アンを探して Looking for Anne

「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島でオールロケ!第5回AFFF(シンガポール)で最優秀監督賞、グランプリを受賞!

かなさんの詩集

2010年03月26日 | お知らせ
今月東京のニュートロンカフェで個展「すべてになるそのまえに」をされた大槻香奈さん。
いけなかった私に、ゆりプロデューサーから香奈さんの詩集のプレゼントがありました。
嬉しい!!ありがとうございます。

まだ『アンを探して』の脚本を書いてた頃、傷心の主人公杏里の、豊かな想像力を体現できるアーティストを探してた私は、大槻さんを発見し一気にボルテージがあがった。(詳しくはこちらをどうぞ。)







香奈さんの直筆メッセージ入り。







私の場合、話す言葉・書き言葉に限界があり そんな私が映画というお仕事にありついているのは 神様の思し召しかな、などと考える今日この頃ですが、香奈さんの詩集は 言葉と 絵と 4次元とが ページを開いたり、透けて見えたりする感覚も含め 一緒に世界を作っていて感心してしまう。

『アンを探して』で巡りあえて嬉しいです。

By Takako Miyahira

皆さまの声  #5

2010年03月16日 | 皆様の声
★兵庫県 女性(63歳)・・・私たち世代も楽しめる映画
 娘に勧められ、わざわざ京都シネマまで行きました。
私たち世代も楽しめる映画で、私もお庭にバラを咲かせようと思いました。
今まで億劫で、海外旅行に行ったことなかったのですが、ロマンチックで美しい島に
是非、娘と行ってみたいと思い応募いたしました。

★東京都 女性(45歳)・・・ステキな映画ありがとう
 ステキな映画をありがとうございます。
 赤毛のアンが大好きで「アンを探して」を拝見しました。
プリンスエドワード島の自然の中に身をゆだねて、
杏里の、祖母の静香の思い(想い)を感じたいデス。

★兵庫県 女性(35歳)・・・穂のかさんと一緒に涙、ストーリで心温まり
 赤毛のアンが好きなので、「アンを探して」も気になって見に行きました。
小説『赤毛のアン』の世界観を壊さないというより、アン好きなら、
絶対好きな作品ですよね。
 穂のかさんと一緒に涙し、ストーリーで心が温まり、美しい映像に心癒されました。
前々から行ってみたいと思っていたプリンスエドワード島ですが、映画を見て、ますます行きたいと思いました。
 アンの島、世界一美しい島、是非行ってみたいです。

東京・大阪凱旋上映決定!!!

2010年03月15日 | お知らせ
沖縄に続き、東京・大阪で凱旋上映が決定しました!
4月17日(土)よりシネマート六本木ほか、大阪・兵庫での凱旋上映が決定!
シネマート六本木では初日イベントも計画しています。

昨年末は大不況と新型インフルエンザに振り回されましたが、シネカノン有楽町1丁目にて2ヶ月のロングランを達成いたしました。沖縄では3週間で5千人近くの観客にめぐまれ、そのあと北谷のシネマコンプレックスで4週間。また那覇に戻りシネマパレットで4週間、、、と『アンを探して』は健闘しています。そのエネルギーと観客の皆さんの熱い思いが東京シネマート六本木での凱旋興行を可能にしました。大阪では、梅田、高槻に続きシネ・ヌーヴォで一週間早い4/10に凱旋上映。シネ・ヌーヴォは宮平貴子監督の師匠であるクロード.ガニオンの『KAMATAKI窯焚」を上映した劇場で、嬉しい限り。また、5/1からは兵庫の兵庫シネ・ピピアでも上映が決定します!以下、劇場詳細と、日程です。

4/17より2週間 東京 シネマート六本木
★初日イベントも予定してます!
http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/
〒106-0032 東京都港区 六本木3-8-15
TEL 03-5413-7711

4/10より2週間 大阪シネ・ヌーヴォ 
http://www.cinenouveau.com/
大阪市西区九条1-20-24
TEL 06-6582-1416

5/1より2週間 兵庫シネ・ピピア にて
http://www.cinepipia.com/
兵庫県宝塚市売布2-5-1 ピピアめふ5F
(駐車場はピピアめふ3・4Fに100台)
TEL 0797-87-3565

以上、いずれも二週間の限定上映となりますので、東京・大阪・兵庫で、見逃した皆様、どうぞ今度こそ、お見逃しなく!!

