田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

2014年を振り返って

2014年12月31日 | 日記
2014年もあと1時間ほどになりましたね(^-^)
皆様、大晦日いかがお過ごしでしょうか?

僕は23日の『不在の証明』が終了してから、
燃え尽き症候群にならないように注意していたのですが、
29、30日あたりにとうとう燃え尽きてしまい、
1年分の疲れがドドン!と出たような(^^;

幸いのんびり目のスケジュールだったので、
ダラダラと年末を過ごして、
今日あたりから体調も回復致しました♪


そんなこんなで大晦日。
月並みですが2014年を振り返ってみたいと思います。



【苦悩に満ちた前半】

今年はなんと6月まで舞台がなかったんです。
半年も役者を休業するというある意味異常事態でした。

でもその間も毎月のようにライブがあり、
自主ライブも1本開催しましたし、
活動的ではあったんですけどね。
ただライブ以上に力を入れていたのが、
制作面での取り組みでした。

制作面での取り組み?
なんとも漠然としていて具体性のない取り組みであります(^^;

ライブやイベント、舞台公演があれば、
目の前の稽古や準備に追われて日々が過ぎていくんですけど、
今年の前半のように何もなければ、
スケジュールは真っ白。

そうならないためにも自分で営業出来るように
セルフプロデュースする能力を高めなければ!!
と、色々画策をする日々だったのですが、
残念ながら何の答えも成果もでないまま今年前半の半年が過ぎました。

難しいものです。分っちゃいるけど…難しい。



【愛に満ちた後半】

しかし、夏からは好対照な日々が続きました。

6月の企業イベントを皮切りに、
朗読劇、東京公演、夏休みイベント、レトロビルやレストランでのイベント、
一般非公開のイベントもあって、クリスマスはイベント&トークショー。
その合間を縫うようにライブ、ライブ、ライブ。

自力で何かをしようとすると上手く行かず、
お仕事は全て世間様から頂いて成立する。
そんな教訓を得た1年だったのかな?
どうだろう?
まだ答えは出ていません。


ただ、


今年最後のイベントとなった『不在の証明』では、
演じるだけでなく、トークショーや握手会なんかもあって、
お客様と直接触れ合える時間を頂きました。

もう本当に本当に、幸せでした。

今年前半の苦悩、後半の忙しさが、
皆さんの温かい笑顔で一気に吹き飛びましたよ(^-^)
苦悩の果てに愛にたどり着いた2014年だったと思います。




年末だからと言って、
年始だからと言って、
いつもと変わらず日々は過ぎていくんですけど…
やっぱり、ほんの少し落ち着いて一年を振り返ってみたくなりますね。
そして明日からまた新しい日々を元気に歩んで行きたいです。


来年はどんな一年になるかな?


2015年もよろしくお願いします☆




ことぶきつかさ・田中悟の『第三木曜部』





毎月第3木曜日、毎回多彩なゲストを迎えお届けします。
第1回目のゲストは「カンセイの法則」座長 山本直匡さんです。
ライブとトークと…?素敵なパフォーマンスをどうぞお楽しみに♪

【日時】1月15日(木)19時オープン 19時半スタート
【料金】1500円(1ドリンク付き)
【会場】かつおの遊び場 
【出演】ことぶきつかさ 田中悟 ゲスト:山本直匡(カンセイの法則)
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ウォーキング・アリス

2014年12月27日 | 日記
まだまだ余韻が冷めない『不在の証明』ですが、
これが最後の関連記事になるかな?

