Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

『Mr.&Mrs.Smith』

2006-01-22 | cinema... eiga
また観て来ちゃいました
ダイスキなアンジェリーナ・ジョリーがブラピと夫婦を演じる、話題の作品。
スティル写真集、こちら

実は3回めで・・・、
最初観たのは、9月のフランス旅行の際、飛行機の中で。
次は、日本で公開してすぐ。
そしてまた今回。

かなりすかっとする夫婦喧嘩のお話
恋で始まった男女の関係が、次の段階、さらに次の段階へと入る内に、新たに生まれてくる状況と、そこでおきた問題を、いかに切り抜けるか。
面白いことばっかりじゃない、譲れないことがたくさん、の中で、どうやって関係を作っていく?
前向きに取り組むには、やはり愛情が基本になければならず、
だから、結婚6年目、重大な問題に当たって初めて、お互いへの意外に深い愛情を確認したこの夫婦の、どんな言い合いも、なんだか微笑ましく聞こえてしまう。

「We need to talk!」
ってブラピが叫びながら、アンジェリーナにやられて車に一人残され、崖の下に落下していく映像が、なんだかとっても、この夫婦のあり方において象徴的。
でも、"話し合う"って、つまり、理解を深めたいからそうしたい。
話し合いたいんだ、って言ってる時は、ケンカしててもあったかい愛を感じるものです。
話さなくなる、つまり無関心になっていく、そしたらケンカしているより、状況は悪いほうに近くなっている気がする・・・。


アンジェリーナのタフさ、かわいらしさ、美しさ、を見ると元気になる。
何度も観ている理由は主にそんなところ。
今までの作品もいくつか観ているけれど、今回の作品の中の彼女は、私の中のベストに入る良さです。
だんだん綺麗になる・・・
素敵
見ているほうとしては、
その美しいきらめきの秘密は、髪型?服?肌?メイク?きれいな脚とプロポーション?
と、外見の見えるとこにばかり注意が、最初は向いてしまいますが、
まあ、そこもしかりなのだけど、
見ている内に、もっと別のところから滲み出してくる眼には見えないものが根源なのだ、と、わかってきます。
そこがあってこその、外側の輝きなのだと。

意義のある生き方を、している。
自分のそこを信じている人の自信が、エネルギーであり、強いオーラ。
それこそが、彼女が人を惹きつける理由です。
見つめずにはいられません。

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2 コメント

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激しく同感! (お玉)
2006-01-22 20:47:23
miさん、こんばんは。



私もこの映画を見たあと「もう一度見たい!」と思いました。

それは、アンジェリーナ・ジョリーがとにかく綺麗で格好よかったからです。映画のストーリーやアクションは二の次で、ただ、彼女の姿を羨望のまなざしで追ってしまっていましたよ。

黒のシャツとスカートをあんなふうに着こなせる彼女の存在感に憧れます。
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お玉さま (mi)
2006-01-22 22:22:41
こんばんは!

シンプルなスタイルが映えるのって、中身のボリューム感&かたちの素晴らしさですよね

羨望。

まさにそうですね!
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