田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

2020年に向けて

2019年12月30日 | 日記


2019年も間もなく終わり、
もうすぐ新しい1年がスタートしますね。
皆様、どんな年末をお過ごしでしょうか?
僕は淡々と粛々とマイペースな日々で、
心身ともに静かに落ち着いて過ごしています。

今年の年末はこの1年を振り返ってというよりも、
めずらしく前向きに来年のことを意識しています。
でも何か具体的に計画をしているとか、
目標を決めて動き出そうとか、
そんな感じじゃなくて、
なんというか…今は来年に備えて鋭気や英気を養いたい気分だったりします。




とは言いつつも、
やっぱりこの時期は何か振り返りたい気分にもなりますね。
今年を振り返るというか、
ちょっと大袈裟ですけど「人生を振り返る」みたいな。

12/27の記事(架空のバンド)でも触れていましたが、
子供の頃はTVの歌番組やバラエティで歌謡曲や演歌を何となく聞くだけで、
そんなに音楽には興味はありませんでした。
6年生の頃に稲垣潤一さんを聞くようになって、
中学生になってARB、モッズ、尾崎豊、ブルース・スプリング・スティーンの影響で詩を書き始めて、作曲もしたかったけど、なかなか出来なくて。
20代になってなんとか作詞作曲をするようになったけど歌えなくて演奏も出来なくて、
で、色々あって40歳すぎてからやっと弾き語りを始めた。
なんとも時間の掛かる人生でした。
でもやっとの思いで10代の頃にやりたかったことが出来るようになったのだから、
幸せな人生でもあります。

そして来年は節目の年。
どうなるんだろう?
どちらかというとネガティブな性分なのですが、
来年は何か良いことあるんじゃないかなって、
珍しく未来に希望を抱いています。
10代の頃にやりたかったこと、
もっともっと形にしていきたいです。


そんなこんなで今年もブログを読んで頂き、
有難うございました。
多分、明日は更新出来ないかと思いますので、
これが今年最後の更新となります。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

良い年末年始をお過ごしくださいませ。

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7年?

2019年12月29日 | 日記


2019年が間もなく終ろうとしています。
来年は2020年、きりがいい数字です。
弾き語りを始めて7年。
もう10年ほど経ったのかなと思っていたのですが、意外とまだ7年でした。

弾き語りを開始したのが2013年1月のこと。
40歳を過ぎて新しいことに挑戦するって自分にとっては物凄くハードルの高いことでした。
とにかく歌が大の苦手、ギターも苦手、ようは音楽が苦手。
実際に弾き語りしているのだから苦手な訳ないでしょ?ってよく言われるのですが、
はんぱなく苦手です。
苦手意識どころか恐怖症の域です。

なのになぜ?

苦手だし、好きじゃないし、なんならやりたくないんだけど、
なのに、なぜだか昔から歌を作って歌いたかった。
理由はもう分りません。
ただただ創りたい歌いたいという衝動があるだけで、
それを抑えられずに、ようやく重い腰を上げた感じです。



40代になって、
それまでに作っていたオリジナル曲の練習をあらためて始めて、
同時に新しい曲も作りつつ、
部屋の中でぼそぼそと小さな声でICレコーダーに録音。
このままでは進展しないと思って、
練習スタジオを借りて大声で練習を始める。
そして42歳の1月に梅田の某ライブハウスのオープンマイクにエントリー…。

初めての時の緊張は尋常じゃなかったです。
当日キャンセルして逃げてしまいぐらいにガチガチでした。
当然、ステージの上でも震えっぱなしで、
何をどうしていいのかも分らないうちに終了。
歌ってる途中で歌詞もコードもすっ飛んで、
演奏がピタっと止まってしまったり、
敗北感を通り越して虚無感しかなくて、
カナヅチを克服するため泳げないけどとりあえず水に飛びこんでみたけど、
悲惨な目にあっただけだった。
そんな感じでした。

でもそれで良かったんだと思います。

物凄く遅いスタートになったけど、
子供の頃からずっとやりたかったことを始められた。
それは自分の人生にとって大きな出来事だと思います。
色んなお店、色んな場所に行き、
たくさんの人と出会いました。
そして今もその続き。
僕は後ろを振り向きがちな性格なんですけど、
珍しく今はこれからのことにしか興味がない。
少しでも上達したい、歌いたい、もっと歌いたい、それだけだったりします。
実際、色々悩みは尽きないけれど、
とにかく歌う、歌を作る、そしてまた歌う、
その連続ですね。


