あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

アリエッティ♪

2010-07-30 02:25:11 | 映画
今日は「借りぐらしのアリエッティ」を観にいってきました♪
流石に公開間もないジブリ新作だけあって盛況でしたよ~(^^)
レディスデーなら混むかな?と思って、あえて関係ない日程にしたのは正解だったかな?
前売り券買ったので、実質一人1000円くらいで観られたしね♪
でもね~考えたら親子券のが安かったかも~失敗(汗)

お話自体は、丁寧に小人目線の映像が展開されてて新鮮だったし、心臓病の少年と滅び行く種族の生き残りである小人の少女のはかない恋を描いていたのも素敵で良かったんだけど、原作とは全然違ってたよ~(汗)
原作は、1950年代のイギリスが舞台ですが、こちらのジブリ作品は2010年の日本が舞台だからね~(汗)
原作とは似て非なるものとの認識で楽しんだほうがよさそうです。

でもね~人間社会のものをほんの少しずつ気づかれない程度に借りて、工夫して暮らしている小人たちが床下にいたら楽しいかもね♪
原作のそういうニュアンスはよく表現されていたと思います。
私もね~子供の頃この本や佐藤さとるさんの「コロボックルシリーズ」を読んですっかり小人が庭や床下に生息してるような心持ちになってたな~(笑)

しかしね~ジブリ作品観てて思うのは、ほんと細かい設定がきちんとしてるな~ということ。
冒頭に出てくる心臓病の少年しょうくんの乗ってる車は、ベンツだったしお屋敷にお手伝いさんがいたりすることからも裕福な家庭の子どもなんだな~って分かるものね。
そういえば「千と千尋の神隠し」で冒頭千尋が乗ってた車も外車(アウディ)だったな~(汗)
ポニョの宗助のお母さんの車はかわいい軽自動車だったよね?
そんなちょっとしたところからも各家庭の日常生活が見て取れるよう表現してるのかな~と感心しちゃいました。

でも娘共々アリエッティ目線で、普段とは違う視点から私たち人間の日常生活を垣間見ることができてとても楽しかったです♪
帰りは自分だったら何を借りて何に使うかのお話で盛り上がったよ(^^)
もう一度じっくりと観たくなる素敵な映画でした♪
フランス人歌手のちょっと切ない歌声も、映画に良く合っていて良かったです♪



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