藤飯千尋のアートウェブ

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本日最終日!頂いた驚愕のコメント!

2022-02-16 11:15:00 | my 展覧会情報
2/16 本日最終日です✨
今朝、今日の投稿にピッタリな朝陽に遭遇しました❣️

見に来てくださった方が感想や写真をアップして下さってありがたいです☺️

その中には自分では気づかないご指摘がよくあるのです。そしてなるほど、そうなのかも。。と意識が及ぶことがあります。

彫刻家の安藤榮作さんが下さったメッセージはとても衝撃的でした❣️
(facebookのコメント欄に書き込みくださいました)
↓↓↓↓↓
以下、安藤さんです✨
「昨日は見に行けてよかったです。
藤飯さんのタブローは僕の中では以前から一貫しているものを感じています。昨日は僕が見たことないずっと以前の作品もファイルで見せていただき、その気持ちはより確かな印象を受けました。
藤飯さんの平面作品って1番奥に眩いばかりの全き光が存在するんですよね。それは多くの場合ホワイトで存在しているんですが、ホワイトでない色のものでもその光を感じます。
多くの作家が光を描こうとすると闇を奥(過去)に置いて光は現在や未来の象徴として1番手前に描く場合が多いんですが、藤飯さんの作品は1番奥に(遥か彼方の過去、宇宙創生の全き光)が存在し、その手前に人間が生み出し続けるエゴや欲や傲慢さや残酷さが重層した闇が渦巻いてるように見えるんです。
でも、世界を覆い尽くすその闇のほんの少しの亀裂や裂け目から、人間がその魂の1番奥深いところに持つ宇宙創生の光が遥か彼方から届き放射されているように感じます。
藤飯さんはそこまで意識してなく、純粋に自分の感覚にフィットする充実感を探り続けてペインティング行為をされていると思われますが、僕には藤飯さんが人の1番深いところには強烈な光が存在すると信じているように感じてしまうのです。社会や世界がどんなにめちゃくちゃになろうとも、藤飯さんは誰の中にも全てを生かそうとする宇宙創生のスピリットの光があることを信じているように感じるんです。
僕が藤飯さんのタブローを見ていつも感じることはそのことで、渦巻く闇の裂け目から漏れる光に見入ってしまうんです。」

それに対する私の返信
↓↓↓↓↓
「安藤さん、そんなふうに読み解いてくださってどうもありがとうございます。昨日も少し奥から光が溢れている、というようなことを言われて、自分では意識していないので驚きました。制作動機は怒りですが、それは人の悲しみや苦しみに触れるとそれをもたらした人や構造に憤りを感じ、そこに存在する理不尽さや人々を社会に伝えたいと思うのです。今回、作風が変化しましたが、根底は同じで、憤りを違う角度から、つまり憤りに焦点をあてるのではなく、渦中にいる人々に光を与えたいと変化したからだと思います(他にもいろいろありますが😅)安藤さんの感想に受け応えできてるのか分かりませんが、安藤さんの仰られるようなことを感じて下さる方がいらっしゃれば、嬉しいです😊」

最終日、
どうぞ宜しくお願いします😊

藤飯千尋展 universe
  2022年2月5日(土)ー16(水)
 11:00〜18:00 (最終日16:00)

ギャラリー島田 un
〒650-0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F・1F
TEL&FAX 078-262-8058 
メールアドレス:info@gallery-shimada.com








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