ロシア留学中・脱力進行中

モスクワ留学滞在記、スポーツ(特にテニス)のこと。他に趣味(漫画や音楽)等いろいろ・・・

ギャラルホルンは鳴った

2006-11-30 23:45:34 | テニス
明日12月1日(金)はいよいよデビス・カップ決勝戦。
前日の今日は、注目のオーダーが発表された。

Rubber1 ダビデンコvsチェラ
Rubber2 サフィンvsナルバンディアン
Rubber3 トゥルスノフ&ユーズニーvsカレッリ&ナルバンディアン
Rubber4 ダビデンコvsナルバンディアン
Rubber5 サフィンvsチェラ

Rubber1と2の順序の違いがあるのみで、対戦相手は全て昨日の予想が的中。
素晴らしい!ここまで予想が当たったのは04年の有馬記念以来だ。
ロシアとしてはダブルスに多少の不利が感じられるので、
是非とも初日は2連勝と行きたいところだ。
そうすれば最悪タイに追いつかれてもRubber5のサフィンに望みを託すことが出来る。
逆にアルゼンチンが初日を1勝1敗で乗り切れば、ダブルスもとって、
最終戦のvsサフィンにまわすことなくRubber4での決着も見えてくる。

ちなみに初日の対戦の気になる過去の対戦成績は
Rubber1 ダビデンコvsチェラ 5戦してチェラの5戦全勝(クレー3、ハード2)
Rubber2 サフィンvsナルバンディアン サフィンの6勝2敗
非常に気がかりなダビデンコの戦績だが、今回で初白星を挙げてくれると信じる。
Rubber2は過去の戦績、サーフェスがカーペットと言うこともあり、
サフィン有利と言えなくもないが、相手は何と言ってもナルバンディアン。
タフな相手に変わりは無い。地元開催と言うのはつくづく有り難い。

非常に重要な明日初日。きっちりとマラト兄貴とダビデンコを応援してくる。
Россия вперёд!

運命の前々日

2006-11-29 23:26:27 | テニス
2日後の12月1日(金)午後1時、待ちに待ったテニスの国別対抗戦、
デビス・カップの決勝が開幕する。
ロシアvsアルゼンチン、モスクワ・オリンピックスタジアム。

チケットは10月末の発売から僅か1週間程で売れに売れ、
買いに行った時には好みの席がほとんど売れている始末。
準決勝は1週間前でもほぼ全席選べるほど余裕があったのだが、
やはり決勝ともなるとモスクワ市民の注目度も段違い平行棒だ。

先週発表された登録選手はそれぞれ4人ずつ、
ロシア=ダビデンコ、トゥルスノフ、ユーズニー、サフィン
アルゼンチン=ナルバンディアン、アカスーソ、カレッリ、チェラ
サーフェスはカーペット。

ごく平凡なオーダー予想をしてみれば、
Rubber1 サフィンvsナルバンディアン
Rubber2 ダビデンコvsチェラ
Rubber3 ユーズニー&トゥルスノフvsカレッリ&ナルバンディアン
Rubber4 ダビデンコvsナルバンディアン
Rubber5 サフィンvsチェラ

Rubber4~5は勝敗によって変更があるが、1~3までは両監督の中では、
ほぼ決まっているのではなかろうか?
ただロシアは前回準決勝vsアメリカで、タルピシェフ監督が
ダビデンコを外した奇策の例があるし、(勿論対戦成績その他も考慮しての事だと思うが)
アルゼンチンもこれまでの勝ち上がりを見ると、ナルバンディアンが
シングルス・ダブルス両方に出るという以外は流動的。
ちなみに両チームのエースの過去の対戦成績を見比べると、
ナルバンディアンvsサフィンはこれまでサフィンの6勝2敗、
逆にvsダビデンコになるとナルバンディアンが4勝2敗と勝ち越しており(3連勝中)、
この辺りがチームオーダーの目安となるかと思われる。
アルゼンチン側のもう1人のシングルス出場はアカスーソ、カレッリも可能性があるが、
最近のニュースでチェラの調子が良く出場有力候補とあったので。
またダブルスもロシアは全く分からない。
ダブルス経験ならユーズニー&トゥルスノフだが、РТРスポルトの記事によると、
「誰かと組めという監督の指示があるか分からないが、サフィンもダブルス出場に意欲的」
とあるので、なかなか予断を許さない。