前を向いて歩んで行きます。

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2019年

2019年12月28日 | 日記


2019年もいよいよ残り僅かですね。
「はやい、はやい、月日のい流れがはやい…」
と言っているうちにもう年の瀬です。
年齢を重ねるごとに日々の流れがはやく感じるのは自然の摂理なんでしょうけど、
それにしても1年があっという間で驚いてしまいます。
それでいて、今年の始め頃の記憶がきれいさっぱりない。
過ぎてしまえばあっという間なのに、
1年前、数ヶ月前、数日前のことが遠い昔のように感じます。

今年1年を振り返って、反省するなり、有難さを再確認するなり、
何なりとすることがあるように思うのですが、
今年は何だが、振り返る術さえないような感覚です。
ただ言えることは、
日々の中で色んなことがあって、
つまりそれだけ色んなことを経験したということですね。
今年1年で、
「初めまして。よろしくお願いします」
と挨拶をした人がたくさんいます。
自分よりも目上の方々、そして若い人達、同年代の人達。
そんなふうに世間の風に揉まれながら、
色んな出来事があったけど、
なぜだか…
自分に変化を感じない。

物凄いスピードで過ぎ去る日々、
沢山の人達、
沢山の経験、
それでも自分の成長の幅は、ほんの少しなのだと感じます。
それゆえ、
そのほんの少しの経験が尊いのだとも思います。

芝居、音楽、YouTube、
ほんとに色々ありましたけど、
今この瞬間は、これからのことで頭がいっぱいで、
振り返ったり、立ち止まったりする余裕がないという感じなのですが、
これもまた、ひとつの幸せなのだなって思います。

もっと自分を成長させたい。
成長って?
ええ感じのおっさんになりたい…って感じです。


世間の風に揉まれながら、って書きましたが、
いつだって風は優しく吹いてくれていました。
有難うございます。
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架空のバンド

2019年12月27日 | 日記


ふとバンドを組んでみようと思った。
とは言えそれは架空のバンド、つまり妄想の中にだけ存在する。
ボーカル&ギター、ギター、ベース、ドラムの4人編成で、
時々だけど鍵盤楽器も入る。
メンバーは全員、自分。
バンドの名前はまだ考えていない。
なんとなく候補はあるけど、慌てずに決めたい。

なんてことを年の瀬の明け方に思っている。
のん気だね。

最近80年代の日本の音楽をよく聴いている。
80年、10歳。TVで観る歌番組やバラエティに夢中だったけど、音楽にはとくに興味なし。
82年、12歳。中森明菜と稲垣潤一にどっぷりはまる、ちょっとおませな少年だった。
83年、13歳。相変わらず音楽にはあまり興味がなかったけど、TVはよく観ていたので、チェッカーズ、吉川晃司がカッコいい人の象徴だった。
84年、14歳。ここから憧れはスタート。ARB、モッズ、尾崎豊の影響で詩を書き始まる。
85年、ブルース・スプリング・スティーン、ジョン・クーガー・メレンキャンプに夢中になるも、ギターも弾けず、曲も作れなかった。

一気に飛んで、

もうすぐ2020年。
インターネットで色んな音楽を物色しているけれど、古いものに目が止まることが多い。
懐古主義じゃないつもりだけど、どうだろう?
ただ、今になって初めて耳にする80年代の音楽が無数にある。そしてそのどれもがカッコよくて感動している。
キラキラしているようでザラザラしている感じ、懐かしいし、やっぱりどこかキラキラしている。

さて、
この40年で世の中は大きく変わったけど、
自分は…あまり変わってないような気がする。
年齢は重ねたけど成長はしていない。

やり残してることはないか?


せめて妄想の中で、
バンドを組もう。
バンドの名前もちゃんと決めよう。
曲も作ろう。最低10曲作ろう。
下手くそな演奏と下手くそな歌と下手くそな技術でCDも作ろう。
出来ればカセットテープにしたいけど、
しょうがないからCDを目指そう。

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チェッカーズの思い出

2019年12月25日 | 日記
Twitterにてちょこちょこ話題に出しておりますが、
来年1/26(日)はBEA'S CAFEさんにてチェッカーズのカバーライブがあり、
只今猛練習中であります。

今から遡ること2年前の2017年9月に、
BEA'S CAFEにてワンマンライブを開催させて頂きまして、
その時にゲストコーナーとしてまえざわさんにギターで参加して頂き、
チェッカーズの曲を2曲歌いました。
「今夜はCまでRock'n Roll」
「Lonely Soldier」
僕の大好きな2曲です。
とくに「Lonely Soldier」が大好きで、
中学生の頃、友達にダビングしてもらったカセットテープで何回も聞いた思い出があります。


※2017.9 ワンマンライブでまえざわさんと


そしてその翌年の2018年1月に、
今度はまえざわさんと2マンでチェッカーズのカバーライブを行いました。
その時に撮影したのが下の写真です。


※2018.1 チェッカーズカバーライブ

この時は何を歌ったんだろう?
実はあまり記憶がないのです(^^;
5曲以上歌ったと思うのですが…
「I Love you, SAYONARA」
「Lonely Soldier」
「ティーンネイジ・ドリーマー」
の3曲は記憶に残っています。

