全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【日本橋】スパイスカレー「ローダウン」

2016年11月06日 | ┗ 大阪

 千日前のユニバース横丁にあるスパイスカレー「ローダウン」にて、週替わり3種のカレー、700円。本日は、チキンカレー、ベジタブルキーマカレー、ひよこ豆のカレーの3種類。
 夜はバー「ヨーヨー」として営業しているお店を昼間だけ間借りして営業しているという、最近流行のスタイルのお店。お店のあるユニバース横丁は、なんばや日本橋の繁華街にも近く、人通りも多くて、こうしたスタイルでお店を出すにはうってつけの場所なんだろう。
 お店は5人も入ればギュウギュウという狭さで、カウンターのみの立ち食いスタイル。それでいて、どこか居心地の良さもある。メニューは無く、週替わり3種のカレーのみで、大盛りにできるだけ、ドリンクもラッシーのみ。厨房も手狭なようだが、狭いスペースでカレーを温め、盛り付けている様子が、カウンターからもよく見える。
 カレーは、最近関西でよく見る、スパイスが前面に出ているサラっとしたインド風。見た目にも鮮やかで食欲をそそる。口あたりの辛さはそれほどでもないが、食べ進めていくと、じわじわと身体があたたくなってゆくような辛さを感じてくる。ひよこ豆のカレーは優しい甘味が、チキンカレーやベジタブルキーマはそれぞれの旨みが感じられ、どれも丁寧に作られているのがわかる。だんだん3種のカレーが混じり合ってくると、それがまた奥深い複雑な味わいになってくるのも美味。
 1日20食限定という制約がある上に、スペースの関係上、時間もかかってしまうが、700円というコストパフォーマンスも含めて、ぜひ味わってほしい一皿だ。


スパイスカレー「ローダウン」(日本橋、なんば、大阪難波)
大阪府大阪市中央区千日前2-3-16 ユニバース横丁 Barヨーヨー
11:30~15:00(ラストオーダー 14:30)
080-4240-5825
不定休
★★★★
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【新宿御苑】けらら

2016年10月25日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 新宿御苑前の「けらら」にて、チキンカレーとひよこ豆の辛いカレーのダブルセット、900円。
 新宿御苑を後にして、徒歩にして5~6分ほど、靖国通りを越えて、さらに路地を入ったところにお店はある。新宿駅からもずいぶんあり、新宿とは言え、ずいぶんと落ち着いたエリアに佇むこちらは、カウンターのみ10席ほどだが、ゆったりとくつろげる雰囲気のお店だ。
 メニューは日替わりも含めて7種類ほど、すべてダブルセットにできるので、こちらが人気のようだ。
 きっちりと綺麗に作られたライスの堤防で隔てられ、どちらもさらさらとしたカレーが載っている。ひよこ豆のカレーのほうは、激辛とのことだが、いわゆる唐辛子的な辛さではなく、しっかりとスパイスがベースに効いた辛さで、ひよこ豆の素朴な味わいとコントラストが効いている。チキンカレーのほうも、スパイスがベースの甘味や旨みとよく調和しており、非常にレベルの高いカレーになっている。


けらら(新宿御苑前、新宿三丁目)
東京都新宿区富久町16-14 シティフラット富久町102
03-3341-4181
月~土:11:30~14:45、17:00~20:45
定休日:日祝日
http://www.ne.jp/asahi/curry/kelara/
★★★★
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【築地】インドカレー「中栄」

2016年09月15日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 東京の台所として有名な築地市場で80年、大正元年の創業から数えると100年の歴史を持つインドカレーのお店「中栄」にて、築地魚河岸シーフードカレー、1000円。
 今や豊洲移転問題で日々ニュースを騒がせている築地市場だけれども、移転が延期になり、今も観光客や業者の人たちで大いに賑わいを見せている。有名なお寿司屋さんは、朝から大行列が出来ているが、そうしたお店の他にもさまざまな飲食店が軒を連ね、築地市場で働く人たちの大事な憩いの場となっているお店も数多くあるようだ。「中栄」もおそらくそうしたお店の一つなのだろう、朝7時にお店に入ると、観光客と思しき人の姿は無く、制服に身を包んだ人たちだけがカウンターを囲んでいた。
 大正の創業からずっと手作りの伝統製法で作られているというカレーは、どこかハイカラな感じもする、古き良き家庭的なルウのカレー。でも、家庭ではなかなか出せない、絶妙なスパイスの味わいがそこにはある。シーフードカレーは、築地ならではの新鮮なシーフードが入り、シーフードカレー用のカレーソースと合わせているようだ。プリプリとした海老やズワイガニの食感は、さすが築地というスペシャル感が味わえる。