余談だが(←うまい)、ロシアが初優勝した02年の準決勝、舞台はモスクワ・ルージニキで
この2国が対戦しており、その時のRubber3のダブルスは、
L.ARNOLD-KER / D.NALBANDIAN (ARG) def. Y.KAFELNIKOV / M.SAFIN (RUS)
6-4 6-4 5-7 3-6 19-17
実に6時間22分にも及ぶ超熱戦を、アルゼンチン勢が勝っている。

また噂の真偽は確認が取れていないが、アルゼンチンの応援の為に、
あのディエゴ・マラドーナが訪露を企図していた模様。
ビザの問題が解決したのかどうかはその後のニュースを追っていないので分からないが、
もし来たらエリツィン、いやそれ以上の有名人、一目見てみたい。

とにかく明後日、決戦は金曜日!

彼が征くはシベリアのタイガ

2006-11-29 09:00:00 | モスクワ留学記
29日(水)0時35分、シベリア鉄道が出発。
4月からモスクワに留学に来ていたRオが帰国の途に着いた。
飛行機ではなくシベリア鉄道で帰国するとは、Rオもアホな男だ。
俺も6年前、初のロシア旅行でシベリア鉄道に乗ったが、
車内でやることが無くずっと景色を眺めていた。
それはそれで風情があって面白かった。
Rオは確かにアホだ。だが身長はモスクワ最小の158㎝(公称)ながら、
言う事やる事その他のモノも全てがビッグだった。アホながらビッグだ。

飲み会では底辺の下ネタ話で盛り上がったり、
夜中にケツを出して廊下で反復横跳びしたり、
パンツを下ろしてX-JAPANを熱唱したり、
男とディープキスをしたり、
1日3回ナニしたり、(シベリア鉄道は8泊もあるからね)
女にフラレた男がいれば、寝てても起き出して酒に付き合ったり・・・

はっきし言って最後の一つ以外かなり変態的な男のようだが、実際変態だ。
変態だが明るかった。性格が明るいので裏表が無かった。
明るかったので酒を飲んでても楽しかった。
楽しいからよく悪ふざけをした。
悪ふざけでよくいじめられた。
小さいがビッグと言うのはそういう訳だ。
面白い男が居なくなるのは実際寂しい。

同じ4月から来ている彼の留学仲間は、自分達の帰国を身近に感じるだろう。
彼の親友Sゲルなどは泣きながら、発車したシベリア鉄道を走って追っていた。
携帯電話を落としたことを気にも留めず、Rオの最後の姿をビデオカメラに収めようと、
執念の走りでシベリア鉄道に追いすがった。
しかし産業革命でこの世に現れた鉄道という機械の何と速く力強いこと。
シゲルの気持ちをものともせず、彼を置き去りに東へと走り去った。
さようなら、Rオ。
その鉄道はロシア号ではなくアムール号で、後ろの十数両はハバロフスク停まりだけど、
何とかしてウラジオストックまで辿り着くのだぞ。お元気で。


一つだけ付け加えると、Rオの乗った電車を最後まで追いかけていたのは、
Sゲルではなく俺と同じクラスの婦女子Nガチン・・・
彼女もRオの事が好きだったのだろう。。。儚く終わった恋にカンパイ。

帝国の残照

2006-11-25 23:31:17 | 体操・フィギュアスケートその他スポーツ
26日(土)、ルージニキ小スポーツアリーナで行われた
フィギュアスケートのグランプリ・シリーズの一つ
「ロシア・カップ」を観戦してきた。
チケット料金、開催種目については前回参照お願いします。

参加選手はペテルブルクで行われた昨年大会よりちょっと寂しめ、
五輪後のロシア全メダリストの引退または競技休止が原因か。。。
去年わざわざ急遽ペテルブルクまで行った元同じクラスのA嬢がつくづく羨ましい。
ちなみに主な参加戦湯。()内の右側はトリノ五輪順位

