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アンドレ稽古場日記

AND ENDLESS稽古場日記

加藤靖久

2007-06-04 | ONLY SILVER FISH
『全ステージ制覇継続!!涙の果てに・・・』

旗揚げ以来全ての公演、全ての回に出演しています。
ありとあらゆる手段を使って全部のステージに立ってきました。
今度時間のあるときに数えてみたいのですが、たぶん300ぐらいになるんじゃないかと思います。
唯一無二です。オンリー肌色役者です。
この記録は俺にとっての誇りであり、同時にこの劇団に所属し続けるためのアイデンティティのひとつでもあります。

通常の公演ならば比較的問題は無いのですが、2本立てや、アセスメントなど場合に危機的状況は訪れます。
そんな場合、『メインの役ではない、もう片方での役』で何としてでも出演するタイミングを探るのです。
そんなポジションの役所を、愛着を込めて【魂のエキストラ】と呼んでいます。
時には本役よりも気合を入れて演じたりもします。本気で。

代表的なキャラとしては、
『西遊記の欽斗雲』『DECADANCEのトム』『FANTASISTAの大道具』『邯鄲の夢の大学生』『ホタルの欽ちゃん』などがあります。

そして、今作。
ご覧になった皆さんにはご理解頂けると思うのですが、舞台のシチュエーションは世間と隔てられた古い洋館。
そこへやって来る限られた登場人物たちの想いや企てがストーリーの軸となって展開される密室型のミステリです。
そう。
【魂ストラ】の入る余地など全くありゃしないのです!!!

(さすがに今回は厳しすぎる。これまでか・・・)
涙目になって稽古場でうなだれていた俺。
悲しみのあまりロクにメシも喰えなくなった俺。
日に日にやせ細り、頭には白いものが目立ち始めた俺。

憔悴しきった俺を見かねて、優しく肩に手を置いてくれた西田大輔。
「安心しろ。お前の為の役を用意してやったぞ」
嬉しかった。
涙が止まらなかった。
彼の姿が天使に、いや、マイケルジャクソンに見えた。

そんな俺に与えられた今回の【魂ストラ】は・・・。

『シルバーでマシューを撃つ手』

でした。
客席からは銃を握る手とYシャツを着た腕しか見えてなかったでしょうが、俺はこんな感じになってました。

無論、日替わりで風貌を変化させ
(とてもココでは披露出来かねるモノも多数・・・)
演出家の期待に副えるよう本気で取り組みました。

ね??
俺にしかできないでしょう?こんなの。



ご来場下さった皆様、会場には来れずとも応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました!!!


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