バックヤードでのこぼれ話です(^-^)


今回は最終日の打ち上げにも有栖川有栖先生が参加して下さいました。

いつも役者とスタッフだけで行う打ち上げは、
それはそれは激しく賑やかな宴となります。
ひとつの公演をやり遂げた達成感があったり、
無事に終演した喜びがあったり、
役者が元来持っている気質として盛り上がらずにはいられないんでしょうね。

今回は先生が同席されてましたので、
皆それはそれは静かに上品に…


いや、そうだっかな?いやいや…


結局はいつもと変わらない、
賑やかで和やかな打ち上げとなりました。


僕は有栖川先生とウルトラマンの話で盛り上がりましたよ(^^;
僕が子供の頃は結構本気でウルトラマンになりたかったと言うと、

「え、ウルトラマンになりたかった?それが役者になる人の発想なんでしょうね。
僕はウルトラマンの脚本家になりたかったから」

と仰ってました。
それこそ作家になる人の発想ですね。


田中悟
※トークショーの様子。P・T企画さんのブログより。

梅田での打ち上げが終わって帰る時に、
神様からひとつボーナスを頂きました。

お店はビルの6階。
皆でエレベーターに乗って下りたのですが、
僕と有栖川先生以外は1階でさようなら。

なんと地下鉄で帰るのが、僕と先生の二人だけだったんです。
しかも同じ沿線。

連休の最終日。
終電間際の地下街を大阪市営地下鉄の駅に向かう二人のアリス。

話題はなぜか天満橋界隈の喫茶店の話。
ウルトラマンとか喫茶店とか…なんで僕はそんな会話をしていたんでしょうか(^^;
僕にとっては夢心地な時間でありましたけど。



今回の公演では、
お客様や有栖川先生からたくさんのギフトを頂きました。
いや、いつもそうですね。
演じる以上に温かい反響を頂いておりますm(_ _)m
お客様からP・T企画さんに届けて頂いた温かい温かいお手紙も、
出演者全員で拝読いたしました。

だからね、やっぱり愛だと思うんです。



全ての皆様に感謝致します。
有難うございました!!
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トーキング・アリス 2

2014年12月27日 | 日記
トークショーに参加させて頂くことは事前に決まっていましたが、
サイン会は僕らにとってはまったく予定外のことでした。

トークショーが終わって司会者の方から、
「この後は有栖川先生のサイン会ですが、役者さんもご一緒に…」
と振られて僕ら3人は『え?』とステージ上で一瞬固まったのでありました(^^;


初日は有栖川先生の近くに待機して、
『様子を見ながら徐々にフェードアウトしよう…』
と3人で(小声で)打ち合わせしたのですが、
1人、2人とサインや握手にお応えしているうちに、
ふと気付けば長蛇の列が。

田中悟
※サイン・握手会の様子。船曳警部役のことぶきつかささんのブログより。


本当に嬉しかったです。

僕らとしては、
『自分達がこんなことしていいのかな?』
と本気で思っている訳です。

でも、

ここでも主役はお客様です。

僕なんかのサインで喜んで頂けるならいくらでも。
(ちなみに2日目から僕のサインは進化してしまいました。ちょっと練習したんです・笑)

皆さんと直接交流する中で、
温かいお言葉をたくさん頂きました。

僕だけに限らず役者は、
自分の役作りが原作ファンの皆さんに受け入れて貰えるのか?
そのことをいつも自問自答しながら舞台に立っています。


だから…


こうして直接喜んで頂いている姿を見た時に、
心底嬉しいのです。


やっぱり愛だと思います。

読者の皆さんは有栖川作品を愛している。
その作品に登場するキャラクター達を愛している。
その愛情からこぼれ落ちないように、
僕ら役者は役を演じている。

温かい愛情を多くの皆様と共有出来た時間でした。
ペンやカメラを手に、少し緊張した面持ちで歩み寄って来てくれた皆さんの笑顔が、
僕の脳裏に焼きついています。


ただその一方で、
長い時間お待たせしたにも関わらずバタバタと急がせてしまったり…
本当に申し訳なく思っている面もあります。

まだまだ行き届かない部分がたくさんあって、
でも、それが今の自分の偽らざる器量であり実力であると受け止めて。
もっと優しく、そしてもっと強くもなりたいです。



また必ず…

火村准教授のフィールドワークでお会いしましょ!(^-^)
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トーキング・アリス