男子=ブライアン・ジュベール(FRA・6位)04、06世界選手権2位
     ジョニー・ウェアー(USA・5位)
     エマニュエル・サンデュ(CAN・13位)06世界選手権5位
     イリヤ・クリムキン(RUS・11位)04欧州選手権3位
女子=恩田美恵
     ユリア・セバスチャン(HUN・18位)04欧州選手権1位
     エレーナ・ソコロワ(RUS・14位)03世界選手権2位、死ぬほど可愛い(写真)
     サラ・メイヤー(SUI・8位)06世界選手権6位
ペア=サフチェンコ&ショルコウィ(GER・6位)06欧州選手権2位
     ペトロワ&ティホノフ(RUS・5位)00世界選手権1位、05・2位、06・3位
ダンス=ベルビン&アゴスト(USA・2位)05世界選手権2位、06・3位、死ぬほどべっぴん
      デラベル&ショーエンフェルダー(FRA・4位)

ほとんどブライアン・ジュベールとベルビン&アゴストの為だけに行った。
そして共に凄かったが、特にジュベールの凄さは群を抜いていた。
俺はかねてから、プルシェンコ引退後の金メダル候補№1はジュベールだと言ってきたが、
改めてその凄さを実感した次第。プログラムもメタリカ・メドレー、
メタル好きなのでそっちでも魅了された。素晴らしかった。
ただスヴェータは、ジュベールの滑りはヤグディンのコピーと言って気に入らない様子。
俺はそうは思わないんだが、多少は似てるかも!?

ロシアに来てエキシビジョンに2回行ったが、競技会は初の観戦。
フィギュア好きの先生リリアが、「私は競技会の方が好きだわ」と言ってたが、
実際に両方観てみて、やっぱりその通りだと納得。
前回2回観たエキシビジョンと比べたら選手のネーム・ヴァリューはガクッと落ちるが、
しのぎを削って勝利を求める滑りをしてるところが、何か楽しめた。

で、こういった大会にはお約束、色々な選手と写真が撮れた。
トットミアーナ、ベルビン&アゴスト、極めつけはプルシェンコ!!
何とプルシェンコと写真が撮れたのだ!競技よりもこっちの方が興奮したよ!
うぉぉぉぉ!

新たなる戦いの序曲

2006-11-22 23:22:11 | モスクワ留学記
22日(水)授業後、今週末に開かれるフィギュアスケートの
グランプリシリーズの一つ、ロシア・カップのチケットを買いに、
留学仲間のひろりんくるとルージニキのチケット屋まで行った。
前日は授業の終わりが6時20分と遅く、売り場が開いてなかったのだ。
寒い中わざわざご足労おかけしてすみません、ひろりんくる殿。
で、チケットは2日目、25日(土)を買ったのだが、残っていた券種が1種だけ。
危ねぇー!そんなに有名選手で無いから楽勝だろうと思っていたが、
意外と売れているではないか、ロシア・カップ・・・
ちなみに券種は100、150、200、250、500ルーブルの5種類。やっぱり安いなぁ。
エキシビジョンは600~700ルーブルくらいするから。
結局残っていた150ルーブルの券を4人分買った。
行くのはひろりんくるの他に、フィギュア好きの友人スヴェータ、ナターシャの2人。
ちなみにその日のプログラムの予定は、
アイスダンスが2つ目の滑走(オリジナルダンス)以外は、
男子、女子、ペアの3種目すべてフリー。まぁなんて素晴らしい。
出場選手の中では男子のブライアン・ジュベール(仏)に期待。
フィギュアはエキシビジョンは2度観たが、競技会を生で観るのは初めて。

そんな週末の予定だったが、この夜別のロシア人からお誘いが2件あった。
土曜日は昼から約8時間の耐久観戦なので、泣く泣く1つを断ることに・・・orz
これまでそんなになかったのに、一気に重ならなくても。。。

さらば、遠き日

2006-11-22 23:04:17 | モスクワ留学記
20日(月)、留学仲間のRオがテスト(1-й уровень)に合格したという事で
Rオの悪友Sゲルの部屋で急遽飲み会が開かれた。
他にRョウ君、Aチ君と仲の良いメンバーが集まり、Rオを祝福した。
合格プレゼントを焼いていたので少し遅れてしまったのだが、
Aチ君は既にグロッキー。何でやねん!
なのでAチ君以外の4人で久しぶりのウォッカ大会。
思えばまともにウォッカを飲むの、"あの"6月20日以来じゃないか?
この日はみんなでケツ出して騒いだ。窓からロシア人が変な顔して見ていた。
で朝4時まで続いたので次の日の授業は当然グロッキー。