僕にとっては1st、2ndアルバムのチェッカーズが一番印象に残っていて、
ほんとに初期の初期、デビューしたての最も懐かしい時代ですね。
今でも時々当時の記憶が蘇って何ともノスタルジックな気分になります。
というわけで今回もその頃の曲が中心になりそうです。
そろそろ候補曲も絞りつつあります。
本番でどの曲が飛び出すか?
どうぞお楽しみに♪


来年は、まついよしあきさんも加わって3マン!
他にもお客さんが参加するオープンマイクコーナーなんかもあります。
(※オープンマイクは事前エントリーとなりますので詳しくは下記BEA'S CAFEのHPをご覧くださいませ)


年末年始、しっかりと練習に取り組みたいです。
チェッカーズの世界、一緒に楽しみましょう。

THE CHECKERS of Teenage Dreamer
@BEA'S CAFE


【日時】1/26(日)19時オープン19時半スタート
【料金】1500円(1ドリンク付)
【場所】BEA'S CAFE
【出演】田中悟 まついよしあき まえざわけんいち
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12/16 ロージーABENO

2019年12月24日 | 日記
12月2本目のライブは、
16(月)ロージーABENOさんでした。


※写真は共演者さんから頂きました。

前回のライブからちょうど1週間空けてのライブ。
やっぱり、これぐらいのスパンで歌うとやりやすいですね。
月2~3本のライブって決して多いほうではないんですけど、
かと言ってこれ以上増やすのは現状では物理的に難しかったり、
そこを何とか調性して増やしたいと思ってみたり、
増えたら増えたらで体力的にどうかな?と思ってみたり…。

ライブのペースやスケジュールに関しては今後また考えていくとして、
この日はとてもリラックスして歌えることが出来ました。
若手とベテランの間に挟まれたミドルエイジのポジション(実は真ん中よりやや上よりでしたが…)。
色々と刺激の多い夜でした。
しっかりと見て聴いて頂ける幸せ。
有難さを実感しました。
そう、
“見て頂く”ということの有難さ。
音楽だし聴いて頂くことがまずは重要ですけど、
ライブだし見て頂くというか、“観て”頂けるようになりたいなと。
観て楽しい、聴いて嬉しい…そんなライブ、理想的ですね。
まだまだですけど、
少しでも喜んで貰えるステージを目指したいです。


【セットリスト】
1 夜走曲
2 シュールなる夜
3 ペーパームーン
4 曖昧なブルー
5 色褪せる街

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12/8 心斎橋ロージーNEO

2019年12月23日 | 日記
12月も半ばを過ぎましたね。
どんどん年の瀬へと近づいてまいりました。
年をまたがずに12月のライブを振り返ってみたいです。



12月のライブは2本。
まず1本目は8(日)心斎橋ロージーNEOさんでした。

この日は初めてお会いする方々と超お久しぶりな方々とご一緒させて頂き、
年齢的には僕は下から2番目で全体的にはベテランな皆様に囲まれてのライブでした。
ベテランと言っても年齢的なことだけじゃなくて、
やっぱり「キャリアの違い」という部分が大きく感じられます。

この日のことを振り返ると、
既に随分前のことのようにも思えて、
あまり具体的に記憶が残っていないのですが、
“感覚的なこと“が強く印象に残っています。
この日も自分は固かったなとという印象ですね。
固くなること自体は悪いことじゃないと思いますが、
なぜそうなるのか?
気持ちの組み立てに原因があるのか?
コンディションの整え方次第なのか?
そんなところをしっかりセルフコントロール出来るようになりたいですね。

それと、

そもそものパフォーマンス。
気持ちも大切ですけど演奏や歌唱の技能的なところも、
もう少しシビアに考えていきたいなと強く思った夜でした。


普段はライブをした後に皆さんと音楽談義的なことは殆どしないのですが、
この日はとても重要なアドバイスを頂けました。
僕はあまり人の意見に耳を傾けないというか…
ようするに頑固な性格なんですけど、
この日は素直に嬉しくて、
頂いたアドバイスがとても具体的でもあったので、
早速取り入れたいと思った次第です。
ギター…難しいな…でも、しっかり取り組んで来年からまた少しずつ変化していきたいです。
ちゃんとものにすれば、ライブの印象ががらりと変わるはずなので、
これからしっかり挑戦したいです。


今日はブログの内容も少し固めになりましたが、
いつもと同じくとても人の心が温かい優しい夜でした。
ちゃんとステージを見て貰えているんだなって喜び、
言葉をかけて貰える嬉しさを実感しました。

こつこつ頑張っていきたいです。


【セットリスト】
1 色褪せる街
2 ペーパームーン
3 曖昧なブルー
4 夜走曲
5 天国まで


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12月

2019年12月19日 | 日記


12月も半ばを過ぎましたね。
「はやい、はやい、月日の流れがはやい…」
と言ってるうちに、ほんとにあっという間に2019年が終ろうとしています。
先日のロージーABENOさんでのライブを終えて、
個人的には年内のライブは全て終了致しました。
本数とかあまりちゃんと数えてないのですが、
自分としてはめいっぱい取り組めたかなと思っています。

で、1年を振り返ろうと思ったら…

記憶が曖昧!!

