アンを探して Looking for Anne

「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島でオールロケ!第5回AFFF(シンガポール)で最優秀監督賞、グランプリを受賞!

第28回ケベック映画週間(モントリオール)

2010年02月24日 | お知らせ

沖縄タイムスから奨励賞を受けた日、その夜地球の反対側のモントリオールでは北米プレミアである上映が始まっていました。歴史ある映画祭で、業界の人も多く高いクオリティーが求められます。時間切れでフランス語字幕はないし、監督も参加できなくて日本に居る我々スタッフはドキドキでした。

スカイプ電話で上映後のメンバーを捕まえて様子を聞きました。
160席ソールドアウト、反応はスタートから良く、笑いあり、涙ありで素晴らしかったそうです。

写真はジェフ役のダニエル・ピロン。ちょっとスリムになって参加してくれました。あとはライアン役のジョニー、DJ役のタレク、そしてスピーチはプロデューサーを代表して、サミュエル・ガニオンです。

気がつけば男性ばかり、それもグッドルッキングの4人です。
きっと客席の女性には眺めがよく、喜ばれたに違いありません。


      


沖縄タイムス芸術選賞を監督が受賞しました!

2010年02月24日 | お知らせ
第44回沖縄タイムス芸術選賞、演劇・映像部門で宮平貴子監督が奨励賞を受賞しました。大賞は13名、奨励賞は22名、功労賞は5名。永年芸術に携わって来たベテランに混じっての受賞です。この日23日はケベック州モントリオールで「アンを探して」が初上映される日でもあり、大変おめでたい日でもあります。





観客の声

2010年02月20日 | お知らせ
先週、映画のことが読者投稿されていたよ、と聞いてさっそく新聞を読んだ。



3週間で5000千人の人を集めた沖縄では、30年ぶりに映画館で映画をみたという人もいた。
『アンを探して』をきっかけに映画館に足を運ぶ人が増えたなら、映画をつくるものにとって、これほど嬉しいことはない。

2月17日の沖縄タイムス、「私の主張、あなたの意見」のコラムから。

評判の映画を見に行った。館内に入る。ポップコーンの香りが香ばしい。切符売り場に立った。「大人ですか」と売り子さん。(見てわかるだろうと思いつつ)ハイと返事した。1600円ですという。ハテ、確か1000円と聞いたのだが、と思った。売り子さんが「60歳を越えてますか」と尋ねた。うなずくと「それなら1000円です」と訂正した。料金表を見ると大人1600円、シニア1000円とある。うれしいような寂しいような、複雑な心境にさせられた。
映画『アンを探して』は良かった。主人公役の若い女性の演技は初々しかったし、歌手のロザンナが民宿のおばさん役を堂々と演じていた。目頭が熱くなる場面が何カ所かあり、映画館を出る時恥ずかしかった。見終わって思った。良い映画は映画館で見るとさらに上等であること、それと家にばかり閉じこもっていると<今浦島>になる心配があること。その意味で、これからは映画館に積極的に足を運びたい。
66歳の男性


うれしくって、さっそく全国の劇場関係者にコピーを送った。さっそく返事がきた。願いは同じ、どんどん映画を見に劇場へ来て欲しいとのこと。

カナダ・モントリオールでの映画祭

2010年02月19日 | お知らせ
来週23日にカナダ・モントリオールで開催される「ランデブー・ドゥ・シネマ・ケベコワ」と言う歴史ある映画祭で『アンを探して』がカナダ初披露されます。
モントリオールは冬のまっただ中、毎年2月の1週間地元映画のお祭りが開催され映画人が一同に集まります。ケベックと言えばフランス系カナダなので、フランス語が日常語。この映画はプリンスエドワード島で撮影され、英語と日本語の映画なので選ばれるかどうか心配でしたが、選考委員達の強い要望で出品が決まりました。時間がないのでフランス語の字幕も付けないでそのままですが、先日メディア試写が行われ、ポピュラーな二大フリーペーパー『ミラー』には注目すべき作品の二つのうちの一つにあげられ、『アワー』では以下のようにとてもすばらしい批評も掲載されています。カナダでの公開は夏の予定です。カナダ在住の日本のかたにも早く見てもらいたいです。



"For something more light-hearted, but no less emotionally poignant, check out Looking for Anne, here in its world premiere. This is the first feature from Japanese native/Quebec transplant Takako Miyahira, who cut her teeth working on the films of Claude Gagnon (Kamataki, Revival Blues). In a charming and utterly unfacetious manner, the film explores the cliché of the Japanese fascination with Anne of Green Gables, following 17-year-old Anri (the adorable gamine Kazuko Yoshiyuki) to PEI as she searches for her recently deceased grandmother's first love: a soldier held at a Japanese POW camp who gave the grandmother herfirst copy of Montgomery's beloved classic. It's a beautifully small film that teeters perfectly on the right side of the line between emotionally true and mushy."

