Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

冬ケアの覚え書き。

2009-03-19 | esthe...kirei wo get
京都に引越しをしてから半年が経ち。
体調がきわめて安定しました。

乾燥肌にはずっと悩まされてきたのに、この冬とうとう自宅で暖房を一度もつけなかったのも効いてか、フォローが全然必要なく・・・、
きっと直接的には、シャンプー・ヘアパック・ボディソープ使用量をぐっと減らしたのも理由と思いますが。(肌への刺激軽減のため、3日に1度、にしました)
乾燥の王者・「ひざ下」にクリームを塗る必要もなく、春を迎えられました。

病気もしないで冬を越したのも久々。
体温を高くキープするのに気を付けたことが実を結びました。

あらゆる病気を寄せ付けない「36.5度のベスト体温」を保つのには、大きく3つ方法があるといわれていますね。
1) あったかいものを食べる(内側から温める)
2) 温泉など(外側から温める)
3) 運動する(自家発電)

どれもまんべんなく実行したことが、内から外から、内臓も肌も、生まれ変わらせてくれたような気がします。

・足首まで覆うあったかいスリッパ
・常に首まわりをガード
・こたつ
・お風呂での温冷浴
・布団乾燥機の余熱

外から補う手段においては、暖房つけなかった代わりにこれくらいありました。
さすがにOL時代に「こたつで仕事」なんていうのは夢でしかありませんでしたが、足元あっためでここまで体が健康に生まれ変わるのはビックリしました。
それまで、誰から頼まれてもいないのにピンヒールとフレアスカートで一日中闊歩していたんですから、変化の反動も大きかった。いくらあっためても、それじゃ無理だったはず。足よ、ボディよ、ごめんね。これからはそんなおしゃれは「毎日」じゃなく「たまに&思いきり」のメリハリでいきます。


肌が健康になったのは、あと、基礎体重をちょっと増やしたことも関係しているように思います。
わたしは半年前から、自分の中のベスト体重を1キロ増やしました。
もともとは「体重そのものよりもラインを管理する」、それによって体重もセーブできる、という姿勢でしたが、引越し後に夫(予防医学専門医)にいわれて毎朝体重計に乗るようになってから、ラインに併せて体重を見ていると、1キロの差では、ラインよりも肌質が変わることに気が付きました。
体重というか体脂肪があるほうが、肌は自然にしっとりします。

ぶよっとたるみさえしなければいいのです。
ラインは、ただ体重を減らしたところでついてくるものではなく、理想イメージを基にした日頃のエクササイズが生むものですから、やみくもなダイエットをするのではなく、「自分だけのベスト体重、体調」をきちんとふまえることが必要だと思います。

エクササイズには、「歩くこと」。これはばかにできません。きれいにこなすの、とても難しいもの。ちょっとのお出かけにはなるべく徒歩、を意識しました。
さらにお風呂上がりには、ヨガもどきのストレッチをしてみたり。
この方法たちは呼吸も整って気分がスッキリする効果も高いから、好きです。
あとは、歯を磨きながら一人でこっそり、ヒップアップをめざす足あげポーズをしてみたり。

バレエやスケートや水泳やスキーやゴルフなど、自分が色々習ってきた過程で身に沁みていることですが、すべての動きには、骨盤を安定させるのが大変重要です。
その点、「叶恭子流エクササイズ」が、シンプルなのにポイントをしっかり押さえているので、重宝でした。(うっかりオススメできる本ではありませんが、体づくりに有用です。)なんでも体を張っている専門家にならうのが近道ではないかという思いを新たにしました。
これくらいの小さな努力なら、たいした気合も要らないので、寒いながらにやりようはいろいろあるのが気楽です。

先日仲良しのミリーさんとお会いして、たいへん有意義な美容意見交換ができたことから、以上覚え書き残すことにします。
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