2014年12月27日 | 日記
『不在の証明』が終了して数日が過ぎました。

身体の疲れは随分抜けましたが心の余韻はまだまだ続いています。
今日は初体験だったトークショーとサイン・握手・撮影会について。


トークショーに参加することが正式に決定したのはリハーサル期間中のことで、
とくに話の内容を考えたり、具体的な打ち合わせもないまま本番に臨みました。

ただ、有栖川先生からは、
「各キャラクターを演じるにあたって、役者さんの話を聞かせて下さい」
というリクエストを頂いていたので、
漠然としつつも僕はアリスについてお話しようと思ってました。


アリス…。


原作はアリスの目線で物語が進行していきます。
アリスはアリス目線で事件を語り、アリス目線で火村を語る。そこに船曳警部も登場する。

でも、アリスの目線の先にアリス自身はいない。

時折自身の心情を語ることはあっても、
アリスは自分自身を描写していない。
故に原作を読んでも具体的なアリスの姿は見えてこない。

にも関わらず!読者の心の中に確実に存在しているアリスという人間。

役者としては非常に演じることが難しいキャラクターであります。


ただただ、
『原作ファンをがっかりさせてはならない…ただそれだけに尽きる!』
というのがキャスティングされた時の正直な感想というか、
アリスを演じるにあたっての覚悟でした。



田中悟
※『ブラジル蝶の謎』 初演 2010年 大阪木材会館にて。

それともうひとつ。

これはトークショーではお話してませんでしたが、
原作ファンの皆様以外にも、
僕が意識していた大きな大きな存在がいます。

それは…P・T企画さんのお客様であります。

P・T企画さんのミステリー名作選 火村シリーズの5作目から、
僕はアリスを演じさせて頂いています。
当時、すでに火村シリーズには多くのリピーターのお客様が会場に足を運ばれていました。
そこに途中から僕が出てきて、
「有栖川有栖と申します。火村の、助手みたいなもんです」
なんて台詞を吐くわけですから、
そのプレッシャーたるや(^^;

でも、

役者としての僕はそのプレッシャーを楽しんでいた様な気がします。
何が楽しいって、
「どんなアリスをお届けすればお客様に喜んで貰えるだろうか?」
と考えながら役作りをして、稽古に励むのがこの上なく幸せだったんです。
それは今でも同じです。
毎回そんな気持ちでアリスを演じさせて頂いてます。



う~ん…まだまだ語り尽くせません。
アリスについて思うことはたくさんありますが…

つまりは愛だと。(結局は精神論?(^^;)

何だかんだ言ってもアリスを演じるにあたって一番大切なのは愛情だと思っています。

ミステリーのフォーマット上で果たす役割というものも大切なのですが、
ロジカルな謎解きだけはなく、
人としての情、優しさ、弱さ、妬み、怒り、お茶目…
全部ひっくるめて愛おしい存在。
それがアリスなのかなって思います。


火村が『論と証拠』だとすれば、
アリスは『論より感情』かな。


これからもフィールドワークに足を運んでくれるお客様と、
相思相愛な面白いアリスでありたいと思っております(^-^)





(サイン・握手・撮影会については次回につづく)
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新阪急ホテル『不在の証明』最終日

2014年12月25日 | 日記
23日は有栖川有栖さん原作『不在の証明』の最終日でした。

初日と同様に温かい空気に包まれた会場で、
皆様と楽しい時間をご一緒することが出来ました。

共演者、スタッフ、ホテル関係者の皆様に感謝します。
そして何よりご来場頂きました全てのお客様に心よりお礼申し上げます。



※これは初日の舞台写真です。


この日は夜からの1ステージのみ。
昼間は同じ部屋で別のイベントが行われており、
受付・開場寸前の僅かな時間で場内のチェックを各自で行い、
そのまま本番へ。

それでも落ち着いて過ごせる仲間達の存在が、
とても心強かったです(^-^)


田中悟
※オープニングでひと芝居してから写真撮影も決行!