印度カレー「中栄」
東京都中央区築地5-2-1 築地市場 1号館
03-3541-8749
5:00~14:00
定休日:築地市場水産部の定休日に準ずる
http://www.nakaei.com/
★★★
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【熊谷】青山カレー工房

2016年09月04日 | 関東

 熊谷の「青山カレー工房」にて、熊谷大和芋カレー、720円。
 熊谷と言えば、毎年夏になると、ニュースなどで最高気温の話題が取りざたされるのが印象に残っている人も多いだろう。そんな熊谷で「暑い街から熱い魂!」と気炎を吐いているのがこちらのお店。
 コインランドリーと併設という珍しいスタイルのお店。もともとは、コインランドリーの待ち時間を楽しんでもらうために作られたお店のようだ。お店はこじんまりとして、注文カウンターに、小さなイートインスペースがくっついているような感じだが、壁にはリトルフィートやエルビス・コステロなどのレコードジャケットが飾ってあったり、CDの販売コーナーがあったり、妙なこだわりも感じさせる。
 契約農家から直送された野菜をふんだんに使った青山野菜カレーと、この熊谷大和芋カレーというのが2枚看板。大和芋カレーは、こちらも地元の契約農家から送られる大和芋のとろろがたっぷりとかかっており、辛口のカレーソースと野菜とともにいただく。
 カレーはどろっとしたパンチのある家庭風カレーで、口当たりに反してじわじわと辛味も感じられる。
 そこにかかっている大和芋は、かなり粘り気があって存在感があり、カレーと一緒に食べてもなお、その甘味は打ち消されることがない。適度な辛さのカレーとは好相性で、スパイスをまるごと包み込むようだ。かなりボリューム感もある。


「青山カレー工房」(熊谷)
埼玉県熊谷市銀座2-10-2アネックス銀座1階
048-598-8091
月曜日:11:00~14:00
火~金:11:00~20:00
土日祝:11:30~売り切れ
http://www.studio-02.net/aoyamacurry/
★★★
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【幡ヶ谷】青い鳥

2016年09月03日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 幡ヶ谷のカレー屋さん「青い鳥」にて、チキンカレーと、豆ととうもろこしのココナッツカレーの2種盛り、1200円。
 幡ヶ谷の商店街を進んでゆくと、一本曲がった路地に行列が見える。行列の先にはラーメン屋さんがあるようだが、そのラーメン屋さんの入り口の隣にもう一枚の扉が見える。そこから2階に上がったところが、こちらのお店。こちらのほうも、ラーメン屋さんに負けないほど店内は賑わっていた。
 メニューは基本的に日替わりで、3~4種類ほどのカレーの中から1種類または2種類を選ぶカレープレートが基本。カレープレートには、アチャールやダール等の副菜が3種類とパパドがついてくる。他に、ココナッツカレーのカレーうどんなどのメニューもあるのが珍しい。

 辛さは特に何倍といった指定は無いようだが、マスターとお話ししながら、適度な辛さに調節してくれた。
 カレーが到着。パパドの盛り付け方や副菜の配置など、見た目にも鮮やかなカレープレートは、スプーンを入れるのが惜しいほど。
 サラサラとしたチキンカレーは、スパイスの爽やかな風味がしっかりと感じられる。辛めに調整してもらったが、口当たりの刺激はそれほど強くなく、しっかり旨みを感じられるカレーだ。
 豆ととうもろこしのココナッツカレーは、やや煮崩れて若干ポタージュ状となっており、ココナッツとコーンの風味が一気に口に広がる。とても優しいまろやかなカレーだ。
 アチャールなどの脇役もとてもレベルが高く、カレーも含めて、どれも非常に丁寧に作られているのがわかる。
 日替わりなので、全部でどれほどのレパートリーがあるのか不明だが、通い詰めて、どれも全部味わってみたくなるほど魅力的なお店だ。


