京都駅に着き、そのままJRで嵯峨嵐山駅へ。
人の流れに乗り、目的地の天龍寺に到着。
しかし、トイレを探しているうちに天竜寺の脇にある[宝厳院]に到着。
トイレ後、せっかくだから立ち寄ることに。
真っ赤に紅葉したもみじが印象的なパンフレットとは裏腹に、まだ紅葉しきっていない庭を1周。
もみじのトンネルも、まだあまり色づいてなく残念。
[天龍寺]達磨だと思っていた迫力ある絵が入口にある法堂は拝観せず、方丈庭園のみ見学。
いろいろな色に紅葉する木々と、その木々が映し出す池がきれい。
竹林の道をちらっと見ながら、野宮神社を通り過ぎ、渡月橋へ。
おみやげ屋さんを見ながら、ご飯を食べるところを探す。
まったく決めてくれない旦那にイラっとしながら、京都らしい食事ができるところで昼食。
どうしても食べたかった、湯豆腐がちょこっとついたお弁当をいただく。
おなかいっぱいにはならなかったけど、湯葉や生麩の田楽もついて京都っぽさに満足。
京都新聞編集者のドラマで走る橋爪さんの姿(わかる?)を思い出しながら、[渡月橋]を渡る。
山は、あんまり紅葉してなかったなぁ。
うろうろしているうちに渡った、近くにあった橋から見た景色がきれいだった。
ソフトクリームを食べそこないながら、以前友達に連れて行ってもらった繭のお店を探し、立ち寄る。
とてもいいお土産が買えた。
そして、お店の人から、天皇陛下と美智子様がもうすぐ近くに来ることを教えてもらった。
見には行かず、嵯峨嵐山駅に向かう。
途中、人気のコロッケを買って食べたけど、ものすごくおいしかった。
[二条城]へ。
お堀沿いをずっと歩き、やっと入り口に到着。
二の丸御殿内を見学。
障壁画によって、○○間と名前がつけられ、素晴らしい障壁画が見られる。
大広間一の間は、15代将軍慶喜が諸大名を集め、徳川幕府の幕を閉じだ部屋らしく、それが再現されていて見ごたえがある。
廊下は、うぐいす張りになっていて、きゅっ、きゅっと鳴いていた。
岡崎方面に取っていたホテルにチェックインし、一休みしてからライトアップを見に出発。
ホテルの方に清水寺行のバスを教えてもらった時に言われた「バスがいっぱいかも知れないけど乗りこみなさい」と言う言葉を胸に、満員バスに乗車。
[平安神宮]の大きな鳥居を窓越しに見ながら到着。
坂道の参道を息切れしながら上り、列に並ぶ。
ライトアップの時間を待っているのか、長蛇の列ができていた。
やっと[清水寺]の入口。
みんながカメラを向けてる方向を見ると、きれいな街並みときれいな三日月だった。
暗闇の中を数珠の手すりを頼りに進み、光る石を触りながら願い事をするとかなうという、随求道胎内めぐりをせっかくだからすることに。
「絶対に手すりを離さないでください」という係りの人の言葉を半信半疑で聞きながら入ると、本当に真っ暗。
何も見えない状態。前の人が進んでるのかも分からない状態。
こわくてこわくて、ほんのちょっとづつしか進めない私を、旦那の腹が押す。
暗闇を、曲がって曲がって曲がって進むと大きな光る石が現れた。
お願い事をし、出口に。
本堂に入り、清水の舞台から景色を楽しむ。
しかし、ものすごい人でゆっくり見ることはできなかった。
音羽の滝に寄り、水に映る紅葉を見、清水寺を後に。
参道から、産寧坂~二年坂を通り、東大寺通りに戻り、ご飯を食べるところを探
す。
京都らしい(うどんとか湯葉とか)食事をリクエストする私に「おなかいっぱいに食べたい」と言う旦那に、私も賛成。
京都での夕飯は、餃子の王将に決定。
おなかいっぱいになり、ホテルに戻り、大浴場で足をマッサージしながらゆっくり入浴。
ぐっすり眠りについたのでした。