自動車運転致死傷罪を新設 法制審部会、拙速の批判も(共同通信) - goo ニュース
２８日開かれた法制審議会の刑事法部会で、刑法の業務上過失致死傷罪から交通事故に関する規定を独立させ、罰則を強化した「自動車運転過失致死傷罪」の新設が認められた。同罪は最高刑が懲役・禁固７年。新設をめぐっては「交通事故だけを厳罰化することで刑法の体系を崩す恐れがある」との消極意見もあるが、同部会は法相の諮問からわずか２０日間で諮問通りの結論を出しており「拙速」の批判も出そうだ。
過失犯で７年というのは重いなあ。
悪質な，自動車の危険な運転（飲酒など）による事故は，危険運転致死傷罪（刑法２０８条の２[怪我させた場合１５年以下の懲役，死亡させた場合１年以上２０年以下の懲役］）ができたのに，さらに自動車事故について加重しなくてもいいような気がします。
厳罰化も結構ですが，それだけではダメで，免許更新の際のチェックをもう少し厳格に行うことなど必要ではないでしょうか（たとえば交通事故のケーススタディなど）。事故例をみているとほとんど油断が原因と思われるので，気を引き締める機会を与えた方がいいと思います
２８日開かれた法制審議会の刑事法部会で、刑法の業務上過失致死傷罪から交通事故に関する規定を独立させ、罰則を強化した「自動車運転過失致死傷罪」の新設が認められた。同罪は最高刑が懲役・禁固７年。新設をめぐっては「交通事故だけを厳罰化することで刑法の体系を崩す恐れがある」との消極意見もあるが、同部会は法相の諮問からわずか２０日間で諮問通りの結論を出しており「拙速」の批判も出そうだ。
過失犯で７年というのは重いなあ。
悪質な，自動車の危険な運転（飲酒など）による事故は，危険運転致死傷罪（刑法２０８条の２[怪我させた場合１５年以下の懲役，死亡させた場合１年以上２０年以下の懲役］）ができたのに，さらに自動車事故について加重しなくてもいいような気がします。
厳罰化も結構ですが，それだけではダメで，免許更新の際のチェックをもう少し厳格に行うことなど必要ではないでしょうか（たとえば交通事故のケーススタディなど）。事故例をみているとほとんど油断が原因と思われるので，気を引き締める機会を与えた方がいいと思います