チョキで殴るぞ!

自分のことは棚に上げ、他人には一言つっこまずにはいられない、 わがまま“びっきい”によるツッコミ短歌ブログです。

悦楽のユーロビートに身を委ねダンシングなう立川談志

2011-01-30 05:52:26 | インポート
私もツイッターなるものを始めて、
もうしばらく経つんですけど、
使い方をよく理解してないためか、
イマイチおもしろさがわかりません。

つぶやきである「ツイート」は、
まさしく玉石混淆。
情報収集には大変便利ですけど、
中にはしょーもない「ひとりごと」もある。

人目に触れるものなんだから、
もうちょっと読む人のことを
意識した方がいいと思うんだけどね。
「昼メシなう」なんてホントどうでもいい。

私はネタ中心につぶやいてますが、
フォロワーにはほとんどスルーされてます。
まあ、これもしょーもないひとりごとだし、
まったく気にしてないですけれど。

他人のつぶやきに対して、
まめに反応してる人には、
返信やリツイートも多いんでしょう。
これはネットの世界でも現実の世界でもいっしょ。

昨日、エジプトで発生した反体制デモは、
ツイッターなどのソーシャルメディアも、
威力を発揮したと言われています。
なんたってレスポンスが速いですからね。

新しいメディアが誕生すると、
人はその利点ばかりに目を向けます。
本当はプラスとマイナスの要素を
必ず抱えているはずなんですけど。

「無限の可能性がある」と確信して、
盲目的に信奉してる「ツイッター信者」。
けっこうたくさんいますよね。
彼らには負の側面は見えていないのか?

ムバラク政権の是非はともかく、
今回の騒動がネット情報に起因しているのは、
とても危惧すべきことだと思います。
私には天安門事件の悪夢がよみがえりました。

エジプトの国民がソーシャルメディアに、
頼らざるを得なかった状況は理解できますが、
これは使い方を誤ると諸刃の剣になります。
デマが流布して収拾がつかなくなる可能性も。

結局、ツイッターでもなんでも、
最終的にカギを握るのは人間なんですよね。
ソーシャルメディアはあっという間に普及した。
この次に見えてくるのはマイナスの側面です。

人間がいかにうまく道具を使いこなせるか?
これは原始時代から変わってない永遠のテーマです。
情報が氾濫する荒波の現代を生き抜くために、
個々がメディアリテラシーを高めていかなくては…。




押すなよ!絶対に押すなよ!←上島竜平の体で


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2 コメント

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Unknown (泣いた“なまはげ”の天気読み)
2011-02-12 12:51:41
どうも、御無沙汰しております。
泣いた“なまはげ”の天気読みです。

えぇえぇ、ほんと。
わたし、ツイッターは全くやらんのですが、
とてもとても怖いものですね。

マイナス アフター プラス

「伝えたい」と「つぶやきたい」
そこの境界線があまりに曖昧で…。

そんなこんな、考え中なう。
あっ…、つぶやいてた…。

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Unknown (びっきい)
2011-02-12 15:37:38
>泣いた“なまはげ”の天気読み様

ごぶさたしております。
コメントありがとうございます{ルンルン}

そうなんですよね~。
つい先日、
ホテルの従業員のつぶやきが、
思わぬ騒動を引き起こしましたよね。

本人にとっては、
ちょっとしたつぶやきだとしても、
世間に与える影響はとても大きい。

恐ろしいな~と思ったのは、
あの従業員の個人情報を調べ上げ、
ネットで実名などをさらすという
暴挙を行った連中です。

もちろん従業員の行為は、
決して許されるものじゃないけど、
ネットで叩くのはあんまりじゃないかな?
日本じゃまだネット情報を簡単に削除できないから、
従業員の今後の人生に必ず支障が出てくるでしょう。

本文にも書いたけど、
つぶやきの責任は、
最終的にはユーザーの
モラルにかかっています。
書いた内容を何度も吟味してから、
アップする心がけは欠かせません。

「つぶやきたい」ことはツイッターで、
「伝えたい」ことはブログでといったように、
上手に使い分けていくことが大切でしょうね{カエル}
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