ユダヤ人国家 イスラエルは強い
“シーチン”修一
【雀庵の「大戦序章」339/通算770 2024(令和6)年9/22/日】経年劣化した東側のブロック塀をお洒落なフェンスにすることで隣家(我が家の本家)と合意したので、20日早朝に大きくなり過ぎていた木を切り倒した。そこまではどうにかできたが、普通ゴミにするため20センチほどに切らなければならず、予想以上のハードの仕事になってしまい、カミサンを叩き起こして切った木っ端をゴミ袋に詰めていってもらった。大きなゴミ袋3つにも! どうにか3時間ほどで綺麗に片付いたが、体はフラフラ、汗びっしょり・・・シャワーを浴びて昼飯を食べて昼寝して、どうにか生き返った。まったく「生還」の思い! カミサンもシャワーを浴びてさっぱりした風情だった。
夫唱婦随、婦唱夫随・・・一致団結で協力していかないと家はもたないものだなあとつくづく実感した。お前百までわしゃ九十九まで・・・健康に注意しながらできるだけ長生きしなければ、と身に染みた朝だった。
で、今朝は3F屋上庭園の剪定。懲りない多動爺! ほとんどビョーキ! 結構大変だったが、やり終えたときの達成感は何とも言いようがないほどで、恍惚とかエクスタシーの気分になる。現役時代に悪戦苦闘しながら締め切りにこぎつけ、ヨッシャーッ、飲みに行くぞっ!と解放感に浸った時のよう。実に気分が良い。いつまで続くものか・・・ちょっと不安ではあるけれど、その時はその時、良い解があるだろうと思うことにしよう。
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産経2024/9/21 00:31「イスラエルが報復表明のヒズボラ幹部標的に空爆、8人死亡 機器爆発受け情勢緊迫化」から。
<【テルアビブ=佐藤貴生】レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが使用する通信機器が一斉爆発した事件を受け、地域情勢が急激に緊迫化している。イスラエル軍は20日、レバノンの首都ベイルート郊外で空爆を実施し、レバノン保健省は8人が死亡、50人以上が負傷したと発表した。ロイター通信は複数のレバノン消息筋の話として、空爆がヒズボラの有力幹部を標的に行われ、イブラヒム・アキル司令官が死亡したと伝えた。
ヒズボラは爆発にイスラエルが関与したとして、報復する方針をすでに表明。ヒズボラを率いるナスララ師は19日、事件に言及し、イスラエルが「すべてのレッドライン(越えてはならない一線)を越えた」と非難していた。
19日のナスララ師の演説放映中には、イスラエルの戦闘機がレバノンの首都ベイルート上空を轟音を立てて飛行した。ヒズボラに対する挑発行動とみられる。イスラエル軍はこの日、レバノン南部一帯を数十回にわたり爆撃するなど激しく攻撃した。
ナスララ師は演説で、レバノンの歴史上、例がないほどの大規模攻撃を受けたとし、「戦争犯罪か宣戦布告と考えられる」と述べた。組織としてのヒズボラは維持できるとした。
ロイターによると、イラン革命防衛隊のサラミ司令官はナスララ師に対し、イランや連携する各地の民兵組織で構成する「抵抗の枢軸」が、イスラエルに「壊滅的な報復」を行うと述べた。中東地域の戦闘の広域化は不可避な情勢だ>以上
続いて産経2024/9/21 08:46「米も懸賞金をかけていたヒズボラ大物司令官を『殺害』 イスラエル軍が発表」から。
<【エルサレム=佐藤貴生】イスラエル軍は20日、レバノンの首都ベイルート南郊を空爆し、親イラン民兵組織ヒズボラの大物司令官を殺害したと発表した。イスラエルのガラント国防相は、北部の住民約6万人が自宅へ戻るという目標の実現まで、攻撃はさらに続くと見通しを示した。双方の関係が急速に悪化し、中東地域の緊張が高まっている。
軍が殺害を発表したのはイブラヒム・アキル司令官。ヒズボラの精鋭「ラドワン部隊」を率いており、米政府は1983年に米海兵隊員を殺害した爆破事件に関与したとして、700万ドル(約10億円)の懸賞金をかけて行方を追っていた。
空爆で、アキル司令官と会議を行っていたヒズボラの司令官約10人も死亡したとの情報がある。現場は人口密集地で、ビル2棟が崩落して12人が死亡、66人が負傷した。がれきの中で生存者を探す人もいた。イスラエル軍は「標的を絞った爆撃」を行ったとしている。軍は7月末にもヒズボラのシュクル幹部を殺害したと発表していた。
