毛虫とカラス

実は２０代の頃に２冊の詩集を出版しておりました。
で、先日たまたまネットでその詩集が販売されていることを知ってビックリ！
僕はそのことまったく知らないんですけど。
でも素直に嬉しいです。
買って下さった方っていらっしゃるんだろうか？
僕の手元に印税はまったく入ってませんけど。
でも素直に嬉しいです。

時間がたって、ようやく素直に言えます。

「せっかく書いたんだから、多くの人に読んで欲しいです！」

って、今頃かいな？



↓タイトルをクリックしてみて下さい！


恋する毛虫


鳴くな、カラス




時を経て今頃の宣伝です。

生きるんだ

　生きるんだ

知らない場所で列車が止まった

駅もない場所で降りたら

それは夢だった

花の色

花の形

花の匂い

すべては曖昧なんだけど

心の底から救われた

だけどやっぱり

それは夢だった

目を閉じて

目を覚ますと

今日とゆう名の駅にいる

花もない

鉄の匂いと罵声の中で

悪夢を生きる現実さ

もう一度

目を閉じる

天国までの切符を握って

生きるんだ