カケラノコトバ

たかあきによる創作文置き場です

二十六冊目・『焦がれし寒村の孤独』

2018-04-16 20:26:54 | サスペンスはお好きですか?
たかあきは『焦がれし寒村の孤独』事件を解説してください。

 朽ちかけた村で彼女は生まれ育ち、村の守り神として外の世界を知らぬままに暮らしていた。やがて村から人の姿が消えても彼女は変わらぬまま村と共に在り続けたが、ある日、禁を破って村に現れた余所者の男に恋をして男と共に村を出る決心をする。だが、それが彼女の村のみならず、外界にとっても惨たらしい破滅に繋がる道であることを、その時の彼女は知らなかった。

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