シネマパレットに突撃取材?!

2010年02月09日 | お知らせ
現在シネマパレットで上映中の『アンを探して』。現在同劇場で上映中のドキュメンタリー監督マイケル・ムーアにあやかって(?)シネマパレットに突撃取材してきました。

まずは、「でいご~咲く~散歩道~(by jimama)」ならぬ、「サクラ咲く散歩道!」

2月の沖縄は桜が満開!お花見の季節です。この通りはシネマパレットの映画館があるデパート、パレット久茂地に続く道です!詳しくは昨年書かせていただいた、パレット久茂地に関するエッセイをご覧下さい。昨年11月の桜坂劇場での公開に続き、慣れ親しんだ場所で自分の映画が公開されるって...ホントに幸せ者です。


さて突撃取材は続きます!こちらが噂のパレット久茂地、十字路から観た眺めです。那覇の観光ストリート、国際通りのスタート地点にあります!

あ!!『アンを探して』のフライヤーが貼られています!


チェックして下さい!

あ、正面入口にも!かわいい受付嬢さんと!


一階カフェにも!


お父さんの隣、みんな目にする時計の下に!


そしてもちろん9Fシネマパレットにも!


そして、上映中の『キャピタリズム』キャンペーン中のマイケル・ムーアさんとツーショット!

マイケル:「シネマパレットでは2月12日までデス!"お金を使う"ならぜひこの作品に!」
宮平:「本日火曜日は"アンを探して"朝・夜1100円で見れます!みなさんぜひ!」
熱いキャンペーン攻防戦が繰り広げられています。
(ちなみに私も『キャピタリズム』はシネマパレットで拝見!かなりオススメです、『アンを探して』を観た後に観て下さい(笑。)

シネマパレットでは、「アンを探して」のプロデューサーユリさんの記事(2008年『いきいき』掲載記事)や、監督宮平が取り上げられた記事(2009年ピクトアップ)が掲示されています。劇場内では、人気ですぐ無くなったP.E.I.のロケマップ(無料)もあります!


そして、もちろん、パンフレットも好評発売中!



マイケル・私:「ぜひ(どっちも)観に来てね!!」

岐阜CINEXの上映はいよいよ明日から!

2010年02月05日 | プロデューサーより
伊吹山に雪が吹きつける中、岐阜まで行って参りました。今週は北国・札幌シアターキノでの上映が引き続き、新しく新潟の十日町シネマパラダイスと沖縄・那覇シネマパレットでの凱旋上映開始、そして福岡ではホール上映が明日6日に行われます。

      

新幹線岐阜羽島の駅に降り立つのは初めてです。むかしは田んぼの中にポツンとあった、問題の駅ですが今はレストランやホテルも建ち少しは駅前らしくなってきたそうです。ちゅうぶ映画センターの平野さんに迎えられ、車で30分程で岐阜の町中へ。他の地方都市と変らず、ドーナツ化現象で町中はだんだん寂れ、郊外のショッピングセンターに人が集まり、映画もそこに併設されているシネコンへ流れる、、、どこも同じ現象です。今回上映していただける岐阜CINEXさんは高島屋の裏にあるアーケードのなかにある4スクリーンを持つ素敵な劇場です。隣のレトロな映画館では懐かしの「赤木圭一郎特集」なんてやっていました。

      

沖縄・北谷のミハマセブンプレックスでは「アバター」の隣のスクリーンで我々の「アン」は4週間の健闘をしましたが、ここでも「アバター」を上映していました。


      

「アンを探して」を上映するスクリーンは他の映画を上映中で観れなかったのですが、ここは隣のチョット大きめのスクリーンです。岐阜の皆さんどうぞお誘い合わせの上、ご覧下さい。また岐阜近辺にお知り合いのある方、皆さんにお勧め下さい。




シネマパレットで上映!!!

2010年02月03日 | お知らせ
沖縄・ミハマセブンプレックスでの上映がいよいよ5日まで。4週間の興行が無事に終わります。そして,嬉しい事に那覇での凱旋興行が実現。シネマパレットで6日(土)から上映されます。劇場の方によると、リピータ―のお客様が多いようです。何回みても発見のあるこの映画、またご覧いただける事を願っています。また今週末には岐阜CINEX,新潟・十日町シネマパラダイスでの上映も始まります。札幌のシアターキノは2週目を迎えます。

※上映時間は各劇場にお問い合わせ下さい。
全国上映劇場一覧
http://blog.goo.ne.jp/anne_partners/e/626367077c1bc36aaeb97157e4900578