Under construction

有限会社 あさだ建築のブログ。
日常や住にまつわる様々なできごとの感想を綴っています。

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」

2010-02-17 08:51:17 | すぎぼーのログ:日常
こんにちは、すぎぼーです


今日は下の子が修学旅行から帰ってくるので、ちょっと早退させていただきます(^_^.)
ですので、ブログもちょっと早めの更新。
なんでもホームステイの先様の家は「お姫様が住んでいそうな」豪邸だったらしく・・・。
フンッ、今日から現実にさらされるのさ(笑)


さて、今朝ニュースでやっていたんですが、(電車事故危機一髪救出事件じゃぁないですよすごいよね~、勇気ある)
明日2/18からJAXA((独)宇宙航空研究開発機構)等が進めてきた、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による温室効果ガスの分布状況の一般提供が始まるらしいです。
(独)国立環境研究所のいぶきデータ提供に関するホームページよりユーザ登録を行えば、希望する地点、日時の解析結果(データ)をダウンロードできるらしい。


http://www.gosat.nies.go.jp/jp/related/download/GOSAT_L2_20100216_jp.pdf


いぶきのパンフレットによると、観測衛星「いぶき」は温室効果ガスセンサ(TANSO-FTS)とそれを補助する雲・エアロソルセンサ(TANSO-CAI)を搭載し、約100分で地球を1周してメタンや二酸化炭素の濃度分布を計っているそうです。



従来からの地球観測地点は282点。
これに比していぶきの観測点は5万6千点。
圧倒的ですよね。


テスト分布図が載っているのですが、日本はもっと真っ赤かかなと思ったんですが、そうでもない。
むしろ大陸やアフリカ地域に色がついているのですが、これは砂漠の砂の粒子が観測に影響を及ぼすせいらしく。


面白いですよね。
もっとも、地球温暖化の原因は、必ずしも温室効果ガスだけのせいじゃないとは思いますが。
比率的に「大きな要因となっていると思われる」らしいので。


ああ、これでまた「排出権取引」が活発になるのか!?