さすがに平日は特に書くことが無い。
毎週何処かに行っているわけでもないので・・・
なのでたまにはロシアと関係ない趣味の話でも書いていこうかと思い立った次第。
まぁ趣味も、漫画無数、映画多数、スポーツ複数あるので
何から書こうか迷うところだが。
とりあえず16日(金)の授業で先生が話していたフィギュアスケートについて書く。
この日は文法の授業。先生はリリアという厳しい人なのだが、
教え方がうまいし厳しい分手は抜けないので都合は良いかも。
そのリリアが授業中、A嬢が出したオリンピックの話に反応して、
フィギュアスケートを熱弁しだした。
なんと先生、昨年(一昨年?)モスクワで開かれた世界選手権を全日見に行ったという。
そんなフィギュア好きの先生は、トリノでロシアは4つの金メダルを取るわよ、
と鼻高々に言っていた。
俺のフィギュア熱が一番過熱していた時期は長野五輪前後から2~3年。
ソルトレークの後は全く見なくなってしまっていた。
現在では、それほど興味のあるスポーツではないが、
やはり授業で自分の知っていることが話題に上ると嬉しいもので。
色々なスケーターの名前を挙げて話に相槌打ってみたり。
その昔最も好きだったスケーターはフランスのフィリップ・キャンデロロ。
中学2年のときだろうか、NHK杯エキシビジョンのパフォーマンスを見て、
一気にファンになった。次の日クラスで話題にもなっていた。
鮮明に記憶しているのは97年の1月の「International Open Figure」。
そこで見たナポレオンは、アウステルリッツを指揮する英雄の姿。
軍旗を掲げて行進する兵士、望遠鏡を取り出し敵陣の配置を調べ作戦を寝る英雄、
元帥達を配列させいたずらっぽく一人ひとりを視察するナポレオン。
すべての動作が練りこまれ、強烈な印象を残してくれた。
世界史で大好きだった英雄は、まさしくこういった姿だったろうと思わせてくれた。
97年NHK杯ではエキシビジョンの登場して、
2ヵ月後の長野本番で演技予定の「ダルタニアン」を世界初披露。
ストレートラインステップ一つであそこまで観客を引き込むとは!
はっきり言って本戦に出ていたすべての選手よりも魅了してくれた。
無論、五輪本番ではそのときとは比べ物にならない完成度。
じっくりと練り直された動作は細かいものまで本当に音を丁寧に使い、
ダルタニアンの物語が手に取るようにわかるほど。
友人の音楽家が作ったオリジナルの曲も大変良い。
入りのトリプルアクセルを気合で成功させてからは、不安のジャンプも何とかこなす。
そして名物の、“サーベルを持っている”と見紛うストレートラインステップは、
完璧に相手と戦っていた。信じられないプログラムだった。
大学1年時、金が無いのに無理してBSアンテナとチューナー付きビデオを買って、
後悔などは全くしなかった。生で見れてよかった。
キャンデロロはこの五輪の後引退をしてしまった。2大会連続で銅メダル。
五輪で悲願の金メダルは取れなかった。
しかし彼のスケーティングはその後のスケート界に大きな足跡を残したと思う。
日本ではプロの大会を放映することが少なく、観戦に行ったこともないために、
その後キャンデロロのスケーティングは見たことが無い。
今どうしているのだろうか?
残念ながらこの記事は続く。次回はアイスダンス編。
毎週何処かに行っているわけでもないので・・・
なのでたまにはロシアと関係ない趣味の話でも書いていこうかと思い立った次第。
まぁ趣味も、漫画無数、映画多数、スポーツ複数あるので
何から書こうか迷うところだが。
とりあえず16日(金)の授業で先生が話していたフィギュアスケートについて書く。
この日は文法の授業。先生はリリアという厳しい人なのだが、
教え方がうまいし厳しい分手は抜けないので都合は良いかも。
そのリリアが授業中、A嬢が出したオリンピックの話に反応して、
フィギュアスケートを熱弁しだした。
なんと先生、昨年(一昨年?)モスクワで開かれた世界選手権を全日見に行ったという。
そんなフィギュア好きの先生は、トリノでロシアは4つの金メダルを取るわよ、
と鼻高々に言っていた。
俺のフィギュア熱が一番過熱していた時期は長野五輪前後から2~3年。
ソルトレークの後は全く見なくなってしまっていた。
現在では、それほど興味のあるスポーツではないが、
やはり授業で自分の知っていることが話題に上ると嬉しいもので。
色々なスケーターの名前を挙げて話に相槌打ってみたり。
その昔最も好きだったスケーターはフランスのフィリップ・キャンデロロ。
中学2年のときだろうか、NHK杯エキシビジョンのパフォーマンスを見て、
一気にファンになった。次の日クラスで話題にもなっていた。
鮮明に記憶しているのは97年の1月の「International Open Figure」。
そこで見たナポレオンは、アウステルリッツを指揮する英雄の姿。
軍旗を掲げて行進する兵士、望遠鏡を取り出し敵陣の配置を調べ作戦を寝る英雄、
元帥達を配列させいたずらっぽく一人ひとりを視察するナポレオン。
すべての動作が練りこまれ、強烈な印象を残してくれた。
世界史で大好きだった英雄は、まさしくこういった姿だったろうと思わせてくれた。
97年NHK杯ではエキシビジョンの登場して、
2ヵ月後の長野本番で演技予定の「ダルタニアン」を世界初披露。
ストレートラインステップ一つであそこまで観客を引き込むとは!
はっきり言って本戦に出ていたすべての選手よりも魅了してくれた。
無論、五輪本番ではそのときとは比べ物にならない完成度。
じっくりと練り直された動作は細かいものまで本当に音を丁寧に使い、
ダルタニアンの物語が手に取るようにわかるほど。
友人の音楽家が作ったオリジナルの曲も大変良い。
入りのトリプルアクセルを気合で成功させてからは、不安のジャンプも何とかこなす。
そして名物の、“サーベルを持っている”と見紛うストレートラインステップは、
完璧に相手と戦っていた。信じられないプログラムだった。
大学1年時、金が無いのに無理してBSアンテナとチューナー付きビデオを買って、
後悔などは全くしなかった。生で見れてよかった。
キャンデロロはこの五輪の後引退をしてしまった。2大会連続で銅メダル。
五輪で悲願の金メダルは取れなかった。
しかし彼のスケーティングはその後のスケート界に大きな足跡を残したと思う。
日本ではプロの大会を放映することが少なく、観戦に行ったこともないために、
その後キャンデロロのスケーティングは見たことが無い。
今どうしているのだろうか?
残念ながらこの記事は続く。次回はアイスダンス編。