アンを探して Looking for Anne

「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島でオールロケ!第5回AFFF(シンガポール)で最優秀監督賞、グランプリを受賞!

完成披露試写

2009年07月31日 | 募集
7月30日東京で完成披露試写が行われました。会場は満杯、立ち見ができないので入場をお断りするお客様も、、、、。
申し訳ない思いでいっぱいです。出席者は穂のか、ロザンナ、宮平貴子監督とプロデューサー。
丁度31日は穂のかの20歳の誕生日、タイアップキャンペーンをしていただいているラフォーレさんからバラとフルーツのケーキが届けられ、穂のか感激の涙でした。この様子はテレビ、新聞で取り上げられ、いよいよ10月公開に向けてのキャンペーンがスタートしました。







ポスターが...!!

2009年07月28日 | お知らせ
宣伝担当のTさんからメール!
早速「アンを探して」ポスター掲出中です!
シネカノン有楽町1丁目ロビーと階段踊り場にあります!



壮観ですっ!!しかも、偶然にも、よくよく観ると『アンを探して』の両隣も、私の映画人生で大切な人が関わった人たちの映画です。

公開中の映画『真夏の夜の夢』(沖縄での題名は『三角山のまじる~』)は、『ナビィの恋』『ホテルハイビスカス』で知られる沖縄映画の代表的な監督中江裕司さんの最新作です。そして中江裕司さんは、私の生まれ育った那覇市で、毎月数々のメジャー・マイナーに限らず、数々の面白い映画を上映してくれる映画館桜坂劇場の代表者でもあり、今の沖縄の映画文化を支える方です。

そして、お隣の映画『ちゃんと伝える』は、主人公の父親役として俳優・奥田瑛二さんが出演されています。

奥田瑛二さんとの出会いは、私が初めて長編映画に関わることになった、クロード・ガニオン監督作の『リバイバル・ブルース』でした。内藤剛志さん・桃井かおりさん・奥田瑛二さんという豪華な役者陣が集まり、ガニオン監督がカメラ兼監督で、私はカメラアシスタントを担当しました。低予算のため、役者・スタッフ合わせて20人に満たないという少数精鋭のスタッフの中、私だけがほぼド素人ということもあり、超緊張しました。ですが、ご一緒したベテランスタッフが心よく様々なことを教えて下さり、楽しかった記憶しかありません。

カメラと一番近い立場で現場を体験でき、ガニオン監督と俳優陣の熱気をヒシヒシと感じ、当時まだ大学4年生だった私は、その現場で初めて、長編映画製作の魅力に取り憑かれたのです。このようなすごい方々が関わった映画と並んで、自分の初監督作品が並ぶなんて!!夢のようです。

追伸:ポスターは完成しましたが、チラシはまだ完成してないため、劇場にはまだ置かれてませんので、もう少々お待ち下さい。


By Takako Miyahira

『アンを探して』ポスターと公式サイトができました!

2009年07月18日 | お知らせ
『アンを探して』のポスターが出来ました!!

穂のか演じる少女・杏里の駆け出す背中を押してくれるような、プリンスエドワードの風と、青い空と草原が広がる、爽やかなポスターに仕上がりました。後ろには映画の舞台となるB&Bが見えます。懐かしさ、爽やかさ、優しさ、見守る様に広がる青い空...映画が表すすべてを象徴しているようなとてもステキな仕上がりにと~ても満足しています。デザイナーのSさんに超感謝です!

キャッチコピーは"みんな、"ひとり"。だから、"ひとり"じゃない。"

名作『赤毛のアン』が、じんわりと、でも確実に、私に元気になる力を与えたように、この映画を観てくれた人が、(たとえいろんな問題に心を悩ませていたとしても)じんわり、元気になれることを祈ってこのコピーに決まりました。

公式サイトもオープンしました、まだ情報は少ないですが、徐々に充実させて行く予定です。http://www.grandjete.jp/lookingforanne/

P.E.I.の味と、白馬の雄大な自然を感じる旅

2009年07月13日 | お知らせ
カナダ・フェアで出会った人一倍カナダを愛するラフォーレ白馬八方の皆さんが、なんと、映画『アンを探して』の公開記念の宿泊プランを企画してくださいました!

