チョキで殴るぞ!

自分のことは棚に上げ、他人には一言つっこまずにはいられない、 わがまま“びっきい”によるツッコミ短歌ブログです。

いいお部屋紹介します 小太りのあなたにぴったりの相撲部屋を

2006-01-24 05:59:56 | インポート
引っ越しは多大な労力を要します。
段ボール箱に荷物を詰めたり、
部屋の隅々まで大掃除したり、
役所で煩雑な手続きをしたり。

準備のことを考えただけで
なんだか気が遠くなりそうですが、
それと引き換えに得るものも大きいはず。
自分の居場所を捨てるということは、
人生をリスタートさせる
絶好のチャンスでもあるのです。

私も何度か引っ越しを経験していますが、
新しい町の新しい空気を
全身の毛穴から吸い込めば、
身も心も清められたような
すがすがしい気分になりますよね。
この快感を何かにたとえるならば、
昆虫の羽化、みたいなものでしょうか? 

引っ越しをご検討中のみなさま。
今こそ重く硬い殻を打ち破りましょう。
華麗な蝶へと変身し、
自由奔放に飛び回れる春は、
もう、すぐそこですよ。


なんと、現役のプロレスラーが、
あなたの引っ越しをお手伝い!
いかがでしょう、レスラーズ運輸!!!


「いつの間に朝のトイレの順番が年功序列制になったの?」

2006-01-23 05:54:31 | インポート
大家族にとって、
朝のトイレの順番待ちは実に深刻です。
ごはんを食べて刺激された腸が
もぞもぞと蠕動運動を開始し、
もぞもぞしながらトイレの前に列を作る
鬼の形相の家族一同。
アイスクリームを買う順番ならば
子どもへ先に譲ったっていいのですが、
トイレの順番だけはそうもいきません。
「チビるか死ぬか」の大問題ですからね。
そりゃ、父も母も親のエゴむき出しで、
イス取りゲームよろしく
たった一つの便器を強奪しにいくわけですよ。
ちょっと涙目になりながら。
大のオトナから冷静さを奪う便意こそ、
人生の耐えがたき試練なのかもしれません。

家族とは一つの便器を共有し
臭気に耐えるということである



スタジオのゲストが若い女性だとやたらはりきる番組司会者

2006-01-20 05:57:41 | びっきいず・れこめんど
ワイドショーの司会者って、大変ですよね。
出演者に気を配ったり、
進行に注意を払ったり、
乱れた頭髪を整えたり、
痛む腰をいたわったり。
手術を終えたと思ったら、
もう番組復帰していたみのもんたさんは、
まさに「芸能界の衣笠祥雄」ですね。
「『おもいっきりテレビ』の代役、頼むよ」
と、突然プロデューサーに言われたら、
私はきっと悩んでいたことでしょう。
「ワイ、どーしよう?」って。

…冬の寒さに拍車がかかりました。
あったかいこんぶ茶をすすりながら
進行することにいたします。

ゲストによって明らかに接する態度が違う
司会者というのは困りますよね。
たとえば、人気の女性タレントが出た日に、
ウケようとして必死にギャグを連発する司会者。
「○○ちゃんはね~、
 こう見えて実は前科があるんですよ。
 歯科に眼科に小児科…なんちゃって!」
あまりのハイテンションについていけず、
ゲストもアシスタントも引きまくり。
少し寝不足気味のようですので、
眠れるお薬、出しときましょうか?


びっきいず・れこめんど
テンション高いといえば、
ZAZEN BOYS
発売されたばかりの3rdアルバムを
繰り返し聴いてるのですが、
バリヤバイですよ、これ。
夜を感じさせる怪しいムードで幕を開け

中盤からは十八番の変拍子を連発。
『RIFF MAN』…凄い!
ビル・ラズウェルやジョン・ゾーンと
セッションしてるかのような
フリージャズ風味もプラスし、
もはやロックを超越したなんでもアリの世界。
新ドラマーの松下敦氏は、
重くてバカスカしたドラミングを披露。
かなりジョン・ボーナムっぽいですね。
フロントマンの向井秀徳氏は、
「法被を着たレッド・ツェッペリン」と
ザゼンのことを形容していますが、
それにまた一歩近づいた感じかな?
2006年のナンバーワンです。 ←早っ!


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モザイクをかけたいほどの不細工が目元に施すからくり細工

2006-01-19 05:57:51 | インポート
アイシャドーにマスカラ、まつ毛パーマ。
女性はもう一つの化身に成り代わるため、
目元のおしゃれを怠りません。

それはそれでいいのですけど、
これでもか、これでもかと
外壁工事に力を注がれても、
完成したインチキ美女の中身が
スカスカだったら、正直がっかりします。
これじゃ某元建築士もびっくりの設計偽装です。

外見を少しでも美しく見せようとする
女性ならではの心意気は
しっかり汲み取りたいと思いますよ。
素顔には自主規制をかけるのが
オトナの対応ってもんですからね。

ハートにもビシッと一本、
太い鉄骨の通った女性をめざして、
今日もお仕事がんばってください。



「ほら、アタシ、ドリフのデブと会ったのよ」それ高木ブー それにデジャブー

2006-01-18 05:49:56 | インポート
デジャブー(既視感)を
たまに感じることがあります。
かつて、こんな経験がありました。

勤めていた会社の研修のため、
2週間ほど某ホテルに滞在した時のこと。
共に研修を受けていた同僚と街をぶらついてたら、
前方から見覚えある顔の男性が歩いてきました。
「オレ、あの人見たことあるような気がする」
「オレもオレも。大学時代の先輩だったかな?」
なんと驚くべきことに、
同僚の彼もその男性を知っているというのです。
単なる他人の空似か? 
それとも…これがデジャブー?
その後もず~っと考えていたのですが、
二人とも思い出すことができません。
そして、晩メシを食ってホテルに戻った私たちは
同時に「あっ!」と、声を上げました。
そうです、謎の男性の正体は、
ホテルのフロントマンだったのです。
制服を着てフロントに立ってる姿を見たら
すぐにピンとくるんですが、
街中を私服で歩かれたら、
さっぱりわからないもんです。
もちろん顔はいっしょなんですけどね。
これはデジャブーではなくて、
一時的な記憶喪失、なのかな?

よく耳にする「デジャブー」に対して、
ジャメブー(未視感)という
聞き慣れない心理学用語もあるそうです。
こちらは、何度も見てるはずの風景なのに、
初めて目にしたような感覚に襲われること。
でも、これってつまり、
ストレートに言っちゃいますけど…
認知症の始まりじゃないの? 

デジャブーもジャメブーも、
人間という不確かな生き物の脳が
生み出した虚像に過ぎない…と
言い切ってしまったら、
夢の世界をぶち壊しちゃいますかね?