宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2019年1月27日礼拝メッセージ要旨

2019年01月27日 | 礼拝メッセージ
1テモテ3:1〜16
           
~神の教会~

鈴川キリスト教会顧問牧師


川崎 廣


パウロは、テモテに対して、神の家でどのように行動すべきかを前もって書き送りました。それは、教会を治める人々についてでした。

1. 監督について(1-7)
・ 監督は、長老あるいは牧師と同じ役割でそれは、教会を治め、礼拝を導き、御言葉を教え、教会の財政を監督し、牧会をすることです。その資格は、道徳的に立派な人で、家をよく治め、信者になったばかりの人ではなく、教会外の人々からもよく思われている人です。

2. 執事について(8-13)
執事は、監督の補佐的な奉仕をする人々でした。その資格については、旅人をもてなすことと、教えること以外は、ほとんど監督と同じことが求められています。また、婦人執事または執事の妻についても、威厳があり、悪口を言わず、自分を制し、すべてに忠実な人と言われています。
・ このような務めにつく人については、審査を受け,非難される点がなければその任務に就かせるように言われています。


3. 訪問の計画(14-16)
・ パウロはテモテのところに訪問したいと思っていました。しかし遅くなることも考えられるのでこの手紙を書いたのです。
・ イエス様を信じた人々の集まりである神の家は、生ける神の教会のことで、真理の柱また土台であると宣言されています。
・ 神の家はキリストが宣べ伝えられ、その真理が保たれているところですから、これを監督するものや執事は、落ち着いた地に足をついた人物が求められているのです。

分かち合いのために
・私たちのここに書かれている基準にてらして自分の生活を点検してみましょう。そして、互いに分かち合いましょう。

今週の聖句
神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。(1テモテ3:15)
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