アンを探して Looking for Anne

「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島でオールロケ!第5回AFFF(シンガポール)で最優秀監督賞、グランプリを受賞!

ポスターが...!!

2009年07月28日 | お知らせ
宣伝担当のTさんからメール!
早速「アンを探して」ポスター掲出中です!
シネカノン有楽町1丁目ロビーと階段踊り場にあります!



壮観ですっ!!しかも、偶然にも、よくよく観ると『アンを探して』の両隣も、私の映画人生で大切な人が関わった人たちの映画です。

公開中の映画『真夏の夜の夢』(沖縄での題名は『三角山のまじる~』)は、『ナビィの恋』『ホテルハイビスカス』で知られる沖縄映画の代表的な監督中江裕司さんの最新作です。そして中江裕司さんは、私の生まれ育った那覇市で、毎月数々のメジャー・マイナーに限らず、数々の面白い映画を上映してくれる映画館桜坂劇場の代表者でもあり、今の沖縄の映画文化を支える方です。

そして、お隣の映画『ちゃんと伝える』は、主人公の父親役として俳優・奥田瑛二さんが出演されています。

奥田瑛二さんとの出会いは、私が初めて長編映画に関わることになった、クロード・ガニオン監督作の『リバイバル・ブルース』でした。内藤剛志さん・桃井かおりさん・奥田瑛二さんという豪華な役者陣が集まり、ガニオン監督がカメラ兼監督で、私はカメラアシスタントを担当しました。低予算のため、役者・スタッフ合わせて20人に満たないという少数精鋭のスタッフの中、私だけがほぼド素人ということもあり、超緊張しました。ですが、ご一緒したベテランスタッフが心よく様々なことを教えて下さり、楽しかった記憶しかありません。

カメラと一番近い立場で現場を体験でき、ガニオン監督と俳優陣の熱気をヒシヒシと感じ、当時まだ大学4年生だった私は、その現場で初めて、長編映画製作の魅力に取り憑かれたのです。このようなすごい方々が関わった映画と並んで、自分の初監督作品が並ぶなんて!!夢のようです。

追伸:ポスターは完成しましたが、チラシはまだ完成してないため、劇場にはまだ置かれてませんので、もう少々お待ち下さい。


By Takako Miyahira