期間:2009年7月1日より

カナダを彷彿とさせる大自然が魅力のラフォーレホテル白馬八方で行なわるこの宿泊プラン。目玉はやっぱり、吉原直樹料理長考案のディナーメニューでしょう。

流れ出るよだれをおさえ(失礼)、"大草原のカントリーキッチン"と題された、カナダの新鮮な素材が贅沢に使われた料理の一部をご紹介...。

カナディアンサーモンステーキ&ピクニックパイ トマトソース
のロースとポテトの昔風グレービーソース


仔牛のロースとポテトのロースト昔風グレイビーソース
        &
カナダ産乳飲仔牛のスペアリブ メイプルの香り



この他にも、ロブスターと高原野菜のジェリーサラダ アイランド風、 “アンとダイアナのお菓子プレート”夢のアイスクリームに赤い木の実のソースがけ など、聞いただけでお腹がすいてきます。

それにしても、料理ってホントに心のこもった芸術(アート)ですね。繊細で美しく、アンをキーワードに、一生懸命考案された吉原料理長の想像力の豊かさと、優しいお人柄が伝わってくるようなメニューです。

ちなみに、ラフォーレ白馬八方の皆様には、もちろん、事前に映画『アンを探して』を観ていただいたのですが、その際に、吉原料理長とお会いする機会がありましたが、やっぱり目が輝いていて溌剌としており「芸術家」という感じ。本当に笑顔がステキでした~... って話しがそれました、失礼 笑) 

7月1日からこちらの宿泊プランははじまっているとこのこと。女友達で、ご家族で 白馬八方の魅力的な大自然と、プリンスエドワードの味を感じにいってください。

詳細は以下より!
映画「アンを探して」×ラフォーレ倶楽部ホテル白馬八方 宿泊プラン


たかこ

日加修好80周年 天皇皇后両陛下カナダ訪問

2009年07月13日 | カナダとアンとモンゴメリ
連日、天皇皇后両陛下カナダ訪問の話題で持ち切りです。モンゴメリ研究で知られるトロントのYukazineさんの勤務先のオズボーン・コレクションをご訪問なされたようで、感動の日記がUPされています。

その他、数々のニュースをピックアップしてみました。順不同ですが、御了承下さい。
天皇、皇后両陛下:日加修好80周年式典に出席 オタワで

両陛下、副総督邸に宿泊 56年ぶり思い出の館

両陛下、オタワの日系人らと交流

両陛下、オタワにご到着

両陛下、カナダで子牛とふれあい

雅子さまも手を振ってお見送り 陛下のご訪問先は56年前の思い出の地

カナダ訪問中の天皇皇后両陛下、ビクトリアで約2,000人の市民らから歓迎受けられる(動画)

カナダ滞在中の両陛下、州議会を訪問 市民とも交流

天皇、皇后両陛下、オタワの平和維持記念碑に供花

天皇、皇后両陛下:「ご訪問心待ちに…」高齢者施設副所長

天皇陛下、カナダ再訪「誠にうれしい」


追記 (7月15日)

天皇皇后両陛下、バンクーバーの大学をご訪問

天皇陛下、56年前のパイロットに「よく覚えています」

本当に、美しさ、優しさ、全てを兼ね備えた美智子様は、日本人女性の憧れの的です。そして、なにをかくそう...私の母も、美智子様にあやかって、美智子という名前なのです。

100年前に出版された『赤毛のアン』。日本では、カナダの宣教師ミス・ショーさんの友情を介して、のちに『赤毛のアン』の翻訳者となる村岡花子さんに渡され、村岡さんは友情の証として戦時中に翻訳を続けました。

映画『アンを探して』も、その日本人とカナダ人の交流の実話にインスピレーションを得て、作られています。

満月七夕@プリンスエドワード島

2009年07月10日 | カナダとアンとモンゴメリ
さて、16時間の旅を終え、無事モントリオールに到着したユリさんからお便り。プリンスエドワードで過ごした七夕パーティの様子が届きました。

七夕ではそうめんを食べるといいといいますが、偶然? ユリP達を七夕パーティに招待してくれたJ嬢のメイン・メニューも美味しそうなパスタだったようです!観て下さい、この手さばき。ロブスターのフェトチー二、クリ―ムソースあえだそうです。



