フランス・リールの日常 ~おいしいもの巡り~

こんにちは!あおいです。フランスでの留学中に体験したこと、思ったことを美味しい話題とともに書いていきます

フランスの食材色々その8

2018-04-14 18:04:44 | グルメ
こんにちは!あおいです。
今日はフランスに来てから久々に早起きしました。なんと7時に起きました!(笑)いかに怠惰な生活してるのかバレる(笑)(^^;)フランスに来てから9時とか、下手すると10時くらいまで寝ちゃうことがあるのですが、最近は割とちゃんと起きれてます(8時とか←結局そんなに早くない(笑)(^^;))。今までは日が昇るのが遅かったからってことにします(笑)起きてはみたけどまだあんまり頭が働かないのでブログでも更新しようかなと思ったわけです。で、アプリを開いてみて、ふと今までのブログを遡ってみたら、「ああこんなことあったな」「え、あれってそんな前のことなの!?」みたいに色んなことを思い出して、それがもう過去のことだと思うとまた寂しくなって。まぁ思い出は思い出てしかないので残された時間をどう過ごすのかちゃんと考えるべきですね。
と、言うことで(?)今日はフランスで出会った野菜たちを紹介します(*^^*)

ラディッシュ

日本でいう二十日大根かな?春になってあちこちで見かけるようになった野菜です。こんなふうに葉っぱを束ねた逆ブーケみたいな形で売られています。これは1束0.7€くらいだったかな?


1個の大きさはこのくらい。まずはそのまま食べてみました。思ってたより辛味はなくて、遠くのほうで大根。シャキシャキカリッとした食感です。


バタビア、ポルトガルのプロセスチーズ、残り物の唐揚げのサラダに入れてみました。鮮やかな赤色が映えますね(*^^*)カリッとした食感がいい感じのアクセントになりました。


思いつきで生姜の甘酢漬けに投入してみたら、あら、紅生姜ができました(笑)色が抜けちゃったけどこれはこれで美味しかったです。

きゅうり

フランスのきゅうりはでかいです(笑)じいちゃんの畑でよくおばけきゅうりが取れるのですがそれにヒケを取らない大きさです。私はまぁそんなわけで見慣れてはいますが、同じくフランスに留学してる友達がズッキーニとまちがえて買ったとか(笑)今回はポテトサラダと巻き寿司用に購入。1本1€ほど。


まな板からはみ出すし(笑)


断面です。じいちゃんのおばけきゅうりは切ると種があるのですが、このきゅうりは大きいけど種らしきものはなし。味も意外と大味ではなくちゃんときゅうりでした。2本買ったけど結局使いきれなくてまだ冷蔵庫にあるので梅あえにでもしようかなーと思います。

チェリートマト

見た目がかわいくて一目惚れ。1kg6€ほどの量り売りで売られていました。1kg1€とかで売られてるトマトがあるのでそれに比べると高級ですがそんなにたくさん買うわけじゃないので。


写真だとわかりにくいですが、まるで小さいパプリカみたいな見た目なんです(*^^*)味は甘くておいしいミニトマト。特別甘い!ってわけではないですが、真っ赤な宝石みたいな見た目が本当にかわいいです。お弁当のおかずとかで入ってたらそれだけでお弁当がちょっとかわいくなりそう(*^^*)

以上フランスの野菜紹介でした!さて、テスト勉強しよう。

フランスの食材色々その7

2018-04-07 11:12:59 | グルメ
こんにちは!あおいです。
フランスでYouTubeを見るとフランスの広告が流れるのですが、今日唐突に「もちもち〜モッツァレラ♪」みたいな日本語の広告が流れてビックリしました(笑)

さて、今日は久しぶりにフランスの食べ物紹介をします。


こちらは'Sel de mer'という名前のバターです。直訳すると「海の塩」です。
フランスのスーパーマーケットではたいていどこでも扱ってると思います。125gで1.3€くらいだったと思います。



このバターの特徴は粗塩がゴロゴロ入ってること。大きな塩の粒が目で見ただけでもはっきり確認できます。


このバターを使ってブロッコリーを炒めてみました。分かりにくいけど、バターが溶けてなお塩の粒が残っています。本当に味つけがいらないくらい塩っけが強いので、お菓子というより料理やバゲットに塗って食べる用のバターかなーと思います。


お次はフランスでポピュラーなクラッカーです。これはクリーム&オニオンですが、もちろんプレーンのものからトマト、ベーコン、セサミと色んなフレーバーがあります。


味はリッツに近いと思います。サクサクした軽い食感でついつい食べすぎちゃう(^^;)チーズやディップなどを添えればそれだけですてきなおつまみになりそう。


フムスです。フムスはひよこ豆や練りゴマ、にんにくなどを混ぜ合わせたペーストで、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」と一緒に食べたりします。



