ヴァイオリニスト2人とピアニスト1人からなるアコースティック・インストゥルメンタル・ユニット「TSUKEMEN」のライブ『TSUKEMEN LIVE 2013 ~Akatsuki』に行ってまいりました。
メンバーは、ヴァイオリン・ヴィオラ担当のTAIRIKUさん、ピアノ担当SUGURUさん、ヴァイオリン担当KENTAさん。
2013年9月6日の山形テルサでの公演。チケットは完売だったそうです。
ツアータイトルの「Akatsuki」は4枚目のアルバムから。
左から
TAIRIKU
SUGURU
KENTA
ライブの内容は、メンバー作曲によるオリジナル曲、その他にはクラシック、ジャズ、映画音楽、アニメソングなど親しみやすいところをずらりといったところ。
第1部
1.EQUES(オリジナル曲)
2.スーパーマン・マーチ(映画「スーパーマン」)
3.不知火(オリジナル曲)
4.BASARA(オリジナル曲)
5.カルメン(歌劇「カルメン」 ビゼー)
6.剣の舞(バレエ音楽「ガイーヌ」 ハチャトゥリアン)
第2部
1.天の階(オリジナル曲)
2.残酷な天使のテーゼ(アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」)
3.ルパン三世のテーマ(アニメ「ルパン三世」)
4.ラ・カンパネラ(リスト)
5.じこまんスケルツォ(オリジナル曲)
6.My heart will go on(映画「タイタニック」)
7.古きシネマのように(オリジナル曲)
8.AKATSUKI(オリジナル曲)
気軽に、と言ってはなんですけれど、肩肘張らずに生の音楽を楽しむにはもってこいのライブだったと思います。
といっても、だいぶ遅刻してしまって、初めのほうは聴けなかったのですけれど、チケットを準備してくれた和泉嬢(いつもながらありがとう!)は「ちょうどのってきたところから聴けたと思うよ」と嬉しいことを言ってくれました。
メンバーはいずれも音大卒業。3歳、4歳頃からのクラシックを勉強された人たちです。
楽しそうに演奏されていたのが印象的。それってこちらも楽しくなるのですよね、観ていて。
舞台上には楽器とメンバーだけというシンプルさでしたが、照明を上手に使った綺麗さがありました。
会場にいらしていたお客様は若干年齢高めでしょうか。
メンバーのひとり、TAIRIKUさんが歌手のさだまさしさんの息子さんだということもあるのかしら。あの子がこんなに立派になって…と。
かく言うワタクシも、彼が生まれた時の印象はありますから、人さまのことを言えた義理ではありませんけれど。
長期展望としては言葉の壁というハンデのないインストゥルメンタルという強みを活かして海外進出も狙っていきたいのだとか。
メロディの美しい曲もありましたし、この先、映画音楽などで耳にすることもあるかもしれません。
聴きながら思い出していたのはクライズラー・カンパニーのこと。
昔、NHKの音楽番組があって、それにレギュラー出演していました。
島田歌穂さんなども出演していた歌と音楽の番組。
「音楽・夢コレクション」だったかなぁ、タイトルは。
スタンダードな曲を楽しく聴かせてくれる番組で大好きだったのです。ああいう番組をまた作ってくれないものでしょうか。
今なら、TSUKEMEN、レギュラーかも。
それにしても、このユニット名、どうなのかなぁ…。
趣きは違うけど「タモリの音楽は世界だ」なんて番組もありましたね。ああいう番組、またやって欲しいです。
で、TSUKEMENライブですが、予想よりはるかに楽しかったです!思わぬところでスペインも聞けたし、思い返しても楽しかったなーとにやにやしてます。9月下旬発売のゴスのアルバムと一緒にポチっとしちゃいそうです…DVD。ミーハーだな、私。
DVD…ってことは、いつでも端正な立ち姿がみられるってことね?!それにしても、頭、ちっさかったなぁ。
>Gクレフ
あー、Gクレフのほうが先だったのかも。同じような番組があったんだよね、確か。もう1回観たいなぁ。