昨日は結局、昼前に一番手入れをし、夕方に二番手入れをしました。ところが寝る前になって温度がどんどん上がって三番手入れをすることになってしまいました。サーモスタットを最低の15度に設定して寝ました。こんなに低いと朝には発酵が止まっているのではないかと心配しながら。4時ごろに目を覚ましたので見に行ってみると、室から蒸気がもわっと出てきて、発酵が止まっているどころか、暴走して品温が40度になっていました。急いで予定外の四番手入れとなりました。ヒーターを切って室の空気を入れ替えたのですが、6時に見に行くと品温がまだ35度以上でした。醤油麹は30度を超えると納豆菌が繁殖する恐れがあります。幸い納豆臭さはなかったのですが、品温を更に下げるために、縦に積んでいた麹蓋をなるべく低く、しかも互い違いに積んで温度がなるべく下がるようにしました。8時の段階でもまだ30度以上でしかも時間とともに室温が上がってくるので、隙間を開けて室に空気が少しずつ入るように調整しました。これでなんとか品温が30度以下で安定するようになりました。
実験的に2回やっているのですが、その時は発酵が不十分だったようです(というか完全に失敗だった)。その時は夜は寝ていられましたから。醤油麹は発熱量が多くて醤油屋さんが泊り込みで麹の番をするというのがよく分かりました。
実験的に2回やっているのですが、その時は発酵が不十分だったようです(というか完全に失敗だった)。その時は夜は寝ていられましたから。醤油麹は発熱量が多くて醤油屋さんが泊り込みで麹の番をするというのがよく分かりました。