作ってあった白菜の浅漬けに添えてみました(笑)食べてみたら、意外や意外チーズの風味がすごい!材料をよく見てみたら2番手ぐらいにチーズって書いてありました。日本で1回フムス食べたことがあって、その時との味の違いにちょっとびっくりしちゃいました。最初にチーズが来て、後味はゴマ、最後にちょっとにんにくって感じです。ひよこ豆は言われても正直わかんないな(^^;)予想してた味ではなかったけどこれはこれで好きでした。


いきなりですが、今日のお昼ご飯紹介します。このまるでサラダチキンのように見えるもの、実は麺つゆに漬けたモッツァレラチーズなんです(*^^*)で、麺つゆって言えば蕎麦でしょ!みたいな感じで作った「信州そば麺つゆ漬けモッツァレラチーズのせ」です。
「モッツァレラチーズを麺つゆに漬けるとうまい」という情報をネットで見つけて、さっそくやってみて、でもそのままだとしょっぱそうだったから蕎麦と合わせてみました(笑)
これがほんとにおいしくて!チーズのコクとまろやかさが麺つゆの旨みとうまく馴染んで、つるつるお蕎麦がすすみます(*^^*)きっと日本人が砂糖入りの緑茶を作ろうなんて思いつかないように、フランス人がこういう料理作ろうとは思わないだろうなぁ。固定観念がないとある意味自由な発想が生まれやすいですね(笑)こんな感じでフランスと日本のいいとこどりな料理色々考えてみたいです。

色んなチーズ食べてみるその5

2018-03-29 17:26:00 | グルメ

No,31 Fromage pour tartiflette (タルティフレットのためのチーズ)=ルブロションチーズ
購入日 12/10 2.79ユーロ (500g)

タルティフレットとはジャガイモとルブロションチーズのグラタンで、サヴォワ地方の料理らしいです。と、いうことでこのチーズはルブロションチーズみたいです。


見た目はこんな感じ。セミハード系のチーズらしいです。


切ってみると、中にところどころ気泡があります。日本のプロセスチーズくらいの固さです。


焼いてみました。こんがりきつね色に焼けている部分もあっておいしそう!


とろ〜んととろけます。チーズ自体は全然癖がなくてまろやかで食べやすいです。外側の部分が焼くことによってサクサクカリッとした食感になってらこれがまたおいしい(*^^*)エメンタールのシュレッドチーズよりこっちのほうが焼いて食べるチーズとしては好きです!

No,32 ダニッシュ・モッツァレラ
購入日 1/25 2.35ユーロ (400g)


四角いモッツァレラチーズです。モッツァレラチーズて普通は丸くて塩水に漬けられてますが、これはしっかりみっちり詰まってパッキングされています。正直これがダニッシュ・モッツァレラかどうかは確信がないのですが、こちらのものとよく似てるなぁと思ったので。


切ってみました。こうやって見ると豆腐みたい(*^^*)そのまま食べてみると、モッツァレラチーズのモチモチした食感。味はまろやかな感じで塩分控えめ。さけるチーズを想像してもらえれば味のイメージは掴めるかなと。ついついたくさん使っちゃいそうなチーズです。


ラタトゥイユにかけて焼いてみました。


おお〜よく伸びる(*^^*)程よいコクが加わってラタトゥイユがさらにおいしく。トマトとチーズの組み合わせは間違いなし。
普通のモッツァレラチーズより安いかなと思って買ったけど、フランスはモッツァレラチーズ安いから値段はあんまり変わらないかも。でもダニッシュ・モッツァレラチーズのほうが賞味期限が長いから使い勝手はいいかなと思います。

No,33 babybel


こちらのチーズ、フランスでは本当によく見かけます。この赤い包み紙がノーマルなタイプで他にも色々なフレーバーがあります。


こんなふうに小さめでネットに入ってるのが定番ですが、


私が買ったのは380gの特大版(笑)


このチーズはこんなふうに周りが蝋でコーティングされています。


ぴーっとテープをはがしていくと


パカッと開いてチーズがこんにちは。実はこの蝋の部分、溶かして芯を差して固めるとちゃんとロウソクになるらしいです!


いざ実食。バターみたいなコク。鼻から抜けるミルク感がすごいです。塩分は強めでそれだけで食べるとちょっと塩辛いなぁって思うかも。食感はベビーチーズよりちょっと固め。少しの量で満足できる感じ。だから普通のは小さいサイズなのかな?

No, 34 chaussée aux moines


直訳すると「修道士への道」。おちゃめなパッケージとお手軽な値段にひかれて買ってみました。


ウォッシュタイプっぽい見た目ですがにおいはそんなに強くないです。これはチーズの分類的にはなんなんだろう?


