さてお待たせしました!大阪・京都・広島に続いて種まき活動レポート長崎・福岡編です!
今回は、他の上映会と違い、映画センター沖縄・九州ブロックの皆さんの交流会に、なんとユリPと私を招待していただきました。映画の作り手の私と製作者と直接会い懇親を深め、地方上映を盛り上げようと決起会(!?)を行なって下さったのです。
交流会はリゾートホテルで行なわれたのですが『アンを探して』の上映のため重い機材を持ちこみして下さったのです (泣)。
センターさんにとっても10年ぶりの沖縄・九州の交流会。『アンを探して』が復活の火の活性剤となりますように!!
夜はそれぞれの地区の皆さんがそれぞれ自己紹介と『アンを探して』の感想を詳しくお話して下さり 出し物の披露もありました。その後も、映画ができるまで現場の様子本当に様々な事を皆さんとお話できました。やっぱりネットやメールで情報は共有出来ますが「会うって大事だ!」と実感。
翌日は皆さん朝からミーティングでシリアスモード。
ユリPと私はというと、やや後ろめたさを感じながらも(笑)、自転車で観光モード全開です。
ところで、長崎の「いおう島」ってご存知ですか?「硫黄島」ではなくイタリアの王様と書いて「伊王島」です。フェリーで約20分弱でいけるこの伊王島で、交流会は行なわれたのです。
こんなところにあります
映画の脚本・製作・完成・宣伝、と怒濤のような日々でここ3年間バカンスどころか休日さえマチマチという生活が続いたので、温泉のあるリゾートで過ごせて超久々に、羽根を伸ばすことができました!ありがとうございます!
伊王島は2時間もあれば島が自転車で一周できてしまう素朴な島です。『アンを探して』では主人公の杏里がある人を捜してプリンスエドワード島に点在する灯台を自転車で訪ね歩きますが、伊王島にもなんと「灯台」があるのです!さっそく自転車で、ユリPと共に杏里よろしく灯台めぐりに挑戦しました。
かなりキツい坂道を登りきると...見えてきました!真っ青な空と海を背景に真っ白な灯台が!
それにしても...、坂が多くて、電動自転車ですが、かなり足がパンパン!杏里に大いに共感(苦笑)。
プリスンエドワードの灯台は、灯台守のための寝室が灯台の建物と一緒になっている素朴なタイプが多いのですが、伊王島の灯台は、明治10年に日本初の無筋コンクリート造りの吏員退息所が建設され、灯台の自動化の後昭和57年に長崎県有形文化財に指定されているほど立派なもの。
異国情緒漂う灯台オフィス。
「Iojima Lighthouse office」と文字も見えますね。
目の前にはもちろん、真っ青な海が広がります。
気ままに見物していたら、展示物の初期の頃のフランス製の灯台のライトを、管理人のおじさんが点灯してくれました!
誇らしげなおじさんとランプの図。聞き忘れたけど、もしかして、昔灯台守だった人と縁がある人だったのかなぁ~。
他にも、海を背景にあるクリスチャンのお墓や、荘厳な天主堂、小さいながら歴史を感じる情緒ある島でした。
そして、伊王島から帰り。
福岡に向かう前に修学旅行でも訪れたことのある平和資料館を訪れました(数年前にリニューアルオープンしたのだとか)。
8月6日の広島への原爆投下の三日後、長崎に原子爆弾を落とす必要があったのか...?やはりやりきれない気分になります。「天災はどうしようもないけれど、戦争は、人災。人災は、努力すれば必ず無くせる。」これはひめゆり部隊の生存者の言葉ですが、本当に人類が絶対に、この二つの都市が体験した惨劇を忘れてはいけない、と思いました。
大阪・京都・広島・長崎での内覧試写の旅は、以上で一区切り!
翌日の8月27日、福岡で映画センター吉村さんのご好意でKBCシネマのオーナーさんにご挨拶してきました!!
なんと、宮○貴子の、丸の一文字だけが違う!という奇縁!
スタッフも女性ばかりという KBCシネマで、『アンを探して』が上映されるといいなぁーー。残念ながら映画は、作れば自動的に地方都市で上映されるわけではありませんっ!福岡の皆さま、ぜひ応援して下さいね(笑)!
さてさて、ほぼ毎日移動という怒濤の内覧試写の旅でしたが、9月半ばには、故郷沖縄にも、上陸予定です。乞うご期待!
