あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

読書

2009-03-11 20:17:03 | 小説
どんなに忙しい日でも数ページしか読めなくても、いつのまにか本を手に取っちゃってる私(汗)
はっきり言ってほんと中毒ですね(汗)
娘が寝た後か、娘が本を読むとき共に読むことが多いのですが、読書は手軽に別世界に旅立てる気軽な娯楽でいいよね♪
図書館で借りれば無料で読めるし~(笑)

最近読んだのは、ローズマリー・サトクリフ著「血と砂~愛と死のアラビア」上巻です。
彼女は「ともしびをかかげて」「第9軍団のワシ」等児童文学の名作を数多く発表している作家さんです。
これはアラビアのロレンスよりずっと前にイギリスの兵士から捕虜となり、イスラムに改宗しアラブ戦士となった実在の人物トマスの物語です。
なんかどっかで聞いたことあるな~と思ってたらこれって宝塚花組公演でやってたよね~。
真飛聖さんのトップお披露目公演の演目でした。

公演の粗筋紹介を読んでみたところ、原作とは大分変えられてるな~と思うところもありますが、長いお話をまとめるためには仕方の無い措置なのかな?という気もします。
エジプト太守ムハンマドの二人の息子の長男イブラヒムを大空祐飛さん、次男トゥスンを壮一帆さんが演じられたようですが、原作ではトゥスンの出番の方が多いし重要な役割を担っているので本来のお話通りならトゥスン役を大空さんが演じるべきだったのかしら?(汗)
やんちゃで可愛くてトマスを実の兄のように慕うトゥスンを大空さんが演じちゃうと話が進まないかな~(汗)
(兄イブラヒムは賢くて世の情勢がよくわかってる切れ者なんだけど、弟トゥスンは直情型で余り賢くないタイプなので~汗。)

下巻は無かったので(汗)ストレスがたまりそうだけど、返却されるまでしばらく待たないといけないみたい(汗)
2冊揃ってから借りたほうが良かったかも~(汗)

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(ハウルの原作者ね)の本も沢山揃ってたので借りたよ♪
読むのが楽しみ(^^)

源氏物語

2009-03-11 12:10:14 | 小説
源氏物語千年紀 Genji


今ね~こちらでは火曜日の深夜放映中です。
最初は「あさきゆめみし」のアニメ化ということで楽しみにしていたのですが、蓋を開けてみると監督の思い通りの作品にしたいということで、源氏物語原作を監督の解釈で描くことに変化したようです(汗)
ちょっと残念かな~(汗)

皇子でありながら臣下に下った源氏の君が、様々な姫君と繰り広げる愛憎平安王宮絵巻。
お話の好き嫌いは別にして豪華絢爛な世界を楽しむのにはいいかも?
ちなみに私が好きな姫は「紫の上」かな?

彼女は源氏の義理の母にして初恋の人「藤壺の宮」の兄の子で、その面差しに良く似た美少女です。
早くに身内を亡くして幼い頃源氏に引き取られます。
「葵の上」亡き後、正妻として迎えられますが、晩年は身分の高い皇女「女三の宮」が迎えられたため正妻の座を譲ることに~(汗)
仏道に入って静かに暮らすことを夢見ながらも、源氏に許されず失意のうちに逝きます。

長い間、妻となってからも不実な源氏の行動に苦しめられ、挙句に恋敵でもある「明石の上」の生んだ娘を引き取りわが子として育てた紫の上。
美しく優しく教養に溢れた才色兼備な彼女でしたが、その身の上は源氏の愛に頼るしかない寄る辺無きもの。
彼女は本当の意味で、幸せだったのかな?と疑問に思います。

でも何だかんだ言っても源氏が一番に愛したのはこの姫でしょうね~。
自分が幼少の頃、義母の「藤壺」と親しく過ごし、長じて恋心を抱き間違いを起こしてしまった経験からか、早くに母葵上を亡くし寂しい夕霧ですら一度も彼女に引き合わせようとはしませんでした(汗)
事故対策は万全だよね~(笑)
後に物陰から紫の上を垣間見た夕霧は、彼女の美しさを絶賛してるので源氏の配慮は功を奏したといえるのかも?(笑)

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