あをぢる。

青い汁

カールじいさんの空飛ぶ家

2009年12月31日 01時01分01秒 | MOVIE
「カールじいさんの空飛ぶ家」を見る。
原題は「UP」。
UPという言葉は色んな意味にとれるので
映画の内容にあった題名だと思います。


ピクサー作品としては「ウォーリー」以来になりますが
3D映画としてはピクサー初ですね。
私は内容的にはウォーリーよりもこちらの方が断然好きです。
なにしろ最後まで飽きずに見れましたから。

つっこみどころはいくつかあるにはあるんですが
そういう点は無視するのがこのての映画の正しい見方なので…
というかいちいち突っ込んでいたらキリないくらい
リアリティの面で気になる部分が多かったなぁ。
でもそろそろつっこみどころの無い映画作ってくんないかなぁ。


CG面では全体的に派手さは無い地味な感じなのですが
家を引っ張っている風船のそれぞれの動きはすごく自然で見事でした。

風で揺れる風船、ぶつかる隣の風船、さらにそれがぶつかる隣の風船と
相互作用まできちんと計算されて作られています。
さすがのピクサーも、当初この2万個以上の風船の動きを作るのは
大変だったみたいです。
風船の動きだけで1年かかってるそうですから。

ちなみに実際に家を飛ばすには
2650万個風船が必要らしいです。
ちゃんと物理学的に計算しているんですよね。


しかしアメリカの家って
ろくに基礎工事もしてないんですかね?
だから竜巻で飛んでいく家が多いのか?
それとも前日に家の基礎を全部切断しておいたのか?

そこが今回一番気になったところでした。

正体を発見!

2009年12月24日 04時04分04秒 | 戯れ言
今年のM-1のパンクブーブー優勝に対する
私の中での違和感、というか虚無感、
さらにいえば昨年のNON STYLE優勝時の違和感、
その正体がずっと分からなかったのですが

まさに私の今の気持ちを代弁してくれてるような
M-1グランプリの感想を書いたサイトを発見。↓
こちら


う~ん、なるほど。
M-1は純然たる漫才コンテストなのだから
パンクブーブーの優勝にも納得。
さらに2002年のますだおかだの優勝も理解。

私の中の違和感の正体も分かりました。
勝手にリンクしてますがぜひ読んでほしいM-1考察サイトです。

でもサンドウィッチマンの項はちょっと納得できなかったかな…

ちんポジで今年も終わりっと

2009年12月21日 21時21分21秒 | MOVIE
「M-1グランプリ2009」を見ました。

当日の午後、うっかり車で買い物になんか行ったもんだから
帰りの車の中で娘たち熟睡。

昼寝したおかげで元気が有り余った娘たち、
もう終業式も終わって次の日幼稚園がないこともあって
M-1グランプリOA中にも寝ないで大はしゃぎ
M-1を一言一句聞き逃さずに見る夢は叶いませんでした…


そんなこんなで多少は聞き逃してしまいましたが
トップのナイツは良かったです!驚きました。
私、ナイツって毎回パターンが同じなのであまり好きじゃないんですが
今回の漫才は今までのナイツの印象を変えるくらい
すごく面白かったと思います。

続く笑い飯も素晴らしく面白かったので
こりゃ今回は笑い飯とナイツと敗者復活組との
3つどもえの戦いだな!と思っていたら

敗者復活がNON STYLEに決まったとたん
私の中の熱気も一気にトーンダウン…
なんだよあの髪型。淳はいいけどお前は許せん!

さらにあれだけ良い出来だったナイツも最終決戦に進めず。
トップでなければ絶対残っていたはずなのに…

南海キャンディーズは2004年で止まったままだったんですね。
進化していませんでした。2005年も出てますが。

こうなりゃあとはラストイヤーの笑い飯の
優勝を見るか!と思っていたら
2本目のネタはちんポジを含む過去8年間の集大成のようなネタ。
う~む、このネタを持ってきたのはワザとなんでしょうか。
全部過去のネタじゃないですか…
それでも私は笑い飯の優勝を期待しましたが
やはり斬新さや新鮮味が無いと優勝は難しいんですかねぇ。
私はめちゃくちゃ笑ったんですが。

でもラストにあのネタを持ってくる笑い飯、
私は男っとこ前だな~と思いました。なんとなく。

ただ結局結成10年の判断が月単位に変わったので
笑い飯は来年も出れることになったんですよね。

パンクブーブーのことはあまり見ていなかったので
これから録画したものを見てみます。
つっこみの滑舌が悪いという印象しかなかったので。
漫才はうまいかもしれないけどあまり心には残りませんでした。
去年のNON STYLEと同じで。

気になってます

2009年12月15日 15時15分15秒 | 戯れ言
ちょっと前まで、何かと話題になっていた酒井法子ですが
酒井法子については気になっていることが一つあります。

20年程前、当時大阪に住んでいた私は
知り合いの大阪の放送作家の人が
アイドルの本を出すというのでその本の中で使う
似顔絵や4コマなどを描かせてもらった。
この放送作家の方は、関西では有名なアイドル通で
大阪でアイドルがからんだほとんどのテレビ・ラジオ番組で
作家に入ってるという人だったのですが

