ここのところ京都の観光客と化しあちこち見回っていましたら、歩き方の大切さを見直すきっかけになりました。
効率的な歩き方をしないと、ヘンな疲れ方をするのです。後日も張らなくていいとこが張ったり・・・。
それでいろいろ学んで改善しました。
この時期、観光の人が多いだけに、サンプルにも事欠きません。
歩くのは健康・美容にいいといいますが、ただ距離を歩いても、どちらにも効かないんだなー、ということが、色んな人を見ているとわかります。
・太ももからお尻にかけてがモッタリしている人、
・ふくらはぎが緩んで太い人、
・お腹がポッコリ出ている人、
・お年寄りでひざを傷めている人、・・・
これは明らかに長年のクセが体型になったものです。
彼らには皆、共通のクセがあります。
地面を後ろに蹴りだす力が弱いのです。
すると膝が伸びきらず、脚の後ろが緩んだままになり、筋肉が使われない。
傍から見ていると、
くく
のかたちをした足が交互にチョコチョコと交差しているだけで、これでは中年以降、重力を全て受け止めてしまっている膝が傷むに違いない。
また、この動きは身体のうしろ側に筋肉の張る機会がないので、太ももにはセルライトが溜まり、お尻は緩んでどんどん垂れ下がってくるでしょう。
併せて、この場合は背中も丸いことが多いので、緊張感ないお腹に脂肪が集まって、ポッコリとなる。
足だけ妙にキレイな形で、腰から上は太い、という体型の人もいて、興味深く見ていると、その人たちは歩き方がきれいです。
お腹についてはたぶん、揚げ物を食べすぎなのでしょう・・・。
(※揚げ物の脅威についてはコチラ)
平らに舗装された道ではなんとかしのげても、良くない歩き方は、応用が利きません。
先日、京都御所公開を見学しに行った時、歩きにくい砂利の敷地に、多くの日本人が音を上げていました。
休憩所は日本人で満員。
しかし一方で欧米人の観光客は、ぜんぜんつらそうさを見せず、ヒョイヒョイ歩いています。
それを比較してみて思うに、日本人たちが足場の悪さに極端に弱いのは、いくつか理由があります。
●靴が悪い。 ●内股、小股。 ●引きずるように歩く。
・・・若い女子がヒールの手入れ悪い(踵のゴムがとれていたりする)パンプスでやってきている場合、内股で、小股で、ペタペタ歩いています。
これは太もも前側だけに、疲れと余分な何かを溜めるための動きです。
その前提として、肩と背中が丸いです。こんな→ )かたち。
中年女性も姿勢は一緒で、靴は快適そうだけれども、先述の「くく」形の足運びで緊張感なくチョコチョコ移動する。
どちらのタイプにしても、小股自体は別に悪くないけれど、これは、膝を後ろに伸ばす、という、キレイな歩き方の原則を適えるのが難しい動きです。
やはり、膝が後ろに伸びていないのが決定的なのです。
片や、欧米人の多くは、膝の曲げ伸ばしが割合い自在。前方に軽く振り出し、後方に爽快に蹴る。
これは、足場の悪さの衝撃をうまく逃がす歩き方でもあるのです。
その前提として、頭から腰までまっすぐ垂直なラインです。
かくいう自分も、実は日本人典型にばっちりはまっており、褒められた歩き方ではありません。
最初に書きました通り、なぜか疲れやすく、太もも前部が太く、なんだか力の配分が悪いみたい?
と、靴を脱いだ後、疑問に思っていました。
セルライトとも、相変わらずお風呂で闘っているし!!
