買おうかどうしよか迷ってる。
一番と言ってもいいくらい好きなゲームなんだよね。
だったら買えよ、と思うかもしれないけど、好きだから迷う。
あ、タイトルは「ロマンシングサガ2リベンジオブザセブン」
原作は1993年、スクエアから発売されたスーファミ版「ロマンシングサ・ガ2」
私が初めて触れたのは、2017年発売のリマスター版だ。
もうね、ストーリーが好みなのよ。
敵役であるはずの「七英雄」の、実は・・・みたいなあれ。
ノエル主役で短い二次創作書いたくらい好き。
そして、難しい。
何が難しいって、殆どがゲーム内のマスクデータになってる。
最初疑問に思ったのが、防具の数字。
この辺は攻略サイトを見ないと絶対わからない。
多分最初に驚くのが「〇〇〇年後」って字幕が出た時かな。
ジェラール君で頑張ってきたのに、もう死んでるじゃん、ってなる。
目当ての皇帝候補が出てこなかった時はルドン送り(謀殺の名所)
これに慣れるまでかなり時間を要した。
そしてやり直しても、カンバーランドは絶滅させられないし、
サラマンダーを滅ぼしてまで、宵闇のローブが欲しい、とはならなかった。
結局、最初はクイックタイムのお世話になったが、二度目からは封印して頑張った。
何より音楽がいい。
音楽がいいゲームは神ゲーだ、という信念は今でも変わらない
原神も音楽に惹かれたしね。
いいところは語りつくせないけど、久々にやってみて、やっぱり面白かった。
ラストのクレジットで、使ったことのない技や術を眺めるのも楽しい。
そして最後の最後、最も美しい術「ギャラクシー」で締められるとこで、
ホロっとしちゃうんだよなあ。
ホロっとすると言えば、その後で各皇帝の偉業,みたいのが出てくるんだけど、
七英雄一人一人は、「勝利」とか「撃破」とかいう言葉が使われて、
最後は「七英雄との戦いにピリオドを打つ」なんだよ。
彼らの最後の声(断末魔?)を聴いて、皇帝が振り返るところが好き。
勝ったとか、負けたとか、そういうのはもう超えてる。
さて、リメイク版のお試し、もちろんやってみた。
マスクデータが可視化されて、初心者に優しくなってる。
ぴょんぴょん跳ねるレオンを動かしてるのが楽しい。
この時点で、90%まで「買う」だったんだけど。
迷い始めたのは、私が一番、か二番、か、ともかくそれくらい好きなクラスの
「イーストガード」のコスチュームを見た時だ。
イーストガードはジュウベイに始まり、歴代日本の剣豪の名前がついてる。
なのに、コスが中国服なんだよ。
「軍師」ならそもそも三国志の名前なんだから、こっちにしてよ。
最後の仲間には必ず「トシ」(多分土方歳三)を入れてた私の立場は?
トシで「乱れ雪月花」打つの好きだったんだよ。
着流し羽織に戻してよーーー
買うのをやめるか、イーストガードを諦めるか。
しかも男性陣はイケメンで好みなんだけど、女性陣はキャット以外は微妙。
とくにお気に入りのアガタちゃんが「お姫様」っぽくなくなっちゃったのがな。
ロックブーケはCVが神里綾華ちゃんの人なので、楽しみなんだけど。
う~~~~~ん。
悩みは尽きない。