腹の出た女性に「何か月ですか？」と聞くのだけはやめときなさい

おなかの大きな女性に、ニコニコしながら
「予定日はいつですか？」なんて話しかけて、
白い目で見られたことはありませんか？
「予定がわからないから困ってるんでしょ！」
って怒鳴られたら、それはただの便秘による
腹部の膨満かもしれませんよ。
身ごもって１週間は経過してるかもしれません。
なかなか顔を出さないベビーに手を焼いて、
ラマーズ法を試すも効果なし。
一刻も早くトイレで分娩できたらいいのですがね。


【びっきいず・れこめんど】
Perfumeの新曲『エレクトロ・ワールド』。
めちゃくちゃ聴いております。

『リニアモーターガール』
『コンピューターシティ』に続く
“近未来三部作”のエンディングを飾るのは、
疾走感あふれるダンス・ロック・チューン。
プロデュースは、もちろん中田ヤスタカ氏。
capsuleの新作同様、
ギターを前面に押し出したナンバーです。
良質なメロディは不変ですが、
従来のPerfumeとはひと味違いますね。
「かわいい」ではなく「カッコいい」。
そんな路線をめざしたものと考えられます。
中田氏が書いた歌詞も、
GONZOによるグラフィックも、
未来世界を具象的にうまく表現してます。

カップリングの『wonder2』は、
どことなく『引力』と印象の似た胸キュン佳曲。
愛情と友情が交錯したような切ない歌詞がイイです。

ちょっと気になったのは、やや軽めのアレンジ。
『エレクトロ・ワールド』の間奏のギターリフは、
明らかに売れ線を意識したようなものだし、
『wonder2』のウワモノのシンセは、
プリセット音をそのまま使ったみたいにチープ。
サウンドに凝りすぎると、
マニアにしかウケないと思ってるのかな？
メジャーでやっていくためには、
これも当然の方針かもしれないけどね。
中田氏なりの
“レトロ・フューチャー”の解釈であると、
いい意味で考えるようにしたいと思います。

ファンとしては気になるのが、今後の展開。
三部作が完結し、８月に発売されるアルバムが
これまでの集大成的な内容になりそうなので、
おそらくPerfumeとしても
新機軸を打ち出していくことでしょう。
どんな方向に向かうかはわかりませんが、
中田氏には続投してもらいたいものです。
なんだかんだ言っても、やっぱ好きだしね。


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