21日(火)、色々あったのでまた飲むことにした。当然Sゲルの部屋。
またウォッカ。またAチ君はすぐにグロッキー。
Rョウ君が参加していない以外は変わらないな。。。ケツは出してないけど。
始めたのが2時くらいと遅かったので、終わったのは6時前。
でも前日ほど飲まなかったせいか、次の日はそれほどしんどくはなかった。
つくづく宿題やってからで良かった。

そんな今週初めの生活の様子。

奪還者 Kap.Ⅷ

2006-11-19 20:36:29 | テニス
テニス年度最終戦、ATPマスターズカップ。
最終日。

Final
(1)R Federer (SUI) d (8)J Blake (USA) 60 63 64

何も言うことはない。スタッツを見るまでもない快勝劇。
今年のフェデラーはGS4大会+年度最終戦の全てで決勝に進出し、
逃したのはローラン・ギャロスの1冠だけ。
同じく女子のエナンの全て決勝進出~2冠は偉大だが、
それがかすんで見えるほどのフェデラーの記録。
この男はいったいいくつ記録を作るのか。

フェデラーの快進撃を面白く思わない他の選手のファンの男としては、
来年の全豪辺りでサフィン、ヒューイットあたりにガツンといってもらいたく、
今から祈りを捧げておく。
あと、どんなにフェデラーが強くても、デビスカップは取れないだろー!
と負け惜しみにもならない遠吠えでも吐いておこう。しかし凄い男だなぁ。

奪還者 Kap.Ⅶ

2006-11-18 21:17:31 | テニス
テニス年度最終戦、ATPマスターズカップ。
7日目。

SemiFinal
(1)R Federer (SUI) d (2)R Nadal (ESP) 64 75
(8)J Blake (USA) d (7)D Nalbandian (ARG) 64 61

すごいスコアで勝ったブレーク。スタッツを見ると光るのはリターン時のポイント率で、
相手のサービスで、1st、2ndともに50%を超えてポイントを取っている。
自分のサービスで半分以上もポイントを失ってはナルバンディアンもたまらんだろう。
ウィナー/エラーの数が出てこないのでちょっと物足りないが、
原因はラウンドロビンから続くブレークの好調かな。
フェデラーはスカッとナダルに快勝、今年前半の4連敗は消せないが、
その後大きな舞台できっちり2連勝。う~む、さすがだ。
ということで決勝はフェデラーvsブレーク。
全米OP・QFですごい攻撃を見せてくれたブレーク、今回はそのプレーを、
全米時よりあともう1セット長く続けて、フェデラー打倒を成功させて欲しい。

奪還者 Kap.Ⅵ

2006-11-17 23:18:31 | テニス
テニス年度最終戦、ATPマスターズカップ。
6日目。

「Gold Group」
(2)R Nadal (ESP) d (3)N Davydenko (RUS) 57 64 64
(6)T Robredo (ESP) d (8)J Blake (USA) 62 36 75

ラウンドロビンの結果
「Gold Group」
2 R. Nadal (SPA)=2勝1敗 セットW/L=4/3
3 N. Davydenko (RUS)=1勝2敗 セットW/L=4/5
6 T. Robredo (SPA)=1勝2敗 セットW/L=3/5
8 J. Blake (USA)=2勝1敗 セットW/L=5/3

おぉ、ダビデンコがラウンドロビンで姿を消すとは・・・
まさかの結果に声も出ず。ただ徒然と駄文を書くのみだ。
それにしてもロブレドの精神力もすごい。すでに敗退は決まっているというのに、
今大会絶好調のブレークにフルセットで勝ってしまうとは。
勿論ブレークも第1試合の結果により1位通過が決まっていたわけで、
そこまでファイトする必要も無いのだが。此処まで来ると結果云々よりも、
目の前の相手を倒すことを本能的に体がしてしまうんだろうか?
とかいって試合を見てないもんだから、内容が伴ってたのかどうかは知らない。。。
ということで
「Red Group」1位=フェデラー、2位=ナルバンディアン
「Gold Group」1位=ブレーク、2位=ナダル
SFはフェデラーvsナダル、ブレークvsナルバンディアン。
いまいち予想当たらず。
何よりロディックとダビデンコ、応援してた2人の敗退が残念。

