労働保険年度更新申告書計算支援ツール

こんにちは。


毎度おなじみ、総務おぼえがきシリーズです。
（シリーズ・・・作ってみました）

毎年、労災保険・雇用保険、いわゆる労働保険の更新は春だったんですが、今年は
6/1～7/10までとなっています。
わが社でも、キャリア助成を受けている大工さんがいるので、毎年申告書を作成した後、
近くのハローワークへ持っていって承認のハンコを押してもらいます。
（もちろん、助成等の理由がなければ金融機関へ直接提出してもいいんですがね）


当社は労災保険は別の団体を通じて加入しているので、雇用保険のみの算出となります。
一番これのややこしいところは、「確定保険料」と「概算保険料」に分かれているところ。
最初はわけわかんなくてとにかく記入見本見て、てんぱって書いていたんですが、ようやく
最近カラクリがわかってきました。

保険・・・ですので当然保険料は前払いしなくてはなりません。
従って、去年予め予想していた「概算保険料」を元に「確定保険料」を精算します。
ですから、いつも支払うのは「概算保険料」。
それを１年たって確定保険料で精算するのです。ですから今年支払う「概算保険料」から
確定保険の精算金を充当、もしくは不足金を足して払うことになります。


まあ、３年上記の手続きをすると仕組みが理解できます。（って、すぎぼー、理解遅すぎ？？）


今年は厚生労働省の計算支援ツールというのを使ってやってみました～。
あれれ、むっちゃ簡単にできたんですけど・・・・
基本的に被保険者の収入を記入し、保険料率を入力しなおすと、「記入見本」ができあがり
ます。これを見ながら申告書に記載するとよいです。


まだ、計算がお済でない方は、ぜひお試しあれ。