レバノンでは17、18の両日、ヒズボラが使っていたポケットベル(ポケベル)やトランシーバーなど小型通信機器の多重爆発が各地で相次ぎ、37人が死亡、約3000人が負傷した。ヒズボラはイスラエルが関与したと断定、報復すると表明した。
携帯電話だと所在地情報などが流出しかねないとして、あえて使用していたローテク機器が狙い撃ちされ、ヒズボラ内部の連絡網が寸断された可能性は否定できない。民間に大きな被害が出てレバノン国内は混乱しており、ヒズボラが速やかに態勢を立て直して効果的に報復できるか疑問視する向きもある>以上
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「民間に大きな被害が出てレバノン国内は混乱」とあるが、諸悪の根源のようなヒズボラは消滅するのだろうか。以下、問題点を整理してみた。
◎レバノン: 首都ベイルートは1975年のレバノン内戦以前は「中東のパリ」と謳われ、あらゆる商品の中継貿易港として栄えていた。しかも為替が自由なことから金相場がたち全世界の有力銀行が集中していた。またフランス統治領であったことから、フランス風の洗練された都市景観をもっていた。そのベイルートも内戦以降は荒廃し、現在も爆破テロの脅威が去っていない(出典「世界史の窓」)。
◎ヒズボラ: 1982年に結成されたレバノンのシーア派イスラム主義の政治・武装組織。「神の党」「アッラーの党」の意。イランとシリアの政治支援を受け、その軍事部門はアラブ・イスラム世界の大半で抵抗運動の組織と見なされており、イスラエルの殲滅を掲げている。日本、欧州連合、米国など自由陣営ではヒズボラをテロ組織に指定している(WIKI)
◎イラン: イラン・イスラム共和国、通称イランは、アジア・中東に位置するイスラム共和制国家で1979年の革命で成立した。首都はテヘラン。憲法によって、国の元首である最高指導者の地位は宗教法学者に賦与されている。憲法第4条では、すべての法律および規制がイスラムの基準に基づくものでなければならないという原則が定められている。革命後に創設されたイスラム革命防衛隊という最高指導者直轄の軍事組織が存在。この革命防衛隊は、国外の対外工作にも深くかかわり、米国のトランプ政権から「テロ組織」に指定された(WIKI)
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この「テロ組織」を殲滅しなければ自国の安全が確保できないと戦っているのがイスラエルだが、そもそもイスラエルを最初に攻撃したのは、ガザ地区を実効支配する武装組織の「ハマス」である。英国BBCは昨年2023/10/11にこう報じている――
<ハマスはイスラエルの破壊と、その後のイスラム国家の樹立を目標に掲げている。2007年にガザ地区を掌握して以来、イスラエルと何度か交戦してきた。ハマスは戦争と戦争の合間にも、イスラエルに向けてロケット弾を何千発も発射するほか、他の武装勢力にも発射させてきた。別の攻撃方法でもイスラエル人らを殺害してきた。一方のイスラエルも、繰り返しハマスを空爆。2007年からは治安対策を理由に、ガザ地区をエジプトと共同で封鎖している・・・・・
ハマスおよびその軍事部門は、イスラエル、アメリカ、欧州連合(EU)、イギリス、その他の強国がテロリスト集団に指定している。そうした中で、イランはハマスを支援し、資金や武器、訓練を提供している>以上
NHK2024/9/19「イスラエル パレスチナ 中東情勢」によると事態はますます悪化している。
<中東のレバノンでは9月17日に続いて18日も各地で通信機器が爆発し、2日間の一連の爆発でこれまでに32人が死亡、3000人以上がけがをした。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラはイスラエルの犯行だとして報復を示唆する一方、イスラエル軍がレバノンとの国境付近の部隊を増強しているとの報道もあり、戦闘の拡大が懸念されている。
◎レバノンで通信機器爆発 2日間で32人死亡 戦闘の拡大が懸念: レバノンの各地で18日、トランシーバーなどの通信機器が相次いで爆発し、保健省によると、20人が死亡した。一連の爆発についてヒズボラは、イスラエルの犯行だとして報復を示唆している。