今回は、他の上映会と違い、映画センター沖縄・九州ブロックの皆さんの交流会に、なんとユリPと私を招待していただきました。映画の作り手の私と製作者と直接会い懇親を深め、地方上映を盛り上げようと決起会(!?)を行なって下さったのです。
交流会はリゾートホテルで行なわれたのですが『アンを探して』の上映のため重い機材を持ちこみして下さったのです (泣)。
センターさんにとっても10年ぶりの沖縄・九州の交流会。『アンを探して』が復活の火の活性剤となりますように!!
夜はそれぞれの地区の皆さんがそれぞれ自己紹介と『アンを探して』の感想を詳しくお話して下さり 出し物の披露もありました。その後も、映画ができるまで現場の様子本当に様々な事を皆さんとお話できました。やっぱりネットやメールで情報は共有出来ますが「会うって大事だ!」と実感。
翌日は皆さん朝からミーティングでシリアスモード。
ユリPと私はというと、やや後ろめたさを感じながらも(笑)、自転車で観光モード全開です。
ところで、長崎の「いおう島」ってご存知ですか?「硫黄島」ではなくイタリアの王様と書いて「伊王島」です。フェリーで約20分弱でいけるこの伊王島で、交流会は行なわれたのです。
こんなところにあります
映画の脚本・製作・完成・宣伝、と怒濤のような日々でここ3年間バカンスどころか休日さえマチマチという生活が続いたので、温泉のあるリゾートで過ごせて超久々に、羽根を伸ばすことができました!ありがとうございます!
伊王島は2時間もあれば島が自転車で一周できてしまう素朴な島です。『アンを探して』では主人公の杏里がある人を捜してプリンスエドワード島に点在する灯台を自転車で訪ね歩きますが、伊王島にもなんと「灯台」があるのです!さっそく自転車で、ユリPと共に杏里よろしく灯台めぐりに挑戦しました。
かなりキツい坂道を登りきると...見えてきました!真っ青な空と海を背景に真っ白な灯台が!
それにしても...、坂が多くて、電動自転車ですが、かなり足がパンパン!杏里に大いに共感(苦笑)。
プリスンエドワードの灯台は、灯台守のための寝室が灯台の建物と一緒になっている素朴なタイプが多いのですが、伊王島の灯台は、明治10年に日本初の無筋コンクリート造りの吏員退息所が建設され、灯台の自動化の後昭和57年に長崎県有形文化財に指定されているほど立派なもの。
異国情緒漂う灯台オフィス。
「Iojima Lighthouse office」と文字も見えますね。
目の前にはもちろん、真っ青な海が広がります。
気ままに見物していたら、展示物の初期の頃のフランス製の灯台のライトを、管理人のおじさんが点灯してくれました!
誇らしげなおじさんとランプの図。聞き忘れたけど、もしかして、昔灯台守だった人と縁がある人だったのかなぁ~。
他にも、海を背景にあるクリスチャンのお墓や、荘厳な天主堂、小さいながら歴史を感じる情緒ある島でした。
そして、伊王島から帰り。
福岡に向かう前に修学旅行でも訪れたことのある平和資料館を訪れました(数年前にリニューアルオープンしたのだとか)。
8月6日の広島への原爆投下の三日後、長崎に原子爆弾を落とす必要があったのか...?やはりやりきれない気分になります。「天災はどうしようもないけれど、戦争は、人災。人災は、努力すれば必ず無くせる。」これはひめゆり部隊の生存者の言葉ですが、本当に人類が絶対に、この二つの都市が体験した惨劇を忘れてはいけない、と思いました。
大阪・京都・広島・長崎での内覧試写の旅は、以上で一区切り!
翌日の8月27日、福岡で映画センター吉村さんのご好意でKBCシネマのオーナーさんにご挨拶してきました!!
なんと、宮○貴子の、丸の一文字だけが違う!という奇縁!
スタッフも女性ばかりという KBCシネマで、『アンを探して』が上映されるといいなぁーー。残念ながら映画は、作れば自動的に地方都市で上映されるわけではありませんっ!福岡の皆さま、ぜひ応援して下さいね(笑)!
さてさて、ほぼ毎日移動という怒濤の内覧試写の旅でしたが、9月半ばには、故郷沖縄にも、上陸予定です。乞うご期待!