生首に聞いてみろ

「生首に聞いてみろ」法月綸太郎著をよむ。

2004年度の
「このミステリーがすごい！」１位
「本格ミステリ・ベスト10」１位
「週刊文春」２位
と世間ではなかなかの評価である。

ちなみにその年の「このミス」の
順位は

1．生首に聞いてみろ　法月綸太郎
2．アヒルと鴨のコインロッカー
　　　　　　　　　　　伊坂幸太郎
3．天城一の密室犯罪学教程　天城一
4．ロング・グッドバイ　矢作俊彦
5．銀輪の覇者　斎藤純
6．硝子のハンマー　貴志祐介
7．暗黒館の殺人　綾辻行人
8．犯人に告ぐ　雫井脩介
9．臨場　横山秀夫
10．紅楼夢の殺人　芦辺拓

…である。
う～ん「生首」が１位で「犯人に告ぐ」が８位…
私の評価では順位がまったく逆なんですが。

でも本をやたら読んでいるような人たちにとっては
「生首に聞いてみろ」の評価が高いのも
分からなくはないですね。

たくさん張ってある伏線が
後半どんどんと回収されていくさまは
読んでいて気持ちがいいし

時間をかけて書いたんだなぁと分かるような
計算された作品という感じがします。
ミステリーの王道ではないでしょうか。

でも私の評価は低いんですけどね。
法月綸太郎さんの小説、初めて読んだのですが
この人の文章はちょっと苦手です。

サンドウィッチマン

2007年のM-1GP覇者は
大会初の敗者復活からの優勝
＆大手芸能事務所以外からの優勝となる
サンドウィッチマン（フラットファイヴ所属）
に決まりましたね～


ネタ披露の順番は今年も非常に影響しましたが
皆さん納得の結果ではないでしょうか。
１回目の勢いをそのまま引っ張っての
優勝だったように思います。

これで「日本で今一番旬で面白い漫才師」
と認定されたようなものですから
きっと来年は大活躍しそうですね。

ちなみに今までのM-1優勝者は
すべてネタを披露した順番が違っているという
変な法則があったのですが

1番目 中川家（第1回）
2番目 ますだおかだ（第2回）
3番目
4番目
5番目 ブラックマヨネーズ（第5回）
6番目 チュートリアル（第6回）
7番目 フットボールアワー（第3回）
8番目 アンタッチャブル（第4回）
9番目 サンドウィッチマン（第7回）

今年の第７回大会において
それがさらに決定付けられてしまいました。


それにしても
キングコングが優勝しなくて良かったです。
得票数１位で残っていた時はかなりハラハラしていました。

キングコングはNSCの頃からなぜか注目を浴びていて
当時からずっと特別扱い的な感じのまま
今日までかなりの早出世＆順風満帆できているのですが
正直、私は彼らの笑いをまったく認めていません。

はねトビメンバーの中でも
ドランクドラゴン、ロバート、インパルス、北陽
に関しては認めているのですが
キンコンだけは…

一旦、すべてを捨てて
自分たちがいかにつまらないコンビかを認識できて
ハングリーに一から頑張れば
ひょっとすれば面白いコンビに
生まれ変われる可能性もあるのかもしれませんが、
きっと彼らはそうしようとは思わないでしょう。
今回優勝は逃したものの
増長するに十分すぎる成績を残しましたから
きっと何も変わらない…いや、もっとひどくなるかもしれません。
気付くことすらできないでしょう。

その点が残念ですね。
元々しゃべりの（笑いのではない）実力はあるコンビなだけに
もっと本当の意味での上を目指してもらいたいんですけどねぇ。
今回優勝できなかったことだけが不幸中の幸いです…

…なんて偉そうに勝手なことを書いてますが
今年も去年と同じく
POISON GIRL BANDが
最下位でしたねぇ。
今年はそんなに悪くはなかったですし
M-1の決勝に残るだけでもすごいことではあるのですが
彼らにとってはマイナスの影響もある気がします…