一方イスラエル政府は、一連の爆発について公式な反応を示していないが、ガラント国防相は18日、北部の空軍基地を訪問し「重心は北に向かっている。戦争は新たな局面に入った」と述べ、レバノンとの国境付近で部隊を増強する考えを示した。
またネタニヤフ首相も18日、声明を出し、ヒズボラとの攻撃の応酬でイスラエル北部から避難している人たちを「安全に帰還させる」と強調した。イスラエルのメディアは、軍がガザ地区から部隊の一部を北部へ移動させたとも伝えており、戦闘の拡大が懸念されている。
18日、イランのペゼシュキアン大統領は犯行に通信機器が使われたことについて「人類を快適にするために作られたものが、自分たちと意見の異なる者に対するテロの道具として使われたことは、残虐さを証明している」などと述べ、一連の爆発を改めて非難したという。その上で、アメリカがパレスチナのガザ地区での停戦に向けた協議をエジプトなどと進める一方、イスラエルへの軍事支援を続けていることについて「停戦を追求していると主張しながら、実際にはイスラエルによる殺人を完全に支援している」として非難した>以上
我にも正義、彼にも正義、戦争は正義と正義のぶつかり合い、と小生は思っているが、軍事力ではイスラエルが圧倒的に強力で、放浪の民だったユダヤ人の愛国心、戦意もまた圧倒的に強力である。「イスラエルは建国直後の1949年に国際連合へ加盟、2011年時点でイスラエルは157の国連加盟国と外交関係を有している」(WIKI)
ガザ地区を占拠したハマスや、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが勝てる相手ではない。早めに停戦すべし。
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*読者諸兄の皆さま、御意見を! ishiifam@minos.ocn.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・小生の記事は以下でもお読みいただけます。
渡部亮次郎 「頂門の一針」<ryochan@polka.plala.or.jp>
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“シーチン”修一
【雀庵の「大戦序章」339/通算770 2024(令和6)年9/22/日】経年劣化した東側のブロック塀をお洒落なフェンスにすることで隣家(我が家の本家)と合意したので、20日早朝に大きくなり過ぎていた木を切り倒した。そこまではどうにかできたが、普通ゴミにするため20センチほどに切らなければならず、予想以上のハードの仕事になってしまい、カミサンを叩き起こして切った木っ端をゴミ袋に詰めていってもらった。大きなゴミ袋3つにも! どうにか3時間ほどで綺麗に片付いたが、体はフラフラ、汗びっしょり・・・シャワーを浴びて昼飯を食べて昼寝して、どうにか生き返った。まったく「生還」の思い! カミサンもシャワーを浴びてさっぱりした風情だった。
夫唱婦随、婦唱夫随・・・一致団結で協力していかないと家はもたないものだなあとつくづく実感した。お前百までわしゃ九十九まで・・・健康に注意しながらできるだけ長生きしなければ、と身に染みた朝だった。
で、今朝は3F屋上庭園の剪定。懲りない多動爺! ほとんどビョーキ! 結構大変だったが、やり終えたときの達成感は何とも言いようがないほどで、恍惚とかエクスタシーの気分になる。現役時代に悪戦苦闘しながら締め切りにこぎつけ、ヨッシャーッ、飲みに行くぞっ!と解放感に浸った時のよう。実に気分が良い。いつまで続くものか・・・ちょっと不安ではあるけれど、その時はその時、良い解があるだろうと思うことにしよう。
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産経2024/9/21 00:31「イスラエルが報復表明のヒズボラ幹部標的に空爆、8人死亡 機器爆発受け情勢緊迫化」から。
<【テルアビブ=佐藤貴生】レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが使用する通信機器が一斉爆発した事件を受け、地域情勢が急激に緊迫化している。イスラエル軍は20日、レバノンの首都ベイルート郊外で空爆を実施し、レバノン保健省は8人が死亡、50人以上が負傷したと発表した。ロイター通信は複数のレバノン消息筋の話として、空爆がヒズボラの有力幹部を標的に行われ、イブラヒム・アキル司令官が死亡したと伝えた。