今回は夜の部の後で有栖川有栖さんのトークショーがあり、
大澤くん(火村役)と、つかささん(船曳警部役)と僕と演出のめぐさんとで、
有栖川さんとお話をさせて頂くという、
本当に貴重な経験をさせて頂きました。

色々とお話させて頂きましたが、
夢のような時間だったので、しっかり覚えていないような(^^;
(いやいや、覚えているはず!今ちょと疲労のせいか脳みそが混線しているようです・苦笑)

会場の皆さんと一緒に有栖川ワールドに触れることが出来て幸せでした。
また次回のブログでゆっくり振り返りたいと思います♪


田中悟
※トークショー後のサイン会までご一緒させて頂きました!


トークショーに参加させて頂くことは事前に決まっていたのですが、
初日のトークショー終わりに司会者さんのひと事で僕ら役者もサイン会に参加することに。

最初は3人ともどうしようか戸惑ってはいたのですが、
お客様と直接触れ合う機会となり、
これまたとても貴重な体験となりました。
サイン・握手会で感じたこともまた次回のブログに書けたらなと思います。



今回の公演では有栖川作品並びに登場人物達に寄せる皆様の愛情を、
あらためて実感することが出来ました。
その作品に関わらせて頂き、登場人物を演じていることの意味を、
今まで以上に大切にして今後も精進していきたいです(^-^)

本当に胸がいっぱいになった2日間でした。
まだまだ語り尽くせないですが、
今日はこのへんで…。



最後にもう一度、
多数のご来場、本当に有難うございました!!

また次回のフィールドワークでもお会い致しましょう☆
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新阪急ホテル『不在の証明』初日

2014年12月22日 | 日記
昨日は大阪新阪急ホテルにて、
有栖川有栖さん原作『不在の証明』が上演されました(^-^)

お昼の部、夜の部ともに沢山のお客様にご来場頂き、
心より感謝致します。

田中悟
※夜の部終演後のトークショーの様子。

トークショーの後は、
思わぬ形でお客様と直接触れ合える時間もあり、
とても嬉しくて、とても幸せでありました。

色々とブログに書きたいこともあるのですが、
もう1ステージありますので、
今日は控え目にしておきますね♪



楽屋の様子も少し。


※大澤くんのポケットから紙が?

衣装に着替えていると、
「あれ?こんな紙が入ってる」
と大澤くんのポケットから暗号の書かれた紙が一枚。

暗号?

『不在の証明』には暗号は出てこないはずですが、一体なぜ?

答えは夏の東京公演で使った小道具でした。

「ポケットに入れたままかーい!」
と全員からつっこまれた火村先生でありました。

田中悟 
※自撮り&後ろの誰かを写し込む写真。楽屋にある大きな鏡で撮りました。

バックヤードも楽しいですし、
本番中も温かくてとても幸せな公演です。


明日は最終日。
1ステージ入魂で頑張ります!!


フィールドワークでお会いしましょう☆





こちらでも舞台写真をご覧頂けます♪

P・T企画ブログ 
今回はスペシャルフィールドワーク?!◆有栖川有栖原作『不在の証明』@大阪新阪急ホテル




大阪新阪急ホテル開業50周年記念『探偵たちの夕べVol.5』
有栖川有栖原作 『不在の証明』
12/21(日) 12:30/17:00 12/23(祝火)17:00 
【料金】昼の部8,000円 夜の部 10,000円  ※全席指定  
【会場】大阪新阪急ホテル 2階宴会場 紫の間

詳細 P・T企画ホームページ
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『不在の証明』リハーサル5

2014年12月18日 | 日記
昨日は有栖川有栖さん原作『不在の証明』の最終リハーサルでした(^-^)

お芝居の稽古って、ある段階で必ずまとまりが出て来るのですが、
実を言うと多少まとまりがなくて落ちついていないぐらいの方が面白い場合もあります。
しかし、まとまりがないお芝居っていうのも、
それはそれで見にくくて分りづらいものになりかねないので、
芝居作りって難しい訳ですね。
再構築を何度も繰り返しながら本番へと向かいます。


