フライトプラン

公開当初観たいな～と思ってて観られなかったこの作品。
昨日やっと観ることができました♪

夫を突然の事故で亡くし、その棺と共に娘を連れ飛行機に乗り込んだ女性カイル。
６歳になる娘のジュリアはクマの縫いぐるみを手放せない愛らしい少女です。

突然の夫の事故死にまだ悲しみの癒えない彼女は、飛行機の中でうっかり眠りについてしまいます。
３時間後目覚めた時には隣に座っていたはずの娘の姿が忽然と消えていました。

飛行機の中を探検しているのかと娘を探すカイルでしたが、何処へ行っても娘の姿はありません。
それどころか乗客名簿に娘の名前は無く、あったはずの娘の荷物もチケットも全て消えてしまっていました。
乗客にも乗務員にも娘を見たものがおらず、夫の死亡確認を行った病院記録によると娘も亡くなっていることが判明。
必死に娘の無事を信じて飛行機の中を探すカイルは、夫と娘を亡くしたショックでおかしくなっていると周囲から誤解され、危険人物として拘束されることになります。

自分がおかしくなってしまっているのかと混乱し、座席で悲しみに打ちのめされるカイルでしたが、曇った窓に描かれたハートマークを発見し自分が間違ってはいなかったことを確信します。
それは娘が描いたものであり、娘が確かに自分とこの航空機に乗り込んだ証拠とも言えるものでした。

娘は確かに自分とこの飛行機に乗っていたと確信したカイルは、元航空機設計士としての知識を駆使し、娘を取り戻すために見えざる敵とたった一人で闘う決意をするのです。

娘を守り闘う女性を演じることが多くなったジョディ・フォスター。
「パニックルーム」での彼女もかっこよかったけど、今回のこの役もはまっていました。
でもさ～娘を助けるためとはいえ、滅茶苦茶するからな～（汗）
貨物室で誰かの輸送中のベンツに娘が乗せられてると勘違いし、窓を叩き割ってたけど（汗）あれってさ～弁償しないといけなくなっちゃうのかしら～（汗）

同じ年頃の娘を持つ母親として観ていて胸に迫るものがありました。
私さ～娘と乗り物に乗ってると寝ちゃうこともあるんだけど（汗）
一旦寝ちゃうと何があっても起きないかも～（汗）
まあこの場合特殊な事情ゆえにこの少女は誘拐されたので、一般人は心配ないと思うけどね～（笑）

スーパーの中ではぐれただけで不安で胸が苦しくなって娘を探してしまう私ですが（笑）小学生になると離れて生活することも多くなるので心配事増えちゃうんだろうな～とちょっと心配なのでした～（汗）