Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

和室

2023-11-23 | Thé… sa do u
もとは、今はなき義母の部屋だった2階の和室を、茶道グッズの置き場所にして、お点前もできるようにしてあります。そう、北大路庵、久々のblog登場。
電熱機使用なので、風炉は良いとして、炉になるとちょっと苦しいものがありますが。。(位置をずらしているだけ😆)


▪️風炉
(お点前の欠点を見直そうと、ようやく動画で自撮りを試みたこの夏。ほんと見るに耐えず酷いものでしたので毎日少しずつ自主練しました、拙い自分を見るのはつらかったけどやって良かったです)


▪️炉(😅)


▪️茶箱にはティーウォーマー

仕事部屋の隣室にこんな簡易点前座を設けてあるので、1日20分は何かすることに決めて、
薄茶、濃茶、バリエーションとして丸卓使用、茶箱、御所籠、お炭。息抜きに復習しています。

事務所の机に向かっていると次々と用事を思い出して、ああ時間が足りない、…と絶望し、かえってもう、何もする気にならなくなるのですが、
そんな時エイッと立ち上がって釜に数分向かうと、次第に雑念が晴れて、やるべきことの段取りがつけられるようになる気がする。


(紙粘土で作った模型使用😂)

お香は、
炉には鳩居堂「若松」


茶箱月点前では、松栄堂「勝絶」(い)

を使うのが好きです。これはこづつ用なのですが、電熱機でも使えています。端っこに置くのがコツ

お湯を釜に沸かして湯気が立つのを眺めて、お香が空気に染まるのに包まれる、
これだけでもう大体癒されるのですが、お湯が沸いてるなら一服点てようかという気にもなり、おやつを口にしたら流れでお茶を点てている。


こちら、おいしくて点てやすい。




大概イヌがその様子を見ている

点前座では正直、教本やら動画やらと首っぴきで悪戦苦闘する日の方が圧倒的に多いのですが、
(仕事の方がどれだけ簡単か!と思えたら、それはそれで成功)
憶えるのに苦労した分、できた時は嬉しい。

人は日本人に生まれるのではない、
教育によって
日本人になるのだ…
と、思います…



top…お茶事のお稽古に来て行こうと思っている、宝尽くしの帯と色無地





 


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