
今日のアンディの気配には笑った。
アンディのオヤツが入れてあった棚の前でお座りして
オヤツのおねだりをする姿だった(笑)

要求吠えとかは一切なく
いつも無言でも私が気付くことをちゃんと知ってたアンディでした。
さて、今日は土曜に借りた町で管理してる軽トラのキーを返しに行かなくちゃ。
お散歩がてらミニアンディ連れて歩いて行こうとおうちを出たら電話が鳴り
キーの催促だったので急遽車で向かうことに。
無事キーを返却して家に戻ったら車があまりに汚れてたので洗車をし
ふと思い出した。
名古屋市内のリハビリの病院に胸水の検査結果の書類を貰いに行くって言ったままだった。
検査結果なんて今更必要ないけれど
これもアンディの生きた証のひとつと思い
アンディの報告も兼ねて出掛けることにしました。
正直一度受診しただけなので、受付で「先生に宜しくお伝え下さい」と菓子折り渡して帰るつもりが
先生がお話伺いますのでお時間良いですかと。
しばらく待った後、診察室に通されて
アンディの最期の様子を聞いて下さいました。
先生も昔シェパードを飼っていたとのことで、特別な思い入れが今でもあるそうです。
挨拶ついでに今の病院にかかる前に通ってた病院にも報告に行こうと
午後の診療時間に伺いました。
患者さんをお待たせすると悪いので
診察前にひと目ご挨拶出来れば良かったんですが
こちらでもキチンと時間を割いてお話を聞いて下さいました。
で、二件の獣医が疑うには
アンディの死因は胃捻転かもしれないということでした。
吐きたいけど何も出てこない
ヨダレが大量に出る
辺りは確かに胃捻転の症状に当てはまります。
筋力の弱った老犬や極端に痩せた子もなりやすいのだそうです。
ブログでも先生との話でも割愛しましたが
実際は一度だけ吐いたので、本当に胃捻転であったかどうかは今となってはわかりません。
ただ、胃捻転であったなら
深夜に水を飲ませた私がアンディを殺してしまったのでしょうか。
異常を認めてすぐに病院に駆け込めばアンディは助かったのでしょうか。
でも、麻酔がかけられないと今まで必要な検査も受けられなかったアンディが
麻酔をかけて胃捻転の処置が出来たでしょうか。
でも放っておけば死んでしまうと言われれば当然手術を選ぶでしょう。
そうすれば麻酔下で診察台で私達に見守られることなく逝ってしまったかもしれない。
手術が成功しても生死のギリギリまで痩せてしまっているアンディが
回復する体力なんてあるはずもない。
旦那に言わせれば、最期に苦しめるなら麻酔で眠ったまま逝かせてやりたかったと。(これは亡くなってすぐに言った言葉で胃捻転とは関係ない言葉です。)
何が正解かはわかりません。
これを書くと自分を呪ってしまいそうで、誰にも隠しておこうかとも思ったのですが
犬と暮らす皆さんの知識として話しておきたいのです。
胃捻転はよく食後安静にしなかったのが原因とか思いがちですが
実際は原因は解明されていないのです。
捻れた胃にガスがたまってお腹が膨れるとか言いますが、シェパードのように胸が深いと胸腔内のスペースに余裕があるため見た目では気付かないこともあるそうです。
また、胃捻転の手術は大掛かりで獣医一人では難しいのだそうです。
アンディのように早朝5時に突然胃捻転が疑われる症状が現れた場合
近所の掛り付けで処置が出来るのか
深夜、早朝でも応対してくれるのか
(自宅兼で獣医がいてもスタッフがいないと手術出来ないなど)
少し大きな病院の場合は病院自体が留守になるので
緊急の場合どこにどう連絡すれば良いのか、対応してもらえるのか
等をこの機会に確認しておいて下さい。
普段だと切出しにくいですが「知り合いにこんな人がいたんだけど」と話せばきっかけになると思います。
掛り付けで対応が難しいと言われたら、救急病院を探しておく必要があります。
どこにあるのか、自宅から何分で行けるのか、しっかりリサーチしておいて下さい。
処置が早ければ助かる確率の高い病気で家族を失わないために。

アンディ。
アンディ。
真実も正解もわからないけれど
今更悔やんでもアンディは戻って来ないけど
今日はとても辛いです。

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