昨日は、伊賀市N邸のリフォーム完成会&クリスマス座談会にたくさんの方がご参加いただき、誠に
ありがとうございました。
年末さし迫ったこの時期に、果たしてご参加いただけるのだろうかという不安も
多々ありましたが、たくさんの方にご参加いただけまして、本当に嬉しく思います。
まずは、当日大変お世話になりましたN様。この場をお借りしましてお礼申し上げます。
また、藤村先生をはじめ多くのスタッフの皆様、お忙しいこの時期のご協力感謝いたします。
このようなすばらしい、施主様、スタッフの皆様また、建築物に出会えたことに感謝&感謝です。
以下、その時の写真を少しだけですがアップしておきます。
21日のサプライズは、マンドリンクラブ「セシリア」から3名の演奏者が駆けつけて
くださり、楽しいクリスマスソングをセッションしていただけました。
なかでも、YOU12月13日号の1面を飾っていた、三重大学2回生奥井さんは
マンドリン全国大会2位という実力の持ち主。
みなさん、うっとりと美しい音色に耳を傾けていらっしゃいました。
また、当日は皆様に床に座っていただいたのですが、じつは
無垢材の下にはこだわりの床暖房が。
無垢材の暖かさと、床暖房の心地よさでほっこりしていただけたかと思います。
そしておなじみの藤村先生からの住まいのウンチク。
非常にフレンドリーかつ説得力のあるお話に私も、「ああ、聞いてよかった」と思いました。
最後には、お客様お一人お一人の感想や思うところを述べ合っていただき、非常に
有意義なものとなりました。重ねて御礼申し上げます。
あっ、そうそう。当日は床でケーキを召し上がっていただいたのですが、汚すといけないので
桧のまな板をつくらせていただきました。
その上に茶菓を載せたのですが、終了後は持ち帰っていただき、非常に好評でした。
最後に、N邸のアピール。
まず入口入ってすぐの壁は、
べんがら色(朱色)。一見ぎょっとするようなとりあわせ
なんですが、逆にモダンな感じが引き出され、私はこの色は大正解だったなと思います。
また、左官屋さんの話によると、この朱色は”まよけ”の意味があるとか。
そして、なんといってもリビングの中心の
りっぱな梁。この梁のりっぱさは皆さん
の憬れの的だったように思います。
さらに梁の下には、モダンな
アイランド型キッチン。さらに台所収納の扉も美しい木製で
N様の雰囲気にぴったりだと思います。
また上に目を転じると、
すばらしい吹き抜け。屋根に天窓をつけ、台所は非常に明るく
なっております。さらに周辺の古い梁や土壁があらわになり、それはえも言われぬ雰囲気があります。
床は無垢のフローリング。床暖房をいれて、吹き抜け等にも負けないじんわりとした暖かさを保っています。
そしてその上を照らす、
照明デザイナー楠秀男さんの照明器具。
まだまだアピール点はあるのですが、和とモダンがうまく融合された美しいリフォームが
出来上がったと思います。