"彼女はある政府機関につとめる30歳のバリバリの行動力ある女性で、多分これからも随分お世話になることでしょう。"

とのこと。



"本当はまんまるだった満月。オーロラのようなものが回りを囲んでました。『アンを探して」の小チラシに願いを書いて,ライターで火をつけて燃やし、海に流しました。メチャ寒かったけど、空気が澄んでいて、天の川もみえたし、サテライトが動いてるの迄見えました。"

天の川が見えたなんて、ステキだわ~。なんだかモンゴメリの小説の一節を読んでいるようですね。私も東京でちゃーんと素麺を食べ、外にでて、満月にお祈りしましたよ~(誰かに見られたら絶対ヤバかったけど・笑)。

日本とプリンスエドワードの両方で、満月にお祈り、大成功間違いなしかも?!!?

P.E.I.の美味しい楽しみ方

2009年07月04日 | カナダとアンとモンゴメリ
まだまだP.E.I.に滞在中のゆりさんからよだれがでてきそうな写真がとどきました。みよ、この美味しそうな生牡蠣!ゆりさん達のこの日のお食事は取材した農家からいただいたフレッシュな野菜とこの新鮮なオイスターで全部で14ドルだって~。激安です。

ノリコさんの記事によると モントリオールのフレンチレストランでは一個5ドル!なのでホント、激安です。

とはいっても、プリンスエドワード島でも、ちゃんとしたレストランで食べると比較的安くても、結構な値段をとられちゃいます。ですから島を旅するときは、いったんキッチンのある宿泊施設を選んでしまえば、ワインも安いし、海産物も安く手に入るし、なれないチップは払わなくていいし、でオススメです。

撮影中、私達が宿泊した施設はファミリー向けのホテル兼モーテルRodd Royality Inn & Suites。ネットもできて、滑り台付きプールが付いてて(使う余裕はなかったですが・笑)、全室キッチン付きではないですが、道向かいにはキッチン付きの、家族が泊まれるような部屋もあり、迎えるスタッフも終始ニコニコ、めちゃくちゃ親切でした。

何しろ、豊富なドラッグストア、大きなスーパーマーケット、レストランなどが歩いていけちゃう距離にあったのが良かった。プリプロと撮影期間中は、私を含めて日本人スタッフは移動手段がないので、便利なのです!

そして、島なら大体どこでも、ロブスター君が一匹10ドル前後で買えちゃうのです(漁の期間があるので要確認ですが)。撮影が終了した9月はじめ、撮影終了祝いということで、ユリPとお母さん、ガニオンEPと、島での撮影が全部終了後、近くのスーパーで買ったロブスターを茹でて、ワインでお疲れ様乾杯をしました。


ロブスターは茹でるだけ。なのに、レストランで食べると一人最低25~40ドルはする御馳走。それが4人で50ドル以下!オトクだから一層美味しい(笑)。


写真右の私、、あまりに嬉しくバカ面ですみません。

あと、島ならでは?のオススメ白ワインがあります。その名も、Prince Edward Island。といってもプリンスエドワード島産のワインというわけではなく、本場フランスで、プリンスエドワードの海産物に合うワインが選ばれ、この名がついたそうです。さわやかな辛口の白ワインで、私好み~。ロブスターに合いますよ!写真がないのが残念ですが、島にいくと大体のお酒屋さんで売ってると思います!お試しあれ、です。

あ~この夜の料理を思い出すだけで、至福の喜びです。何より、翌日に食べた、ユリPのお母さんが作ってくれた、ロブスターのだしがきいたみそ汁が絶品でした。これは、レストランでは絶対味わえない味ですね(笑)!

あー、お腹空いてきた(笑)。

追記:ノリコさんからロブスター最低50ドルは高すぎですよ、とご指摘が!!レポーターノリコさんの記憶では25ドル~40ドルで食べたとのこと。

わたくし、1・2度レストランで食事をしたのですが、撮影期間以外は、普段はあんまり外食しないもので、脳内で大金を払った感覚になってしまったのだと思います。って苦しい言い訳...。以後気をつけますネ!

島のロブスターレストランの皆様、すみませんっ。