Curry&Spice「青い鳥」(幡ヶ谷)
東京都渋谷区幡ヶ谷2-47-12 2F
03-6276-0082
火~土:11:30~14:30(ラストオーダー 14:15)、17:30~22:00(ラストオーダー 21:45)
日曜日:11:30~15:30(ラストオーダー 15:15)
定休日:月曜日
http://www.curry-spice-aoitori.com/
★★★★
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【茂木】カフェレストラン「オーク」

2016年07月24日 | 関東

 茂木にあるサーキット「ツインリンクもてぎ」に併設のレストラン「オーク」にて、スモークチキンカレー、1400円。

(詳細は後日)


カフェレストラン「オーク」
栃木県芳賀郡茂木町大字桧山120-1 ツインリンクもてぎ
0285-64-0001
月~金:9:30~17:00
土・日:9:30~17:30
定休日:ツインリンクもてぎに準ずる
http://www.twinring.jp/foods_m/oak.html
★★★
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【錦糸町】ASIA CURRY HOUSE

2016年07月16日 | ┣ 東京 (池袋・下町エリア)

 錦糸町にある「ASIA CURRY HOUSE」にて、ランチのマトンカレー、850円。
 錦糸町駅南口、競馬の場外馬券売り場がある界隈は、外国人も多く、夜ともなると、なかなかに近寄り難い雰囲気が漂うが、そんな中にあるこちらのカレー屋さんが、以前は深夜のみの営業だったものの、土日のみランチ営業を始めたということで、訪れてみた。
 ちょうど競馬の開催日だったようで、あたりは人通りも多く、あちこちのお店から競馬中継が流れ聞こえてくる。そんな中を縫うように進むと、バラックのような長屋の一角にお店はあった。6畳間ぐらいの広さしか無さそうな小さなお店は、カウンター5席だけでいっぱいいっぱい。炊飯ジャーなどは、厨房に入りきらないのか、カウンターの脇に置いてあるほどだ。メニューは日替わりのようで、カレーやビリヤニ等、5品ほどがあるようだ。

 ほどなくしてカレーが到着。ライスにはサラダとエッグカレーが盛り付けられてあり、マトンカレーは別盛りになっている。ライスは、ギーと一緒に炊かれているようで、ほんのりと甘みを感じる。やや硬めに炊かれたインディカ米は、カレーとの相性も抜群だ。
 そしてカレーも、さすが本場らしいスパイス使いで、マトンの旨みをしっかり際立たせてくれている。そのままいただいても十分美味しいが、サラダも一緒に豪快に混ぜて食べるのもまた良し。
 どうやらバングラデシュ人のためのお店のようで、ふと隣を見ると、バングラデシュ人と思しき男性が、ビリヤニを手で食べていた。現地の風習に倣って、手でいただくのが一番美味しいのだろうか。
 この界隈で働くバングラデシュ人のために、現地の味を提供しているこちらのお店だが、ウワサを聞きつけて、日本人もたくさん行列を作っているらしい。営業時間に合わせるのが難しいが、ぜひ一度味わってほしいカレーだ。


「ASIA CURRY HOUSE(アジアカレーハウス)」(錦糸町、住吉)
東京都墨田区江東橋3-9-24
03-3634-4522
月~金:20:00~翌4:00(L.O)
土曜日:11:00~14:00(L.O)、20:00~翌4:00(L.O)
日曜日:11:00~14:00(L.O)、20:00~翌2:00(L.O)
定休日:なし
★★★★
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【高知】明神丸