奪還者 Kap.Ⅴ

2006-11-16 23:28:33 | テニス
テニス年度最終戦、ATPマスターズカップ。
5日目。

(7)D Nalbandian (ARG) d (5)A Roddick (USA) 62 76(4)
(1)R Federer (SUI) d (4)I Ljubicic (CRO) 76(2) 64

ラウンドロビンの結果
「Red Group」
1 R. Federer (SUI)=3勝0敗 セットW/L=6/2
4 I. Ljubicic (CRO)=1勝2敗 セットW/L=3/5
5 A. Roddick (USA)=1勝2敗 セットW/L=3/5
7 D. Nalbandian (ARG)=1勝2敗 セットW/L=4/4

何てこったい、肩こったい!こんな結末が用意されていようとは夢にも思わなんだ。
一昨日、2敗したナルバンディアンは敗退決定と書いてしまったが、
3人が1勝2敗で並んだ結果、取得セット数によりナルバンディアンが通過、
ロディック、リュビチッチのの2人は敗退となってしまった。
ロディックは一昨日の激戦の疲れでもあったのだろうか?
2ndセット・タイブレイクを取っていれば、たとえ試合で負けても
取得セット数で上回って決勝トーナメント進出を果たせていただけに口惜しい。
フェデラーへのリベンジは来年までお預けとなってしまった。
でも今回の試合は色々なブログなどを読んでもすごい僅差であったようだし、
是非ともこれを来年の自信につなげて欲しい。
サフィンが04年度最終戦でフェデラーと競って、次の全豪制覇への自信に繋げた様に。。。

奪還者 Kap.Ⅳ

2006-11-15 23:10:15 | テニス
テニス年度最終戦、ATPマスターズカップ。
4日目。

「Gold Group」
(8)J Blake (USA) d (3)N Davydenko (RUS) 26 64 75
(2)R Nadal (ESP) d (6)T Robredo (ESP) 76(2) 62

これは驚きの結果。まさかブレーク、ナダルに続きダビデンコに勝ってしまうとは。
結果、2連勝のブレークがグループリーグいち抜けを決め、
残り一つの椅子は勝ったナダルとダビデンコの勝者に。ロブレドは敗退決定。

第2戦終了後の結果
「Gold Group」
2 R. Nadal (SPA)=1勝1敗
3 N. Davydenko (RUS)=1勝1敗
6 T. Robredo (SPA)=0勝2敗
8 J. Blake (USA)=2勝0敗

奪還者 Kap.Ⅲ

2006-11-14 23:16:06 | テニス
テニス年度最終戦、ATPマスターズカップ。
3日目。

「Red Group」
(1)R Federer (SUI) d (5)A Roddick (USA) 46 76(8) 64
(4)I Ljubicic (CRO) d (7)D Nalbandian (ARG) 57 76(7) 75

ロディック、惜しい!スタッツを見ても非常に競っており、
まさしくどちらが勝ってもおかしくない好試合だったことがわかる。
2ndセットタイブレイクも8-10。
少なく考えても2回以上はマッチポイントがあったということで、本当に惜しいなぁ。
まぁこの調子なら2敗して敗退が決まったナルバンディアン戦は大丈夫だろうし、
そうなるとグッとベスト4進出が近づいてきた気がする。
それに勝利はラウンドロビンよりも決勝の舞台で。やってくれ、アンディ!
で、もう1試合の方もすごい接戦、1試合目とスコアが似てるな・・・
リュビチッチの放ったエースは30本を数え、まさにサービスで蹴散らした感じか。
最終の第3戦目、フェデラーに勝てばベスト4進出も見えてくる。

第2戦終了後の結果
「Red Group」
1 R. Federer (SUI)=2勝0敗
4 I. Ljubicic (CRO)=1勝1敗
5 A. Roddick (USA)=1勝1敗
7 D. Nalbandian (ARG)=0勝2敗

奪還者 Kap.Ⅱ

2006-11-13 23:59:55 | テニス
テニス年度最終戦、ATPマスターズカップ。
2日目。

「Gold Group」
(8)J Blake (USA) d (2)R Nadal (ESP) 6-4, 7-6(0)
(3)N Davydenko (RUS) d (6)T Robredo (ESP) 7-6(8), 3-6, 6-1