で、いくつか4コマも描いた中で
やっぱり何枚かはボツになったのですが
ボツになったものはもったいないので
本の宣伝もかねて当時の「オリコンウィークリー」
現在でいうと「ORICON」に投稿してみた。
(その放送作家さんはオリコンでも知られた存在だったので)

オリコンは載っても何ももらえないのだけれど
現在は知らないが当時は曲を出しているアイドルは
たいてい毎週読んでいたらしいので
本人が見る可能性が高いということでよく投稿していたのだ。

その送った4コマは確か1コマ目から3コマ目まではこんな感じで

明るくやたらのりピー語を使うのりピーを
3コマ目まで徐々に大げさに描いていって

最後の4コマ目のオチが

とこんな感じの
一人きりになったときに深いため息をつくのりピー
という内容だったように思うのですが、
これは、当時流行っていた相原コージの4コマ漫画「コージ苑」の中で
似たようなオチがあったのであえて同じ感じにしたんですよ。


で、これがオリコンに載ってから
少なくとも私が知る限り、その年から酒井法子は
急にのりピー語を言わなくなったのだ。
そのちょっと前には使っていたのにだ。
ファンではないので、出てる番組をいちいちチェックはしてないので
本当のところは分からないんですが。

Wikipediaを見ると
「のりピー語は20歳を越えた頃から似つかわしくないと思うようになった」
とインタビューで言っていたと書いてあるので
そろそろやめどきとは思ってたのかもしれませんが
(当時は確か19歳から20歳の間くらいの時期)

当時私は
ヤベッ、のりピー語やめさせちゃったよ
と思ったもんです。

だからそれからいまだに何となくのりピーが気になってます。

なので酒井法子の行く末は
今でもちょっと気になります。

でも彼女のことは当時も今も嫌いなんですけどね

長い腕

2009年12月10日 10時10分10秒 | BOOK
第21回横溝正史ミステリ大賞受賞作
「長い腕」
川崎草志著 角川文庫


なかなか面白いです。
けっこう引き込まれて読みました。

新人の賞で面白いのは乱歩賞だけだと思っていましたが
横溝正史ミステリ大賞でも面白い作品もあるのですね。

主人公がゲーム制作会社で働く設定なのですが
作者がゲーム制作会社に勤めているだけあって
ゲーム会社の部分はかなりリアリティがあります。

ただ、結局回収していない伏線がいくつかあって
それがちょっと気になりますね。
キャラクター人形のところとか、
いくつかの事柄をきちんと説明せずに終わってるんですよね。
やや消化不良です。

でも主人公はちょっと魅力的です。
私は「ニャンちゅうワールド放送局」の現在のお姉さん
ミルちゃんをずっとイメージして読んでいました。
単に最近ミルちゃんイチオシなだけなのですが。
ちなみに「千と千尋の神隠し」の主人公千尋役の声も
ミルちゃんこと柊瑠美である。




しかしなんでこの小説のタイトルが「長い腕」なのか
最後まで読んでもよくわかりません…
ついでに言えば、瑠美なのになんでミルなのかも
よく分かりません…

決勝進出8組

2009年12月08日 08時08分08秒 | MOVIE
M-1グランプリ2009 決勝進出8組が決まりました!



ナイツ(マセキ芸能社)
南海キャンディーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
東京ダイナマイト(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
ハリセンボン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
モンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)


う~ん、今年も敗者復活枠臭がプンプンしますね…
今年からなんと敗者復活戦も地上波で生放送らしいですから。

でも久々決勝進出の南キャンのネタはしっかり見ておきたいですね。
しかしいつのまに吉本に入ったんだ東京ダイナマイト。


ところで、M-1で優勝できなければ離婚する
言っていたキンコン梶原は本当に離婚するのかな?
しかし誰も得しないまったく面白くもなんともない公約ですね。

キンコンは2人ともダメなコンビなんだなぁ…
西野だけかと思っていましたが。
本人たちはいつになったら気付くんだろう。

でも… 敗者復活キンコンかもしれませんね。

どうでもいいけど近藤春菜のちっちゃさにびっくり。

大喜利日本一決定戦

2009年12月04日 04時04分04秒 | MOVIE
ここ最近、水道橋博士のTwitter
なんか大喜利化しているのが気になってついつい見ちゃいます。

大喜利と言えば、
「大喜利 芸人 日本一決定戦 IPPONグランプリ」
(12/27放送 フジテレビ)
出演:松本人志 有吉弘行 ケンドーコバヤシ 設楽統 世界のナベアツ
   千原ジュニア 徳井義実 バカリズム ビビる大木 箕輪はるか
   若林正恭 ほか

もちょっと気になりますねぇ。
詳細はコチラ

芸人と同じ大喜利のお題に答えて
あなたも目指せ日本一!
優秀作品は番組で紹介…らしいです。



…それってNHKのあれと同じじゃないですか。
別にいいですけど。


関係ないですが「M-1グランプリ」の決勝が
12月20日(日)に決まりましたね~
今年もテレビの前で正座して一言一句逃さず見なければ!