お正月の三が日のうち一日は、映画を見に行くこと
にしているのが、ここのところ毎年の慣例です。
きのうでした三日目に、今年は『利休にたずねよ』を
当てに出向きました。
正月の初出(どこへも行かぬ私)ですから、どうして
も見て帰るまでのことに「今年は運がよいかな? 」
と思ったりします。
見て帰るまでは~例えば、見る前の昼食の外での
食事がよかったか、交通が時間的によかったかー
などです。・・・結果、今年はみなばっちりよかった
ですね。 (^_^.) 出だしだけかな? (^_-)
食事は、場所料としてもゆったりしたところの方を
選んでよかった。~幕などたらしてあり空間がよい
し、少量でも味がベリグッ。(もう一つのほうは、ち
らりとウインドで見たかぎり同じ料金帯で量は少し
勝っていたようだが、相席のようにスペースが近い)
交通時間等はそれこそ乗り継ぎもみなよかった。
~あれでも、映画を見る時間は調べてその一時間
くらいの余裕を含めて見ていたが。。。
映画館のある建物場所辺では、まだ余裕あるセー
フと思っていましたが、何と映画館前は長蛇の列。
しかし、4つくらい窓口でつさばけていた。
結果、予告編等はもう始まっていた。(しかし、前に
こんなの長すぎると思っていたので、ちょうどいい?)
前置きがながかったが、映画『利休にたずねよ』。
よく出来た、あくまで美しい映画でしたね。
内心、利休の配役は市川海老蔵さんでは実像の
利休とは骨格がちがうと思っていましたが、歌舞伎
で錬われた持ち前の姿勢・物腰などで演じ切られ
ていました。
昨年亡くなられた実際のお父さん市川団十郎さん
も亡くなられる前敢然と出演されているので貴重
な宝もののような作品になっています。
また、利休にもどりますと、実際?利休は> 若かりし
頃、色街に入り浸っていた~ とありましたから、
そんな少し乱れるシーンもあるかと見ていましたが、
そういう画像はうまく避けられており、全体的にとに
かくきれいで、月を映したり、木の枝を映したりもき
れいで、さすがに「美」の追求の映画でした。