ロシア留学中・脱力進行中

モスクワ留学滞在記、スポーツ(特にテニス)のこと。他に趣味(漫画や音楽)等いろいろ・・・

突然の新しい仕事? Kap.Ⅱ

2006-12-15 23:45:33 | モスクワ留学記
15日(金)夕方4時過ぎ、先週金曜日にも書いた家庭教師に行って来た。
(参照→突然の新しい仕事?
4時10分にメトロ駅プロスペクト・ベルナーツカバで待ち合わせ。
ユーゴ・ザーパドナヤ駅からバスでユリアの家へ向かった。
道がえらく混んでおり、バスで30~40分もかかった。前は15分くらいじゃなかったか?
わざわざ地下鉄でユーゴ・ザーパドナヤまで行かなくても、
プロスペクト・ベルナーツカバ駅近くから、マルシュルートカ1本で行けるので、
これからは家に直接行くよ、と言っておいた。渋滞は嫌だ。
家に行く前に、彼女は近くのスーパーでお母さんに頼まれた買い物。
お菓子とパンを買って店を出た。
前回通った道と全く違う場所に出たので、これでは家の場所が全く覚えられないぞ。
だいたい俺は方向音痴なのだ。来週来れるかどうか不安。。。
家に着いたのは5時半過ぎだった。

先ほど買ったお菓子とベトナム茶(←これが結構美味い)を飲みながら、
今日はすぐに勉強に入った。
前回やったレッスン8「形容詞の否定」の復習。
先週はかなり平仮名の読みで詰まっていたものの、今日は大分改善されていた。
1時間くらい勉強をして疲れてくると大分読み間違えていたものの、
「る」「ろ」「れ」「さ」「ち」以外はかなり読めていた。感心。
片仮名はまだちょっと問題ありなので、それは50音表を見てもOKにしてある。
『このホテルは高いですか』『いいえ、高くありません。でも安くもありません』
こんな文章をたくさんやった。並行して形容詞もいくつか勉強。
「高い」「安い」「低い」「うるさい」「静かだ」「遠い」「近い」「明るい」「暗い」
「白い」「黒い」「赤い」「青い」こんなところだろうか?
教科書に書いてなかったので、「大きい」「小さい」を忘れてた。次に教えてあげよう。

これまでのレッスンはどんなだったか知りたかったので見返してみると、
1~5までは平仮名・片仮名の書き方の練習と簡単な単語、
6~7で『これは何ですか』の様な疑問文を使った簡単な受け答えの練習だった。
いきなりレッスン8で形容詞の否定に入るとは、段階飛ばしすぎじゃないか?
普通はその前に形容詞(肯定)があると思うのだが・・・
さらに今日の練習問題で、『私は京都です』『わたしはコーヒーです』と、
2つの省略文があった。これはこの段階で覚えるものじゃないだろ!!
しかもその前に来るべき質問文が無く、いきなりこの2文が書いてあったので、
日本語を話せる人に教えてもらわない限り、独学では確実に意味は通らないと思われる。
まぁ相手の教科書に文句を言ってもしょうがないか。。。

勉強は結局1時間半近く続いただろうか?時間を見てなかったし、
教える側としては相手が充分というところまでは教えてあげようと思ってたので、
まぁ妥当なところか。ていうかもう少し教えたかった。
あまりやり過ぎても次への課題が多くなりすぎるので問題だが。
そして気になる授業料だが、今日は結局200ルーブル受け取った。
見たところ手持ちに100ルーブルが無かったらしい。
お母さんの元へ走ってお金を取りに行ってたが、結局100ルーブル足りず。
(先週出されたときは300ルーブルだった)
俺は別に最低交通費さえ貰えればいくらでも構わないので、快く受け取った。
次回はこちらでも、覚えて欲しい単語のリストを作成していってあげようと思う。
今のところは無茶苦茶簡単な単語だから、全然ロシア語の勉強にはならないけど。

帰り、バス停までの道を何とか確認しつつ帰った。
来週の金曜日は6時に直接彼女の家へ。迷ったら電話しよう。
とりあえず毎週金曜日に、家庭教師日記を書くことになりそうなのは確かだ。