だったりします。

なんだかぼんやりと日々の残像が残っているという感じです。
だけどそんな日々の中で感じたこと、思ったことは過去の出来事としてではなく、
リアルタイムで心の中に生きています。
そなりにではありますが新しいことにも挑戦しましたけど、
とにかく不満足なまま今に至っております。
もっと変わりたい…心がそれを求めているのが分ります。
心のままに追求を続けたいです。





そして個人的には来年は節目の年でもあります。
音楽に関してはこの10年間が自分の人生で何よりも大きな変化があった10年でした。
「弾き語り」や「ライブ」に向けて準備を始め、実行に移せた約10年。

今年のはこの1年を振り返るというより、
この10年を振り返りたい気分です。

自分は何をしたのか?
今の自分はどうなのか?
これから自分はどうするのか?

考えはまとまらないかも知れませんが、
ふとした時間に、そんなことに思いを馳せてみるのもいいかなって思います。

年の瀬と言うにはまだ少し早いかも知れませんが、
2019年の残りの日々を落ち着いて過ごしたいです。

皆様にとっても、
素敵なクリスマス、素敵な年末でありますように。
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12月 走らん

2019年12月06日 | 日記


12月になりましたね。
写真は11月に撮ったものですけど、
ざっくりと冬ってことで。
毎年のように、
「冬好き、冬好き」と言いまくってますが、
ほんとに冬が好きなんです。

なんでやろか?
いつからやろか?
はっきりと「冬が好きや!」と自覚したのは小学5年生の頃。
夏休みやのに、
「早よ冬にならんかなー」と言ってました。
その感覚は年齢とともに強くなり、
今では3月になると冬が待ち遠しいくらいです。

そんな待望の冬がやって来ました。
ご機嫌です。


12月と言えば師走。
でもここ近年では年末感がないですね。
師走…なのかな、やっぱり。
むしろ現代人は1年中走り回ってる気がする。
僕はと言えば、走っているのか、停滞しているのか分らないような人生。

先日、ふと思ったんです。

「そうや、今年の12月は思いっきりゆっくりしよう」

と。

ゆっくりと言ってもスケジュールとか物理的なことじゃなくて、
「気持ち」の話ですね。
淡々と…とはいかなくとも、粛々と。
気持ち落ち着かせたいなって思いが強いです。


とても静かな冬を過ごしたい…
なんだか、そんなことを思うこの頃です。

皆様にとっても心温かい冬になりますように。

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11/30 ロージーABENO

2019年12月03日 | 日記


11/30(土)はロージーABENOでライブでした.
色々と練習で悪戦苦闘しておりますが、
それでもライブの日はやって来ます。
不安とかプレッシャートとか、
だけど、やっぱり心のどこかでライブが救いになっています。
やっぱり歌える場所があることの幸せ、
それが一番大きいような気がします。




【セットリスト】
夜走曲
シュールなる夜
ペーパームーン
ガレッジソング
曖昧なブルー


ここ最近作って歌い始めた新しい曲、
弾き語りを始めた頃によく歌っていた古い曲、
少し前に作ったけどあまり歌っていなかった曲。
毎回あまり代わり映えのしない選曲ですが、
それでも何とか細かく色んな曲を散りばめようとはしております。



この日は、
共演者の皆さんが全員初対面で、
しかも僕が一番若いという何とも落ち着いた大人の空間、
レディース&ジェントルメンな夜でした。
だけど、
やっぱりどこか引っ掛かりのある世界。
心の中に何というか、
ほんの少し、そしてしっかりと、ささくれた部分があるから、
歌に味が出るのだと思います。
「人間」を感じたブッキングライブでした。


もっともっと精進したい。
迷う、苦しむ、嘆く、喜ぶ、調子に乗る、
前進する、逆行する、
立ち止まる、振り返る、前を向く、
声を消す、叫ぶ、
そして歌う。


結局は何も上手く言えないけれど…
そうそう、上手く言えない思いがあるから、
歌を作るし、歌を歌う。

もっと作りたい、もっと歌いたい。


【ライブ】2019.11 ロージーABENOダイジェスト 田中悟

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