ヒズボラは爆発にイスラエルが関与したとして、報復する方針をすでに表明。ヒズボラを率いるナスララ師は19日、事件に言及し、イスラエルが「すべてのレッドライン(越えてはならない一線)を越えた」と非難していた。
19日のナスララ師の演説放映中には、イスラエルの戦闘機がレバノンの首都ベイルート上空を轟音を立てて飛行した。ヒズボラに対する挑発行動とみられる。イスラエル軍はこの日、レバノン南部一帯を数十回にわたり爆撃するなど激しく攻撃した。
ナスララ師は演説で、レバノンの歴史上、例がないほどの大規模攻撃を受けたとし、「戦争犯罪か宣戦布告と考えられる」と述べた。組織としてのヒズボラは維持できるとした。
ロイターによると、イラン革命防衛隊のサラミ司令官はナスララ師に対し、イランや連携する各地の民兵組織で構成する「抵抗の枢軸」が、イスラエルに「壊滅的な報復」を行うと述べた。中東地域の戦闘の広域化は不可避な情勢だ>以上
続いて産経2024/9/21 08:46「米も懸賞金をかけていたヒズボラ大物司令官を『殺害』 イスラエル軍が発表」から。
<【エルサレム=佐藤貴生】イスラエル軍は20日、レバノンの首都ベイルート南郊を空爆し、親イラン民兵組織ヒズボラの大物司令官を殺害したと発表した。イスラエルのガラント国防相は、北部の住民約6万人が自宅へ戻るという目標の実現まで、攻撃はさらに続くと見通しを示した。双方の関係が急速に悪化し、中東地域の緊張が高まっている。
軍が殺害を発表したのはイブラヒム・アキル司令官。ヒズボラの精鋭「ラドワン部隊」を率いており、米政府は1983年に米海兵隊員を殺害した爆破事件に関与したとして、700万ドル(約10億円)の懸賞金をかけて行方を追っていた。
空爆で、アキル司令官と会議を行っていたヒズボラの司令官約10人も死亡したとの情報がある。現場は人口密集地で、ビル2棟が崩落して12人が死亡、66人が負傷した。がれきの中で生存者を探す人もいた。イスラエル軍は「標的を絞った爆撃」を行ったとしている。軍は7月末にもヒズボラのシュクル幹部を殺害したと発表していた。
レバノンでは17、18の両日、ヒズボラが使っていたポケットベル(ポケベル)やトランシーバーなど小型通信機器の多重爆発が各地で相次ぎ、37人が死亡、約3000人が負傷した。ヒズボラはイスラエルが関与したと断定、報復すると表明した。
携帯電話だと所在地情報などが流出しかねないとして、あえて使用していたローテク機器が狙い撃ちされ、ヒズボラ内部の連絡網が寸断された可能性は否定できない。民間に大きな被害が出てレバノン国内は混乱しており、ヒズボラが速やかに態勢を立て直して効果的に報復できるか疑問視する向きもある>以上
・・・・・・・・・
「民間に大きな被害が出てレバノン国内は混乱」とあるが、諸悪の根源のようなヒズボラは消滅するのだろうか。以下、問題点を整理してみた。
◎レバノン: 首都ベイルートは1975年のレバノン内戦以前は「中東のパリ」と謳われ、あらゆる商品の中継貿易港として栄えていた。しかも為替が自由なことから金相場がたち全世界の有力銀行が集中していた。またフランス統治領であったことから、フランス風の洗練された都市景観をもっていた。そのベイルートも内戦以降は荒廃し、現在も爆破テロの脅威が去っていない(出典「世界史の窓」)。
◎ヒズボラ: 1982年に結成されたレバノンのシーア派イスラム主義の政治・武装組織。「神の党」「アッラーの党」の意。イランとシリアの政治支援を受け、その軍事部門はアラブ・イスラム世界の大半で抵抗運動の組織と見なされており、イスラエルの殲滅を掲げている。日本、欧州連合、米国など自由陣営ではヒズボラをテロ組織に指定している(WIKI)
◎イラン: イラン・イスラム共和国、通称イランは、アジア・中東に位置するイスラム共和制国家で1979年の革命で成立した。首都はテヘラン。憲法によって、国の元首である最高指導者の地位は宗教法学者に賦与されている。憲法第4条では、すべての法律および規制がイスラムの基準に基づくものでなければならないという原則が定められている。革命後に創設されたイスラム革命防衛隊という最高指導者直轄の軍事組織が存在。この革命防衛隊は、国外の対外工作にも深くかかわり、米国のトランプ政権から「テロ組織」に指定された(WIKI)