皮の部分の歯ごたえが好き。ナッツみたいなコクがある。食感はプロセスチーズ。塩分は控えめな感じたからこのまま食べてもおいしいです。もしかすると少しにおいが気になる人もいるかもしれないですが、私はそんなに気にならなかったです。


写真分かりにくくてすみません(^^;)こんなふうにグラタンっぽくして食べてもおいしかったです。

No.35 パルミジャーノ・レッジャーノ
購入日 3/25 2.34€(100g)



以前自分で削る塊タイプのパルミジャーノ・レッジャーノを紹介しましたが、こちらは大きめに削ってあるタイプのパルミジャーノ・レッジャーノです。


フランス人の友達に教えてもらったクレープに添えるサラダに加えてみました。厚めに削ってあるので存在感バッチり!パルミジャーノ・レッジャーノの旨みが加わることでシンプルなサラダが深みのある一品になりました。すぐに使えるので使い勝手も◎でした。

No.36 クリームチーズのオリーブオイル漬け



こちらは2月にパリの友達の家にお世話になった時に一緒に食べたチーズです。この手のオリーブオイル漬けのチーズはフランスのスーパーマーケットなら割とどこでも見つかります。チーズの他にオリーブの実が入ってたりもします。今回は唐辛子などのスパイスやハーブが入っています。


ミニトマト、クラッカーと飾るだけでおしゃれな一品が完成(*^^*)お味はと言うと、オリーブオイルは意外にも主張が弱くて、チーズの塩味が効いていました。オリーブオイルに漬けてあるので保存が効きますね(*^^*)ストックしてあると急にお客さんが来た時にドヤ顔でおしゃれな一品が出せそうな便利なチーズかなぁと思います(私の滞在中にはそんな状況になることはなさそうですが(笑))。

フランスの食材色々その6

2018-03-21 08:59:00 | グルメ
〈マンゴー〉

ペルー産のマンゴーです。いきなりフランス産のじゃない食べ物(笑)


日本でも見るような黄色っぽいマンゴーではなくて、青くて実が締まった感じの若いマンゴーです。1個0.89€という破格だったので買ってみました(*^^*)



ピーラーで薄くスライスしてみました。ここにツナとか調味料を入れてサラダにしようと思っていたのですが、試しにそのまま食べてみたら、予想以上に甘い!熟していないので、とろける感じではなくてシャキシャキした食感。甘酸っぱくて爽やかフルーティー。マンゴーの独特なクセが控えめなので食べやすいです。


ピーラーで削ったあとのマンゴー。中心にいくほど甘みが増すからギリギリまで削っちゃった(笑)それにしても本当においしくてペロっと食べちゃいました。あんな青い見た目からは想像できないおいしさです。これは見つけたらまた買っちゃうな(笑)(結局2個追加で買った(笑))

〈フェンネル〉

葉っぱの部分はハーブとして使われるので知っていましたが、こうやって本体も食べられるとは知りませんでした。


半分に切ってみるとこんな感じ。白菜やキャベツみたいに葉っぱが何枚も重なってる感じです。


玉ねぎ、ひき肉と一緒にスープにしてみました。葉っぱの部分は香りが強いのですが、本体は思ってたよりはクセ強くない。しっかり煮たせいか食感は煮込んだ白菜とかそんな感じです。外側がちょっと筋っぽかった(^^;)そして遠くのほうでフェンネル特有の爽やかな香りが。良くいえば食べやすい、悪く言えば予想を超えてこなかったと言うところでしょうか。たぶん生で食べるともっとフェンネルっぽさを感じられるだろうな、と思いました。

〈アーティチョーク〉

ついに買ってみました謎の野菜アーティチョーク!ヨーロッパではそろそろ旬らしくてスーパーマーケットでだいぶ安く売られるようになりました。今回購入したものは1€ほど。

どうやって食べるのか全然想像できませんね(^^;)私はクックパッドのこちらのレシピを参考にして調理してみました。


上部1/4ほどを切り落として半分に切ったところ。アーティチョークはこんなふうに層になってるんですね!