そして今現在、私たちは『アンを探して』をより多くの方に見ていただくため、楽しい計画を練っている真っ最中です!近日中にこちらの公式BLOGにて詳細をお知らせ致します。どうぞ、楽しみにお待ち下さい。

皆様の声 #4

2010年03月15日 | 皆様の声
★愛知県 女(36歳)・・・身近な幸せから大きな喜びが
 プリンスエドワード島は、新婚旅行とその後2回行きました思い出の島です。
『赤毛のアン』が大好きで、P.E.Iに実際に訪れて、ますますこの島が大好きになりました。「アンを探して」を見て、あらためてこの島の魅力を知りました。人々の心のあたたかさを感じました。またいつか行きたいです。途中何度も涙が止まらなくなり、身近な幸せから大きな喜びが生まれると思いました。特にジェフが素敵です。

★大阪府 女(41歳)・・・どんどん感動が広がって
 映画、とてもよかったです。
観終わってから、どんどん感動が広がっていくようでした。ホンもとてもよかったです。カナダPEIの歴史、文化もふまえ書かれていて、とてもうれしかったです。

★群馬県 女(65歳)・・・いつか行ってみたい島
 「アンを探して」夫と観せていただきました。
映像で観て、いつか行ってみたいと以前から話していたのですが、ますますそう思える作品でした。ありがとうございました。

皆様の声 #3

2010年03月11日 | 皆様の声
★東京都 男(32歳)・・・さっそく『赤毛のアン』を読み

 以前シネトレさんから試写会にご招待いただき、今回が二度目の鑑賞でした。 
試写会場には監督さんもいらっしゃっていて初監督作品、しかも私より若い女性で、オールPEIロケの映画を撮りきったのには、ただただ脱帽です。あまり天気に恵まれない中、どうしても晴れのシーンでなければいけない時はきちんと太陽が出たり、主演が穂のかさんに決まるまでのいきさつ、カナダの労働基準法(?)などの裏話もお聞きしたので、今回はそれを脳裏に浮かべつつ、違う角度からも鑑賞できました。

 試写を観るまで私は『赤毛のアン』を読んだことがなくて、早速一巻を購入して読んでみて、やっと二人が「アンとギルバード」と呼び合う意味がわかったし、ミユキさんがアンを嫌いな理由にも納得できました。
 私自身、クラリネット経験者でもあるので、ジェフが奏でる音色はとても心地よかったです。ラストの杏里、マリさん、ジェフの三人が抱き合って喜ぶシーンは、涙で何も見えなくなってしまいました。素晴らしい映画をありがとうございます。もっとたくさんの人に観てほしいです。

皆様の声 #2

2010年03月10日 | 皆様の声
☆ピュアな気持ちを思い出しました。感動をありがとうございました。
 私のギルバード(夫)と旅をしたくなりました。(新潟県 57歳 女)


☆モンゴメリー作品にはまった私の10代。あれから40年。妻、嫁、母、姑、婆、いろんなものに変身したけど、もう一度自分を見直してあげようと思います。自分が大好きになるために!
  まずは「アンの島」に行きたい!!です。(沖縄県 女 57歳)


☆主要な人物以外にいろんな人を登場させていて、それぞれの背景があり、飽きませんでした。中でもジェフ役のダニエルさんは本当にP.E.I にいそうな人でよかったです。
マリの前で杏里が泣くシーンは一緒に泣きました。多くの人に観て貰いたい映画だと思います。(愛知県 男 38歳)

皆様の声 #1

2010年03月09日 | 皆様の声
映画よかったです!! PEIもキレー!! アンリちゃんが自然体でかわいかったです。
飛行機が怖くて海外旅行はしたことないのですが、PEIには行ってみたいです。行けなくても行けると空想する方が楽しいですよね。
さいたま市 女性(21歳)

『第44回沖縄タイムス芸術選賞』授賞式!!

2010年03月02日 | お知らせ
先日2月28日、沖縄タイムス芸術選賞の授賞式がありました!