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この「テロ組織」を殲滅しなければ自国の安全が確保できないと戦っているのがイスラエルだが、そもそもイスラエルを最初に攻撃したのは、ガザ地区を実効支配する武装組織の「ハマス」である。英国BBCは昨年2023/10/11にこう報じている――
<ハマスはイスラエルの破壊と、その後のイスラム国家の樹立を目標に掲げている。2007年にガザ地区を掌握して以来、イスラエルと何度か交戦してきた。ハマスは戦争と戦争の合間にも、イスラエルに向けてロケット弾を何千発も発射するほか、他の武装勢力にも発射させてきた。別の攻撃方法でもイスラエル人らを殺害してきた。一方のイスラエルも、繰り返しハマスを空爆。2007年からは治安対策を理由に、ガザ地区をエジプトと共同で封鎖している・・・・・
ハマスおよびその軍事部門は、イスラエル、アメリカ、欧州連合(EU)、イギリス、その他の強国がテロリスト集団に指定している。そうした中で、イランはハマスを支援し、資金や武器、訓練を提供している>以上
NHK2024/9/19「イスラエル パレスチナ 中東情勢」によると事態はますます悪化している。
<中東のレバノンでは9月17日に続いて18日も各地で通信機器が爆発し、2日間の一連の爆発でこれまでに32人が死亡、3000人以上がけがをした。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラはイスラエルの犯行だとして報復を示唆する一方、イスラエル軍がレバノンとの国境付近の部隊を増強しているとの報道もあり、戦闘の拡大が懸念されている。
◎レバノンで通信機器爆発 2日間で32人死亡 戦闘の拡大が懸念: レバノンの各地で18日、トランシーバーなどの通信機器が相次いで爆発し、保健省によると、20人が死亡した。一連の爆発についてヒズボラは、イスラエルの犯行だとして報復を示唆している。
一方イスラエル政府は、一連の爆発について公式な反応を示していないが、ガラント国防相は18日、北部の空軍基地を訪問し「重心は北に向かっている。戦争は新たな局面に入った」と述べ、レバノンとの国境付近で部隊を増強する考えを示した。
またネタニヤフ首相も18日、声明を出し、ヒズボラとの攻撃の応酬でイスラエル北部から避難している人たちを「安全に帰還させる」と強調した。イスラエルのメディアは、軍がガザ地区から部隊の一部を北部へ移動させたとも伝えており、戦闘の拡大が懸念されている。
18日、イランのペゼシュキアン大統領は犯行に通信機器が使われたことについて「人類を快適にするために作られたものが、自分たちと意見の異なる者に対するテロの道具として使われたことは、残虐さを証明している」などと述べ、一連の爆発を改めて非難したという。その上で、アメリカがパレスチナのガザ地区での停戦に向けた協議をエジプトなどと進める一方、イスラエルへの軍事支援を続けていることについて「停戦を追求していると主張しながら、実際にはイスラエルによる殺人を完全に支援している」として非難した>以上
我にも正義、彼にも正義、戦争は正義と正義のぶつかり合い、と小生は思っているが、軍事力ではイスラエルが圧倒的に強力で、放浪の民だったユダヤ人の愛国心、戦意もまた圧倒的に強力である。「イスラエルは建国直後の1949年に国際連合へ加盟、2011年時点でイスラエルは157の国連加盟国と外交関係を有している」(WIKI)
ガザ地区を占拠したハマスや、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが勝てる相手ではない。早めに停戦すべし。
・・・・・・・・・・・・・・・・
*読者諸兄の皆さま、御意見を! ishiifam@minos.ocn.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・小生の記事は以下でもお読みいただけます。
渡部亮次郎 「頂門の一針」<ryochan@polka.plala.or.jp>
必殺クロスカウンター https://www.mag2.com/m/0001690154.html
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