昨日は5回目にして最後の稽古。
再演とは言え、僕を含む殆どのキャストが初出演。
再演組にとっても、
相手が変わる訳ですから一からの取り組みとなりますね。

5回限りのタイトなスケジュールの中、
物凄いペースで1本のお芝居が仕上がりました。
ほんと凄いメンバーと共演させて貰ってるな!!と思います。



※休憩中のひとこま。差し入れのワッフルに笑顔がこぼれるメンバー。


※反対から見るとこんな感じ。(フォトbyつかささん)



昨日は2回通し稽古をしました。

1本目は慎重にまとまりを重視して。
2本目はのびのびと大胆に!


次にこのメンバーと顔を合わせるのは…本番です。
本番まで中3日。
この間に各自の中で芝居が熟成して、
本番にドカンと弾けるのだろうなと思うと、
とてもワクワクします(^-^)



火村准教授のフィールドワークでお会いしましょう!!




こちらでも公演の情報をご覧頂けます♪

稽古終了!◆有栖川有栖原作『不在の証明』@大阪新阪急ホテル



大阪新阪急ホテル開業50周年記念『探偵たちの夕べVol.5』
有栖川有栖原作 『不在の証明』
12/21(日) 12:30/17:00 12/23(祝火)17:00 
【料金】昼の部8,000円 夜の部 10,000円  ※全席指定  
【会場】大阪新阪急ホテル 2階宴会場 紫の間

詳細 P・T企画ホームページ
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トークショー

2014年12月16日 | 日記
ツイッターにて発表させて頂いてますが、あらためてご報告があります!!

間もなく大阪新阪急ホテルにて開催されるミステリーイベント『不在の証明』にて、
21(日)・23(火祝)ともに夜の部終演後に、
原作者の有栖川有栖さんのトークショーがあるのですが…

そのトークショーに火村・アリス・船曳警部を演じる役者3人、
大澤真也くん、僕、ことぶきつかささんも参加することが決定しました(^-^)
そうそう、忘れてはいけないのが、
脚本・演出家の和泉めぐみさんも!!

めぐさんの仕切りにより、
舞台作りの裏側のお話なんかも飛び出すのかな?
有栖川有栖先生とともに楽しく盛り上がりたいです♪



これまにも有栖川先生はご都合の合う時は、
僕達の芝居に足を運んで下さっています。
楽屋を覗いて下さったり、
会場で一緒に写真におさまって下さったり。

『動物園の暗号』(初演2009年11月)の時に初めてお会いしたのですが、
翌年の『ブラジル蝶の謎』から僕はアリス役を演じることになり、
あらためてご挨拶をさせて頂きました。


※『ブラジル蝶の謎』2010年11月 (大阪木材会館)


「今回からアリス役をさせて頂いております、田中悟です」と、
緊張した面持ちでご挨拶させて頂いたのを覚えているのですが、
その時に有栖川先生から頂いた言葉が、
今でも忘れられません。


「・・・・・・・・・」


さて、開口一番、先生は僕に何と仰ったのか?



それは、





やっぱり秘密ですかね(^^;


僕はその言葉にびっくりして、さすがに何と言っていいのか分りませんでした。
トークショーでお話しようかな?
はたして先生は覚えていらっしゃるだろうか?






そんなミステリーイベント『不在の証明』はもうすぐ開催です!
まだまだご予約受付中♪

推理もお芝居もトーク(夜のみ)も、楽しんで頂けるように頑張ります☆
料理も豪華ですよ~♪



大阪新阪急ホテル開業50周年記念『探偵たちの夕べVol.5』
有栖川有栖原作 『不在の証明』
12/21(日) 12:30/17:00 12/23(祝火)17:00 
【料金】昼の部8,000円 夜の部 10,000円  ※全席指定  
【会場】大阪新阪急ホテル 2階宴会場 紫の間

詳細 P・T企画ホームページ
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『不在の証明』リハーサル4

