チョキで殴るぞ!

自分のことは棚に上げ、他人には一言つっこまずにはいられない、 わがまま“びっきい”によるツッコミ短歌ブログです。

「全米が泣いた」と言わしめるくらいデカいおならをかましてみよう

2008-10-31 05:53:58 | インポート
アメリカ映画の宣伝文句で
頻繁に使われる「全米が泣いた」。
大してうまいコピーだとも思いませんけど、
不思議と日本中に浸透していきましたよね。
これがもし「埼玉県民が泣いた」だったら、
まったく説得力がありませんからね。

「全米が泣いた」なら、
感動的な映画であることがすぐわかりますが、
これがコメディ映画やホラー映画だったら、
どんなキャッチフレーズになるんでしょうか?
かつてコピーライターでメシを食ってた私が、
1分ほど頭をひねって考えました。

【コメディ編】
「全米がへらへらした」
「全米が腹の皮をよじった」
「全米がへそで茶を沸かした」
「全米が鼻から牛乳を噴いた」
「全米がポップコーンを食った」

【ホラー編】
「全米がキャーキャー叫んだ」
「全米が鳥肌を立てた」
「全米がおしっこをちびった」
「全米が眠れなくなった」
「全米がママに抱きついた」

…はいはい、ボツですね。
コピーライターをやめて正解でしたね。
でも、私が思うに、昔の映画の宣伝は、
なかなか上手なものが多かったですよ。
昨今は映画のパワーが衰退していることもあり、
キャッチフレーズもイマイチ振るわないですね。

「栄華な映画がえーがな」

映画文化復興のため、
こんなコピーはいかがですか?
…えっ? やっぱボツですか?




押すなよ!絶対に押すなよ!←上島竜平の体で