あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

「笑う大天使(ミカエル)」

2007-11-05 10:26:45 | 映画
そうそう前から観たかったこの作品レンタルして観ました~♪
公開当時は小規模な映画館でしか公開してなくて観られなかったのよね~(汗)

主人公の史緒は元伯爵の司城家の令嬢。
秀才が集まる名門松ヶ丘高校から祖母の母校である聖ミカエル学園に転校してきました。
そこは乙女の園。
究極のお嬢様の通う女子高だったのです。
ずば抜けて頭が良く運動神経抜群の彼女は周囲からすぐに一目置かれる存在になります。

20数年前家柄の違いを乗り越えて結ばれた史緒の両親でしたが、父親の死後母親は史緒を身ごもったまま追い出され、女手1つで史緒を育ててくれました。
生活に疲れ病死した母の通夜に現れた一人の男は、史緒の実の兄であり祖母の遺言で彼女の存在を知り、迎えに来たのでした。
その日から史緒のお嬢様生活がスタートしたのですが、壮麗なお屋敷、専属コックによるフルコースの食事、慣れないお嬢様学校での生活、何より突然現れた兄との生活にストレスを感じる史緒は、ついに我慢できずある行動に出ます。

自習時間、姿の見当たらない史緒を探してやってきた委員長の更科柚子と副委員長の斉木和音は世にも恐ろしい光景を目にします。
それは裏庭で焚き火をしながらチキンラーメンをむさぼり食う史緒の姿でした。
3人はそれぞれが猫をかぶってお嬢様を装っていたことを知り、仲良くなります。
焚き火が木に燃え移り大慌てした3人は、それぞれが火を消そうと同時に手近にあった様々な薬品をかけてしまい辺りはおびただしい煙に包まれます。
その煙を吸い込んだ3人はスーパーパワーを持つスーパー女子高生になってしまったのです。

折りしも巷では女子高生を集団で誘拐する謎の組織が暗躍していました。
事件に巻き込まれ連れ去られた学園の生徒たちを救うべく、彼女たちは大活躍することになるのです。

原作は同名の川原泉先生原作の少女マンガです♪
内容は映画版ではちょっと変わってたかな~原作には忠実だけど、要所要所で違うかな?と思う場面もありました。
何より原作では3人全員の家族関係が細かく描かれてたんだけど、映画では史緒さんに絞って展開されてたかな?って感じです。
わりと面白かったけど、やはり原作の面白さには遠く及ばないかな~。
あの独特の雰囲気を活かしつつ映像化するのはちょっと難しかったかな~と思いました。

ほんと川原泉先生の作品はどれもあたたかくて楽しくてほろりとする素敵な作品ばかりです♪
ここ数年体調を崩されたりで新作もあまりなかったんだけど、メロディで連載してた「レナード現象には理由がある」が出たので買っちゃいました♪
面白かったよ~♪
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 早速オフ会効果~♪ | トップ | まゆちん♪さんの600000HITプ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画」カテゴリの最新記事