抜かれてもまた抜かれても生えてくる雑草みたいにけなげな鼻毛

どうもお久しぶりです。
３月はブログを更新できませんでした。

理由は言わずもがな。
３月１１日に東北地方を
突如襲った東日本大震災。

幸い私の住む地域は、
１日だけ停電はあったものの、
あまり大きな被害はありませんでした。

宮城に住む親戚は、
避難所にいることがわかりました。
しかし、まだ連絡が取れていない
おばさんやいとこもいます。

その他にも、
いまだに消息のわからない方、
避難所での厳しい生活を
強いられている方がたくさんいます。
被災地で支援活動を行っている方々もいます。
そして、福島第一原発の放射線がもれるのを
食い止めるために死力を尽くしている方々も。

そうした人々に思いを寄せると、
とてもブログを更新する気にはなれませんでした。

この間、
被災地のみなさんのために募金をしたり、
救援物資を送ったり、
献血をしたり、
節電をしたり、
チャリティーイベントの手伝いをしたり、
買いだめなどをしないように心がけたり、
自分にできることをこつこつやりました。

今はようやく、
震災前の生活のリズムも戻ってきたし、
被災者の方々へ改めてエールを送れるだけの
心のゆとりも生まれたように感じます。

そこで今回の短歌。
たとえはよくないかもしれないけど、
東北地方の人々には、
むしられてもむしられても生え続ける、
鼻毛のような強い生命力があると私は信じてます。

特に太平洋側の沿岸部は、
大津波の被害によって、
もはや見る影もない惨状ですが、
いつかは雑草も生えるでしょう。
いつかは町も復興するでしょう。

絶対にまたやり直せます。
気安くがんばろうとは言えないけれど、
生き残ったみんなで力を合わせて、
千年に一度の危機を乗り越えましょう。
私も可能な限り支援を続けていきます。




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