2014年12月15日 | 日記
先週の土曜日は『不在の証明』4回目のリハーサルでした。

同じ週に『ポアロ』の本番とライブがあったので、
なかなか切り替えに手間取った日々でありましたが、
この日は不思議なほど落ち着いた気持ちで稽古に臨めました。

共演者さん達の安定したお芝居や、
スタッフさん達が整えてくれている環境のお陰ですね(^-^)


田中悟
※僕が手に持っているのは?どんなシーンなのか?どうぞお楽しみに。


ほんと不思議なぐらい気持ちが切り替わり、
今は本番に向けてまっしぐらな感じであります。

あと1回水曜日にリハーサルがありますので、
万全を期したいです。

ツイッターやSNSを通じて、
応援のコメントなども沢山頂いています。
とても幸せです(^-^)


当日は皆様に思いっきり楽しんで頂けるように頑張りたいです。

有栖川有栖さんの世界でお会いしましょう!!





こちらでも稽古場の様子をご覧頂けます♪

P・T企画ブログ『げきぴーの日常』
もうすぐ、火村准教授の課外授業です!◆有栖川有栖原作『不在の証明』@大阪新阪急ホテル


大阪新阪急ホテル開業50周年記念『探偵たちの夕べVol.5』
有栖川有栖原作 『不在の証明』
12/21(日) 12:30/17:00 12/23(祝火)17:00 
【料金】昼の部8,000円 夜の部 10,000円  ※全席指定  
【会場】大阪新阪急ホテル 2階宴会場 紫の間

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ライブレポート 12/11 かつおの遊び場

2014年12月12日 | 日記

昨日は、かつおの遊び場さんでライブでした(^-^)

おそらくこれが今年最後のライブになるだろうと思います。
2015年の締めくくりに相応しい、
自分らしくてズッコケ気味なライブでありました。

ズッコこけ気味なライブ?

言葉って難しいです。
何がどうズッコこけているかって説明不可能であります(^^;
見て頂いた方には一目瞭然なんですけどね。

それにしても…ライブハウスは温かい。

自分は幸運なんだろうなと思います。
出会う人、出会う人、いい人ばかりで、
昨日もとても温かい夜でした。




【セットリスト】
1 ラブ
2 ミルク雨
3 さよなら
4 齧ったオレンジ
5 天国まで


色々と思うところはありますが、
昨日は本当に2014年を締めくくるに相応しいライブだったと思っています。

去年の1月に初めてライブハウスで弾き語りをして、
てんやわんやになりながらもブッキングライブに出演させて頂くようになり、
来年からは自主企画のライブを月例で行うことになりました。

自分の欠点とか課題とか、
そんなところにばかりに目がいった2年間でしたが、
来年に向けては少し希望を持っています。

月例イベントというプレッシャーはありますが、
そこはやっぱり舞台人ですから、
「どんと来い!」と思えるんですよ。
大切なのはステージ上に自分の世界を創ること。

2年間の最大の反省点は、
ライブハウスにてまったく自分らしく存在出来なかったことかも知れません。
「チキン」だったとも言えます。
実際ライブハウスは自分にとって四角いジャングルでありました。
「ミュージシャンの中に入って自分が弾き語りをするなんて…」
という感じで、正直ビビッってました。

それはそれで本当に貴重な体験でした。
来年からは少し気構えが変わりそうです。

お客様と楽しいひと時をご一緒するために歌えるようになるか?
それが全てですね。


まだまだ未熟ではありますが、
来年もこつこつ頑張りたいです!


ライブハウスでお会いしましょう(^-^)




来年のライブ!!


【ライブ情報】
1/15(木)かつおの遊び場 ことぶきつかさ・田中悟の『第三木曜部』
op19:00 st19:30 1500円(1ドリンク付き)
【出演】ことぶきつかさ 田中悟 ゲスト 山本直匡(カンセイの法則)
1/19(月) ワンドロップ  「月例まえやん」
田中悟/渡琢矢/他
※詳細未定
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