はい、できあがり!オリーブオイルと塩でシンプルに味つけ。


アーティチョークはまずこうやって周りの花びら?をはがして、根元の白っぽい部分を食べます。焼きたてだと熱くてはがすのが大変でした(笑)(^^;)


がんばって食べ進めていくとアーティチョークの中心にたどり着きます。ここが1番おいしい部分らしいです。
さて問題の味はというと、周りは苦くてえぐいです。とくに花びらの外側の部分が少しでも舌に付こうものならぎぇーってなります(笑) 中の方はカリフラワーっぽい感じ。加熱が少なかったのかほくほくというよりシャクシャクした食感でした。味はそら豆に似てるかなぁ。でもなぜか食べたあとの口の中が強烈に甘い!蜂蜜なめたみたいに甘い!怖い〜(^^;)(笑)


そして食べ終わったあとのお皿がこちら。アーティチョークってものすごく廃棄率が高い食べ物です…。
フランスに来てから食べてみたかった野菜をついに食べることができました。好きかどうかと聞かれたらまた食べてみたいと思う野菜でした。が、廃棄率がすさまじくてコストパフォーマンスはんー、という感じです。あとやっぱり外側の苦味が気になったのでそこをどうにかできれば。
それにしてもこんなに食べるとこが少ない野菜なのに、フランスでは一定の人気があるらしく、スーパーマーケットでは売り切れになってることもチラホラ。フランス人のみなさんがどうやって食べてるのか気になるところです(*^^*)

フランスの食材色々その4

2018-01-27 15:34:51 | グルメ

紫キャベツ

こんな立派な紫キャベツですが1.49€とかで買えちゃいます(*^^*)普通のキャベツは0.99€で買えちゃうからもう何がなんだか(笑)


あんまり重いからつい重さ量っちゃいました(笑)堂々の4kg超え!


それにしても紫キャベツの染色力の強いこと!爪もまな板も全部紫!


マリネにしてダニッシュ・モッツァレラチーズと和えてみました。マリネにすると紫キャベツの鮮やかさが際立ちます。


こちらはポトフです。本当はロールキャベツにしたかったけど、葉っぱがうまく剥がれなかったのでポトフになりました(笑)(^^;)


赤ワインは入れてません(笑)紫キャベツの色素だけでこんなにエグい色のスープになってしまいました(^^;)(笑)紫キャベツは火を通しちゃダメですね。


白いはずのカブもこの通り(笑)(^^;)まるで赤カブのよう。しっかり煮込んであるからやわらかくて味はばっちりですが。


ここで個人的に好きなニンニクの食べ方を紹介します。それがコンソメスープで丸ごと煮る食べ方です。お正月の間お世話になったお家で出た牛タン煮込みの中に入ってたのをまねしました。


こんなふうに持ってぶどうみたいな感じにちょっと吸うとするっと中身が出てきます。やわらかくてトロッとしてて、ちょっとホクホクした感じ。


皮からうまく外れたもの。トロトロ感伝わるかなぁ〜?めっちゃおいしいですが、ニンニクは食べすぎると具合が悪くなるので注意です←経験済み(笑)(^^;)


こちらは紫キャベツで作ったお好み焼きの生地。相変わらずすごい色(笑)(^^;)


匂いはお好み焼きそのもの。でも見た目がとっても新鮮(笑)


友達いわく、「夢かわいい」お好み焼きができました(笑)


味は普通においしいお好み焼きです。でもこっちのキャベツはけっこうしっかり加熱してもシャキシャキ感が残るから電子レンジでチンして使った方がよかったかも。

カブ


ものは日本と同じカブなのですが、フランス語での呼び方がおもしろいので紹介します。綴りは'navet'、発音は「なべ」です(*^^*)思わずひらがなで書いちゃうくらい、あの「鍋」と同じような発音です。
お正月に友達のお家にお世話になった時、ポトフにカブが入ってて、ナベだよって教えてもらって、「カブのことなべって言うんだ!日本の鍋が語源かな?大根に似てるから?すごい!」と1人感動してたんですが勘違いでした(笑)


ちなみにこんなものも見つけました。まるで大根!でもnavetって書いてあるからカブの仲間みたいです。機会があったら食べてみます。

サーディン缶トマトソース味

こっちに来てから全くと言っていいほど魚を食べない日々です。やっぱり肉と比べて魚の値段が高いので(^^;)でもこんなふうに缶詰になっているものはものによっては安く買えます。こちらの缶詰は0.7€でした。


今まで素通りしていましたが、魚の缶詰コーナーもなかなかの充実っぷりです。


開けてみました。おお〜トマトソース!予想してた通りの見た目です。


まずはそのまま食べてみます。鯖缶だ〜(*^^*)(笑)まさにあの食べ慣れた鯖の水煮缶って感じです。骨までやわらかい。オイル漬けではないのであっさりしています。意外ですが見た目に反して全然トマトが主張していません。塩味も控えめ。


ダニッシュ・モッツァレラチーズをのせてレンジでチンしてみました。加熱中にちょっと飛び散った(^^;)
うまぁ〜!あっためたことによりイワシの油が染み出してよりジューシーに(*^^*)チーズとの相性もばっちりです。これは魚が食べたいなーと思った時に重宝しそう。日本にはない味付けのものも色々あるので試してみたいなーと思います。