M-1GP2007

今年もやってきましたねM-1グランプリの季節が！
今年は12月23日（日）に放送です！

去年優勝したチュートリアルは

今年大活躍でしたねぇ。

さて今年の優勝者は誰になるのでしょう！
決勝進出８組は…

笑い飯(吉本興業 大阪)
POISON GIRL BAND(吉本興業 東京)
ザブングル(ワタナベエンターテインメント)
千鳥(吉本興業 大阪)
トータルテンボス(吉本興業 東京)
キングコング(吉本興業 東京)
ハリセンボン(吉本興業 東京)
ダイアン(吉本興業 大阪)
※出演順

と、な、なんと
ハリセンボンが
決勝に残っているではないですかぁぁ！
決勝に残るだけでもたいしたもんですよ。

しかも今年の審査員は
島田紳介さんや松本人志さんに加え
上沼恵美子さんも参加！
私、大阪に住んでいた頃から
上沼恵美子さんのしゃべりのセンスには
一目置いておりました。

今年のM-1はもう絶対見るしかないでしょう！

M-1は演じる順番もかなり重要なので
トップの笑い飯の優勝は難しいかもしれないですねぇ…
私の優勝予想ではトータルテンボスかな。
希望ではハリセンボンなのですが。

ととろ

昔からスタジオジブリの作品はかなり苦手で
テレビでやっているのを見ても
最後まで見れたためしがないのですが
（火垂るの墓だけは見れる）

妻が子供用に「となりのトトロ」のDVDを
買ったので子供と一緒に見てみました。


最後まで見てみて驚いたんですが
驚くほど内容がないじゃないですか。

その内容の無さが子供には逆にいいのか
子供達はかなり気に入ったみたいで
トトロ＆まっくろくろすけ好きになってました。

そのジブリにしては内容が無いというのが影響してか
（他のジブリ作品が本当に内容があるのかは知りませんが）
トトロは本当は怖い話だという
都市伝説が有名だったんですね。

アニメの元になった原作はアニメとは違ってこんな感じ
みたいに恐ろしいことが書いてあったりして
そのまことしやかな内容を
面白く読んでいたのですが

残念なことに
全部ネタなんですよね…

…トトロに元になった原作なんて無いし。
まぁ都市伝説自体、全部ネタなんですが。

自動電源オン！

今までは24時間365日まったく携帯電話の電源を
OFFにしたことが無かったのですが

車の運転中はもう電源入れないと決めたので
電源を切ることが多くなったので

ついでに携帯の機能を調べてたら
自動電源オン機能なんてのがあるじゃないですか。

携帯の電源をオフにしていても
アラームの時間がきたら
勝手に電源が入ってアラームを鳴らしてくれるという
どの携帯にもついている機能だと思うのですが



今までそんな機能があるとはつゆ知らず
寝ている時も電話やメールで
よく起こされていました。

最近この機能を使うようになって
もう睡眠中に起こされるストレスから
解消されましたよ！

いやぁ～こんな簡単なことだったんですね。

なので私に電話やメールをする方、
今後はいつ何時でも気にせず
電話やメールをしてもらってかまわないですよ～

ただ電話の場合着信履歴は残らないので
留守電にメッセージを残しておいてもらわないと
誰から電話があったかが分からないのですが…

やっちゃった…

車の下側面を某所の駐車場のガードレール的なものに
思いっきりガリガリやっちゃいました。
夜で暗くてよく見えなかったのもあったんですが
完全にボケてましたね。

一瞬楳図かずおキャラになりました。

私のいつもの悪いクセで、
ガリッといった瞬間に車を止めればいいのに
「知るか！そのままいったれや！その方が被害が少ないんじゃ！」
と頭の中のオッサン（推定40歳、関西人）がささやくので
そのままガリガリガリットチュウですわ。

そのまま駐車場から公道に出て走っていたら
どうやらパンクもしてたようで
途中でタイヤから黒煙…
２キロほど先にオートバックスがあったので
スペアに履き替えず黒煙まきちらしながら
頑張って走ってしまったので
タイヤは見事にバースト…

もうタイヤは交換しましたが
ディーラーで見てもらったら
車体とサイドシルプロテクターとドア２枚とホイール１枚…
あぁ…いったいいくらぐらい取られるんだろう…
車両保険に入っておけば良かった。

でもいい教訓になりました。
今後、運転中は絶対携帯の電源は入れない！
バイブにすらしない！
そう心に誓った私なのでした。。。



その後ディーラーさんからの見積もりの電話で
修理代金は23万3千円と分かりました。
くぅ～！痛い授業料でした(><)