藤飯千尋のアートウェブ

制作に関する情報や、日々のことなどを
綴っていきます。

束芋 展

2010-08-22 23:49:43 | アート
束芋~断面の世代 (国立国際美術館)を見てきました。

独特の画像の映像インスタレーションです。
現代の日本社会を風刺した作品や個と外部の関係性をつきつめた作品。
どれも独特の線や色合いで描かれていて、しかも毒があるように感じられます。
束芋さんの描く絵、すごく好きです。

以前みた初期の頃の作品は、テレビ画面程度の大きさだったけど、
今回のは大型のものばかり。
束芋ワールドにずんと浸かることができます。
面白いですよ

保津川下り

2010-08-16 00:43:42 | ひとりごと
この暑い中、京都の保津川下りに行きました。

嵯峨野からトロッコ列車に乗って亀岡へ。
そこから筏で保津川を下って嵐山に戻ります。
こんなに暑いのに、大勢の人。(私もその一人だけど…)

水量は多くなかったので、1時間40分ほどかかりました。
私は夏は苦手で、海も好きではないのだけど、川は好きなのです。
川の流れや音が心地いいし、そばに緑があるから。
そしてこの保津川には巨岩がたくさんあるのです。
長年の風雨にさらされ、浸食したさまもまた感慨深い。
今日はゆっくり下ったけど、嵐のあとって面白そう


 


稲垣仲静・稔次郎兄弟展

2010-08-13 23:18:58 | アート
帰省した折りに、岡山県笠岡市にある笠岡市立竹喬美術館へ。
竹喬とは近現代を代表する日本画家、小野竹喬のこと。
昨年末、大阪市立美術館や東京でも大規模な竹喬展が開かれていたのに、
行けなくて悔やんだので楽しみに。
でも他の企画展のため、展示されてたのはごく数点…
晩年のシンプルで美しい配色の抽象的な風景作品、もっと見たかった。

でもこの企画展もなかなか。
日本画家 稲垣仲静 染色作家 念次郎 兄弟展です。
稲垣仲静は明治生まれ 京都で活躍し、将来を期待されながら25歳で亡くなった作家。
舞妓の顔が妙に生々しく、動植物までもがエロティックに感じられるのです。
一方、弟の念次郎は型絵染めを用いた染色作家。
その技術は重要無形文化財保持者として認定されたそう。
とても絵画的な作品で京都をテーマにしたものも数多く紹介されていました。
スケッチも展示されており、型を作る前の過程が垣間見れた気がします。
この企画展、6月には京都国立近代美術館で開催され、
次は練馬区美術館に巡回されるそうです。

旅行 その2

2010-08-05 01:00:41 | 旅行
新潟県長岡市の長岡花火を見に行ってきました。
新幹線で行ったのですが、新潟まではとっても遠かった
東京まで行って、上越新幹線に乗り換えます。
新幹線に乗ってるだけで東京まで2時間半、長岡まで1時間半・・・
いつか越後妻有トリエンナーレを見に行きたいのですが、
気合いが必要だと分かりました

さてさて本題の花火ですが、聞きしにもまさる大迫力でした
夏の風物詩のひとつ、今年のはすごかった