チョキで殴るぞ!

自分のことは棚に上げ、他人には一言つっこまずにはいられない、 わがまま“びっきい”によるツッコミ短歌ブログです。

あんたって財布のヒモはきついけどパンツのゴムはゆるゆるなのね

2006-01-17 05:53:34 | インポート
私は半分腐れかけた男性ですし、
おしゃれへの関心もさほどないので、
血気みなぎる女性がはくと言われる
「勝負パンツ」は持っておりません。
あえて言うならば、
腰回りのゴムが少々ゆるくなった
「敗戦パンツ」だけは
たくさん所持していますよ。

だけど、縁起を担ぐわけではありませんが、
大事な用事を控えた日にはコレ! と、
決めてるパンツがないわけでもありません。
まあ、一度はいてしまえば、そんなことは
すっかり忘れてしまうんですが。

実はこんなものを見つけたのです…。
活力や運気が増すという赤パンツ
私も戦の前にはいてみますか。
ものは試しで。


バースデーケーキのロウソク80本 吹き消しそのまま帰らぬ人に

2006-01-16 05:51:23 | インポート
バースデーケーキといえば、
我が家でも昔は
「びっきいくんおめでとう」などと
書かれたチョコプレートが乗っかった
ホールケーキを買ってきて、
みんなで切り分けて食べたもんです。
最近はショートケーキで済ませる
ご家庭も多いようですから、
トシの数だけロウソクを立てて
火を吹き消すという恒例行事もまた、
風前の灯火…といった感がいたしますね。
その伝統を守りたいという気持ちはあります。
でも、みなさん、よく考えてください!
まさに今、誕生日を迎えたばかりの人が、
命の灯火ともいえるロウソクを、
自ら吹き消しちゃったらまずいんじゃないの? 

そこでちょっと調べてみました。
バースデーケーキにロウソクを立てる風習は
古代ギリシャで発祥したそうで、
今日のような子どもの誕生日を祝うパーティーは、
13世紀ドイツの「キンダーフェステ」と呼ばれる
お祝いが原型と言われています。
ロウソクを一気に吹き消すのは、
霊力を集めるロウソクのパワーによって、
その子の願いごとをかなえようという
おまじないらしいのです。

だけど、やっぱり理解できん…。
生命の象徴であるロウソクの火に
息を吹きかけ消してしまうのは
縁起が悪いと思うのは私だけでしょうか?


小明さんが1月14日に
21歳のお誕生日を迎えられたそうですよ。
これでめでたく迷走終了、なのか?
私には10万歳ほどサバを読んでるように
思えるのですが、軽くスルーいたします。
遅くなりましたが、私からトラバという
プレゼントを贈りたいと思います。
安上がりですみません。

小明の秘話?


人質に突きつけられたその凶器 よくよく見ればバターナイフだ

2006-01-13 05:56:09 | インポート
先ごろ、手ぶらで銀行に押し入って
強盗を働こうとした男が、
あっけなく逮捕されたという
マヌケなニュースを目にしました。
犯罪を後押しするつもりは
まったくありませんが、
「いいですか~、よ~く考えてください」
と、犯人に言ってやりたいです。
金八先生の口調で。

編み目の粗いストッキングをかぶって強盗犯を演じ、
「目が粗いよ!」と自らつっこむ
猫ひろしさんのネタがありますが、
あれに近い悲哀を感じましたよ。
更生して娑婆へ出た日には、
ぜひとも猫さんに弟子入りして、
芸人をめざしてほしいものです。

「金を出せ」
「はい、お客さま、通帳はお持ちですか?」
「…っておい、オレ、手ぶらだよ!」
こんな自虐ネタはいかがでしょうか?



「勝ち組だ!」「負け組だ!」とか言っているバカはドローの意味を知らない

2006-01-12 05:52:53 | インポート
眉を吊り上げ、
額にしわを寄せ、
口から泡を吹かせ、
それほどまでに躍起になって、
いったい何に勝とうとしてるのでしょうか? 
あのお方や、このお方は。
マネーゲームの勝利を目論んでるのだとしたら、
ちゃんちゃらおかしいですね。
そんなにお金がほしいのなら、
世界中からドルでもペソでもウォンでも
かき集めたらいいですよ。
六本木ヒルズくんだりに
ロールスロイスで乗りつけて
レッドカーペットを歩きたいなんて気が
まったく起こらない愚鈍な私は、
収支トントンの「引き分け組」でけっこう。
そう言ってるわりには、
側溝に100円玉を落としただけで、
ブルーな気分になるわけなんですが。



本当にこれで完成してるのか何回見てもわからぬ絵画

2006-01-11 05:49:43 | インポート
芸術作品の評価というものは、
とても難しいですね。
好きか嫌いかだけの判断だったら
アンポンタンでもできますが、
絶対的な評価のものさしはありません。
著名な評論家が「コレイイ!」と言ったら、
その作品の値段は高騰するんでしょうけど、
結局のところ、絵画や彫刻の価値は
“お金”という尺度でしか
計れないものなんでしょうか? 

ピカソが描いたから…というだけで、
幼稚園児のいたずら書きみたいなもんに
高額な値段がつくというのは、
どうも納得がいきませんよ。
これじゃ純粋な芸術作品というより、
コレクターズアイテムでしょ?
切手や古銭のように
それ自体が稀少かどうかではなく、
個々人が作品の優劣をよく見極めて
評価を下すことが大切だと思います。

話は横すべりしてしまいますが、
よく「一発屋」と揶揄される
ミュージシャンの作品でも、
好きなものは好き! と、
私は自信を持って言いたいですね。
だって、カッコいいじゃないですか。
ザ・ナックの『マイ・シャローナ』!
リリースから30年近く経つというのに、
ちっとも古っぽさを感じさせません。
ベートーベンやモーツァルトと並び、
クラシック界の殿堂入りは間違いなしです。

そして、現代に目を向けてみると、
昨年大ヒットした
オゾンの『恋のマイアヒ』あたりも、
将来、その仲間に加わりそうな予感…。