沖縄に約100年ぶりという震度4の地震があったり、次の日にチリで大きな地震があったりして津波警報が発令される中での授賞式だったのですが、受賞者の皆さんを応援するこれまた豪華絢爛な着物をお召しになられたお客様で450席の会場が一杯になっており、舞台上からの風景は見ものでした。ホテルに到着すると、会場入り口に並べられた花束の数にびっくり!!軽く、花屋さん一軒分の花があの日集まっていましたよ、絶対。(とはいっても、私あてではなく、他の受賞の先生方宛です!)

実は映画祭などをのぞいて、このような表彰式の場は初めて。ちょうど沖縄に滞在中のユリプロデューサー、ガニオン師匠と、のんきな宮平一家は父だけが来るはずが、さいごのさいごに母も一緒にいくことに。でも、一同会場の盛り上がりにびっくり。お世話になった関係者の皆様へお知らせするのを怠っており、事後報告になってしまい大変申し訳ございません。

控え室では同じく奨励賞に選ばれた女優の金城翔子さんの代理のお母様(ご本人はちょうど劇の本番当日だったそうです。)や、同じく声楽で奨励賞を受賞した松田奈緒美さんとお喋りできて、リラックスムードでした。最年少の受賞者である松田奈緒美さんはドイツ国立マンハイム音楽大学院を首席で卒業した実力派の歌手。日本各地でのコンサートを控え調整中のなかいらしたそう。(実は父が大ファンでもあります。)今後の活躍が楽しみです!http://www.aspen.jp/artist/jp/namomi_matsuda.html

そして、嬉しいお客様も!モントリオールの、沖縄の友人の、ご家族(お父さんとお姉ちゃん)が駆けつけてくれました。お父さんは、ご自身も詩の部門で奨励賞と大賞に輝いた実績があり、新聞で知って駆けつけて下さいました。ありがとうございます。


受賞者代表挨拶を行なった大賞受賞者富元明雄さんは、第一声から「背が低くてすみません。私のせいじゃないですよ~」と会場をドッと笑わせ、「原稿は用意しなかったですね~」とおっしゃってましたが、その肝っ玉に「さすが芸術家だなぁ」とガニオン師匠とユリPも感心してました。

そして、今回「映画」という分野として私・宮平を推薦して下さった張本人の方と、初めてお会いすることができました。演劇・映像部門の推薦員であるKさんです。一年に70~80近くの舞台をみて、もちろん映画もたくさんみており、Kさんご自身もテレビやドキュメンタリーのプロデューサー業を長年やってきたそうです。映画『アンを探して』を劇場で鑑賞して、「心にひっかかるものを感じ」、映像制作の苦労・裏側もご存知だからでしょう、「沖縄の女の子がこの作品を創ったのか!」と感動して下さったようで資料が少ないなか、直談判で推薦して下さったようで、、、本当に感謝です。有り難うございます!


でも、よくよく考えると、見ず知らずの方が、こうやって作品をみてくれ、感動し、直談判までなさってくださったということ自体、すごいことです。「映画」は、かけてくれる劇場が見つかるまでは、このように人に感動も与えることもままなりません。ですから『アンを探して』を上映して下さった劇場主の皆さんに本当に感謝です。この場をかりて感謝申し上げます。有り難うございます。

おどろいたのは、黒島さんはかの有名な、ウルトラマンの生みの親といわれている金城哲夫さんとも一緒にお仕事されていたとかことがあったとか!実は過去に、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特集されていた金城哲生さんの吉屋チルー物語をフィルムで拝見して感動したので「うわぁ!つながった、、」と鳥肌がたち、感動しました。(そして密かな自慢ですが、私の母は金城哲生さんと同じ、南風原(はえばる)の出身でーす。)

この奨励賞の名に恥じぬよう、でも気負わずに、より良い作品を創り出していきたいです!!

と、いうことで...最後になりますが、受賞の様子をムービーにしてみました!!いかにも!って感じの編集でお恥ずかしいですが(爆笑)、ぜひ雰囲気を感じて下さーい。

http://www.youtube.com/user/lookingforannemovie#p/u/0/T8RhMK0jSJ8

さて、映画『アンを探して』。

ただ今富山ではフォルッツア総曲輪で上映中、沖縄ではシネマパレットでの終演が迫っています。どうぞお見逃しなく!

たかこ