こんにちは、すぎぼーです
寒い!寒すぎます!
榛原は昨日も今日も雪景色でした
榛原っていうと宇陀。室生寺とかが宇陀市にあります。尼僧の方々も、昔からさぞ寒かったでしょうに・・・
(冷えは女性の敵
(笑))
さて、今日は久々、電子機器の話題。
先日、富士フィルムから、「
FinePix X100」というデジタルカメラが発売されました。
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画像は富士フィルムさんHPからお借りしました>
ご覧のように
レトロ!
なに、コレ?というのが私の第一印象。
お若い方々には「懐かしさ」とかないかもしれませんが、私ら世代(もうちょっと古い世代の方も)にとっては、ホント懐かしいの一言です。
◎
カメラの歴史
私の父がカメラ大好きで、昔からいろんなカメラを所有していました。
その中には、こんなデザインのもあったと思います。
当然、銀塩フィルム。
父は押入れの中で現像したりしていたツワモノで(笑)
フィルムカメラの時代は、写真屋さんへフィルムを持って行って現像をお願いし、写真用紙に焼き付けてもらってましたよね?
でも、今は「デジタル」が主流。
誰でも簡単に写真を撮れて、その場で確認したり、自宅のプリンターで印刷したりできるようになりました
でも、デジカメの歴史ってまだたった23年ほどなんですよ(商業ベースで)。
1988年にやはり富士フィルムさんが、世界に先駆けてFUJIX DS-1Pというデジカメを発売されました。それまでも、アナログ方式の
電子スチルカメラというものはあったようなんですが・・・
このFUJIX DS-1Pという製品が出たときの驚きは、私は今もってはっきりと覚えています。
なんせ、あたらしモン好きなんで
それから数年たって、1995年、カシオから「
QV-10」というデジカメが低価格で出て、一気に世に広がりました。
私が始めてデジカメを買ったのも、この後すぐです。
一回ブログで書いたことあるかもしれませんが、ディズニーランドでそのデジカメを使っていたら、(たぶん)中国人の方に、「それは何か?」「どこで買ったか?」「値段はいくらか?」と、根掘り葉掘り英語!?で聞かれました。
でも、当時のデジカメは、・起動が遅い ・バッテリーがもたない ・フラッシュメモリが高価なため、あまり枚数が保存できない・・・と随分使いづらかったです。
ところが、今や、ほんと「お小遣い程度」の金額で、高機能のデジカメが買えるようになりました
が、これは逆に、「デジカメはもう売れない、儲からない」状態にメーカーを追い込んでいるのかも知れません。
昨今は1眼レフデジカメを一押しにしてるメーカーも多々あります。
このFinePix X100は、1眼レフカメラではありません。
しかし、
とっても高いです。
ハイエンド製品ですな
一見レトロですが、中身は最新の技術を用いているそうで・・・
特筆すべきは、「開放値F2の明るい単焦点レンズ」でしょうか?電源を入れてもレンズが飛び出さない非沈胴タイプなんですって
それと、なくなって久しい、「光学式ファインダー」の復活。電子ビューとハイブリッドだそうです。
なんかメーカー側の、「回帰」というフレーズによる意気込みがわかるような気がしますね。
まっ、すぎぼーはとても買えませんが、面白いカメラなんで注目したいと思います。
お父さん、買えへんかなぁ・・・・・