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アンドレ稽古場日記

AND ENDLESS稽古場日記

12月22日佐久間祐人

2008-12-23 | CLASSICS vol.2
いよいよ2ステずつを残すのみとなりました!

『新説・鬼娥島』。
「桃太郎」といえば、日本人なら誰でも知ってる物語。
でも語り継がれる昔話って、地方によって多少ニュアンスが違ってたり、大元まで紐解いてくといろいろなモチーフが見えてきたりするもので。
実在の人物がモデルだったんじゃなかろうか、とか。
時代の反映だったりとか。

想像を膨らませれば、
嫁姑問題?外国人の事?宇宙人来襲??
なんて事まで。

昔、そんな昔話の裏に興味を持って調べた事があるんです。
そんな中、「桃太郎」はやっぱりポピュラーなだけあって多くの研究者が様々な意見を語ってまして。

「桃」の意味するものは!?
何故「川から流れてきたのか」!?
「イヌ」「サル」「キジ」の招待は!?
…なんて事を徹底的に。

信憑性はともかく、俺が覚えてる面白いものは、

「イヌ」→【居ぬ】=【居なくなってしまう】
「サル」→【去る】
「キジ」→【帰し】=【帰ってしまった】
だから「桃太郎は孤独だ」って話。

さてさてアンドレ版「桃太郎」は如何に!?

ぜひぜひ劇場にお確かめにいらして下さい。

『Cornelia』。
思い返せば7年前。
アンドレファンの一人として客席におりました。

役者ではあったので、その舞台に立つ事をあこがれながら。

初演『Cornelia』の次の公演から客演として参加させていただきましたので、 言ってしまえば『Cornelia』は、恋焦がれた片想いの最高潮の時に観た作品。

「戻らない時間に、戻ろう。」

あの時の気持ちを取り戻し。
この舞台をひたすら愛し。
一ステ一ステを惜しむ様に大切に。
限られた時間に全てを込めて。
残す舞台を努めて参ります。


千秋楽まで後わずか。
最後まで皆様を劇場にてお待ちしております。

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