2016年07月10日 | 四国

 高知と言えば、やっぱりカツオ。
 カレーも良いけど、せっかくだからカツオのたたきも食べたい……と思っていたところに、7種類の鰹たたき丼が楽しめるお店を発見。というわけで、いただきました。鰹たたき丼の明神丸にて、スパイシーカレーたたき丼、680円。
 高知の有名な市場「ひろめ市場」をはじめ、市内に3店舗をかまえる有名な鰹たたき丼のお店。こちらの大橋通り店は、お持ち帰りの物販がメインのようだが、店内のイートインコーナーで、定番のたたき丼や塩たたき丼、さらにはソースたたき丼やロコモコ丼といった変わり種まで、7種類の鰹たたき丼がいただける。
 スパイシーカレー丼は、カレーがかかっているわけではなく、スパイシーなカレー風味のドレッシングがかかっている。スパイシーという名前ではあるものの、それほどスパイスを感じるわけではなく、さっぱりとした酸味のある和風ドレッシングに、カレーの香りが漂っている。カレーとしては物足りないが、かつおのたたきに合わせるのなら、このぐらいがきっと良いのだろう。笑
 定番の鰹たたきに飽きたときはぜひお試しあれ。


藁焼き鰹たたき「明神丸」大橋通り店(高知、大橋通り)
高知県高知市帯屋町2丁目4-15
088-821-8808
11:00~19:00(ラストオーダー 18:30)
http://myojinmaru.jp/index.html
★★★
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【高知】團十郎

2016年07月09日 | 四国

 高知駅の北口を出てすぐというアクセス抜群の場所にあるカレー屋さん「團十郎」にて、スマトラカレーライス、700円。

(詳細は後日)


團十郎(高知)
高知県高知市新本町2-1-1
088-822-4552
月~金:11:30~14:30、17:30~20:30
土日祝:12:00~14:30
★★★
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【国分寺】ほんやら洞

2016年06月19日 | ┗ 東京 (多摩エリア)

 国分寺の駅を出て、南口のバス通りを歩いてゆくと、やがて左手に、たくさんの蔦に覆われた古ぼけた家屋が現れる。店の扉を開けると、時間の流れが止まっているかのような、ゆったりした空間。扉が閉まり、喧騒がシャットアウトされると、すれ違うように耳に入ってくるBGMの音質が心地よい。
 ほんやら洞というお店の歴史は、他にも詳しいサイトが幾つか見つかるが、簡単に紹介すると、京都の出町柳にあった同名の喫茶店をルーツとして、同様のコンセプトで1974年にオープンしたのが、この国分寺のお店だ。京都のほんやら洞は、岡林信康さんや中川五郎さんのライブが行われたり、朗読会が行われてCDになったりもしたことから、関西フォークの拠点としても名が知られている(現在は火災により閉店)。
 こちらのお店は、女性フォークロックの草分けで“女性ボブ・ディラン”とも形容されたシンガーソングライター、中山ラビさんが現在もオーナーを務めている。

 野狐禅というフォークユニットをやっていた頃は、遠藤ミチロウさん、あがた森魚さん、なぎら健壱さん、遠藤賢司さんなど、たくさんのフォークの伝説の方々に出会ってきたけれども、カレーを通じて出会うというケースは初めてだ。というわけで、ちょっと緊張してしまったけれども、ラビさんは昼間は不在らしい。ちょっと残念な思いを感じながら、スパイシーチキンカレー、850円を注文。

 カレーはサラサラとしたスープ状で、大き目のお皿になみなみと注がれている。そこに小島のように、レーズンの載ったライスがちょこんと浮かんでいる。
 しっかりと時間をかけて煮込まれているのだろう、繊維質を感じるカレーは、複雑なスパイスの風味がピリリと舌を刺激して、濃厚なコクのあるカレーを引き締めている。そのスパイスの奥に、チキンと玉ねぎの甘味もしっかり感じられる。ライスも、このカレーの海にあってちょうどいい硬さだ。舌触りはやや辛めといった感じだが、気づくとじんわり汗をかいていることに気づく。
 つけ合わせで供される玉ねぎのアチャールもまた美味しくて、トータルで非常にレベルの高いカレーだ。都内でも屈指のカレーと言っていいだろう。


「ほんやら洞」(国分寺)
東京都国分寺市南町2-18-3 B09
042-323-4400
12:00~25:00
定休日:なし
★★★★
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