ナダル、痛い痛い初戦の黒星。昨日の予想では1位=ダビデンコに続いて
2位=ナダル通過を予想しただけに、この敗戦はかなりの赤信号。
ブレークと迷ったが、やっぱりブレークにしときゃよかったかな。。。
ダビデンコはきっとこのまま3連勝してくれるだろう。

奪還者 Kap.Ⅰ

2006-11-13 10:40:58 | テニス
テニス年度最終戦、ATPマスターズカップ。

「Red Group」
1 R. Federer (SUI)
4 I. Ljubicic (CRO)
5 A. Roddick (USA)
7 D. Nalbandian (ARG)

「Gold Group」
2 R. Nadal (SPA)
3 N. Davydenko (RUS)
6 T. Robredo (SPA)
8 J. Blake (USA)

てっきり月曜日開幕かと思いきや、いつの間にやら始まっていた
男子テニスの年度最終戦マスターズカップ。日曜日開幕だったのか・・・
既に1試合終わってしまったが、とりあえずその前に恒例の当たらない優勝予想。
「Red Group」1位=フェデラー、2位=ロディック
「Gold Group」1位=ダビデンコ、2位=ナダル
SFはフェデラーvsナダル、ダビデンコvsロディック、
決勝はフェデラーvsロディックでロディックの優勝。(←!!)
ほんまかいなという良そうだが、とりあえず「Red Group」は順当に。
2人とも初日に勝ってるしね。ディフェンディングチャンピオンのナルバンディアン、
応援したいのはやまやまだが、ここは残念ながらロディックで。
この後のデビス・カップ決勝vsロシアもあるし、勢いつけて来られたら困るので。
それにしてもここは恐ろしい4人が揃ったグループだな・・・
「Gold Group」は渾身のダビデンコ1位通過!Indoor・Hardのサーフェスに最も適していて、
しかも初のマスターズシリーズを制して勢いのあるダビデンコは3連勝の可能性も?
2位はナダルが地力で勝るかなと思いつつ、ブレークと迷った。でも一応ナダルで。
で、フェデラーは普通に、ロディックはサービス爆発でダビデンコを蹴散らし、
決勝で再度この顔合わせ。ラウンドロビンでは負けているロディック、
遡ればUSオープン決勝、昨年のウィンブルドン決勝、一昨年のウィンブルドン決勝・・・
とにかく1勝11敗、7連敗中、最近6試合は全て決勝での顔合わせという天敵に対し、
ようやく一矢報いてくれる時が来たのだと、期待をフル稼働させて見守る。
ほとんど予想というより願望だが、当たってくれることを願ってやまない。
モスクワで放送してくれることも願ってやまない。


で、初日。

「Red Group」
(1)R Federer d (7)D Nalbandian (ARG) 3-6, 6-1, 6-1
(5)A Roddick (USA) d (4)I Ljubicic (CRO) 6-4, 6-7(9), 6-1

決闘者 Kap.Ⅶ

2006-11-12 23:47:45 | テニス
女子テニス年度最終戦、WTAツアーチャンピオンシップ。
最終日、決勝。

Singles - Final
(3) Justine Henin-Hardenne (BEL) d. (1) Amelie Mauresmo (FRA) 64 63

モレスモーの連覇ならず、残念。
スタッツを見ると、サービスの不調が原因か?
初戦の9月に肩の故障で一時ツアーを離れ、今大会前も十分な準備が出来なかった為、
初戦のペトロワ戦で敗戦。その後立ち直るところはさすがだが、
最後にその怪我の影響が出たのかどうか?
とにかく通産で1stサービスポイント率44%、2ndセットに至っては33%では、
エナン相手にどうあがいても勝てる要素は無い。今回は完敗だった。
それでも初戦の敗戦から立ち直りグループをトップ通過、
クライシュテルスに勝って決勝までたどり着いた精神力はかつて無かったもの。
素直に躍進の1年を喜ぶ、ファンとして。
エナンは、GS+ツアーチャンピオンシップの5大会で全てに決勝進出、
うちローラン・ギャロスと今大会を獲り、立派な年度末№1。
なんとなくあまり好きな選手ではないのだが、この実績は嫌でもすごいと言うしかない。
おめでとう、エナン。

WTAの06年度のツアーはこれで全日程を終了。
1年を通じてツアーを楽しませてくれた女子選手にお疲れ様。
来年も怪我の無いよう頑張って下さい。