人のふり見てわがふり直せ、で、観察してみると、膝が伸びきらないまま、次の一歩を踏み出していたのです。
歩き方というクセを変えるのはかなり大変ですが、
ポイントをわかりやすくシンプルにすることを自分に課して、ただいま対策としています。
◎足の親指で蹴りだすこと。
◎後ろの足に体重が乗った状態を自覚する。
◎一歩を大股めにゆったり取る。
姿勢を正しくして歩いていれば、これで背筋と腹筋に気持ち良く手ごたえを感じます。
ウエストを細くする機械よりも、格段に早く上半身全体に引き締まり効果が出てきます。
胸筋にも働きかけるので、バストケア・ウエストケア・ヒップケア全てが一度にできるのです。
そういえばわたしの妹が歩き方には一家言持っていて、彼女のお尻は確かに、高い位置できりっとまとまっています。一歩もかなり大きく、爽快な歩き方です。
こういうのって、理屈で考えていても忘れてしまうものですね。。
日々たゆまず実践して初めて、自然な動作として身につくものだと感じます。
photo...御所の東にあるカフェ。
・・・・・・・・・・・
感謝のご挨拶
じつは4月5日がブログの誕生日でした。6才です。
いつも見守ってくださり、本当にありがとうございます。
・・・・・・・・・・・
効率的な歩き方をしないと、ヘンな疲れ方をするのです。後日も張らなくていいとこが張ったり・・・。
それでいろいろ学んで改善しました。
この時期、観光の人が多いだけに、サンプルにも事欠きません。
歩くのは健康・美容にいいといいますが、ただ距離を歩いても、どちらにも効かないんだなー、ということが、色んな人を見ているとわかります。
・太ももからお尻にかけてがモッタリしている人、
・ふくらはぎが緩んで太い人、
・お腹がポッコリ出ている人、
・お年寄りでひざを傷めている人、・・・
これは明らかに長年のクセが体型になったものです。
彼らには皆、共通のクセがあります。
地面を後ろに蹴りだす力が弱いのです。
すると膝が伸びきらず、脚の後ろが緩んだままになり、筋肉が使われない。
傍から見ていると、
くく
のかたちをした足が交互にチョコチョコと交差しているだけで、これでは中年以降、重力を全て受け止めてしまっている膝が傷むに違いない。
また、この動きは身体のうしろ側に筋肉の張る機会がないので、太ももにはセルライトが溜まり、お尻は緩んでどんどん垂れ下がってくるでしょう。
併せて、この場合は背中も丸いことが多いので、緊張感ないお腹に脂肪が集まって、ポッコリとなる。
足だけ妙にキレイな形で、腰から上は太い、という体型の人もいて、興味深く見ていると、その人たちは歩き方がきれいです。
お腹についてはたぶん、揚げ物を食べすぎなのでしょう・・・。
(※揚げ物の脅威についてはコチラ)
平らに舗装された道ではなんとかしのげても、良くない歩き方は、応用が利きません。
先日、京都御所公開を見学しに行った時、歩きにくい砂利の敷地に、多くの日本人が音を上げていました。
休憩所は日本人で満員。
しかし一方で欧米人の観光客は、ぜんぜんつらそうさを見せず、ヒョイヒョイ歩いています。
それを比較してみて思うに、日本人たちが足場の悪さに極端に弱いのは、いくつか理由があります。
●靴が悪い。 ●内股、小股。 ●引きずるように歩く。
・・・若い女子がヒールの手入れ悪い(踵のゴムがとれていたりする)パンプスでやってきている場合、内股で、小股で、ペタペタ歩いています。
これは太もも前側だけに、疲れと余分な何かを溜めるための動きです。
その前提として、肩と背中が丸いです。こんな→ )かたち。
中年女性も姿勢は一緒で、靴は快適そうだけれども、先述の「くく」形の足運びで緊張感なくチョコチョコ移動する。
どちらのタイプにしても、小股自体は別に悪くないけれど、これは、膝を後ろに伸ばす、という、キレイな歩き方の原則を適えるのが難しい動きです。
やはり、膝が後ろに伸びていないのが決定的なのです。
片や、欧米人の多くは、膝の曲げ伸ばしが割合い自在。前方に軽く振り出し、後方に爽快に蹴る。
これは、足場の悪さの衝撃をうまく逃がす歩き方でもあるのです。
その前提として、頭から腰までまっすぐ垂直なラインです。
かくいう自分も、実は日本人典型にばっちりはまっており、褒められた歩き方ではありません。
最初に書きました通り、なぜか疲れやすく、太もも前部が太く、なんだか力の配分が悪いみたい?
と、靴を脱いだ後、疑問に思っていました。
セルライトとも、相変わらずお風呂で闘っているし!!
人のふり見てわがふり直せ、で、観察してみると、膝が伸びきらないまま、次の一歩を踏み出していたのです。
歩き方というクセを変えるのはかなり大変ですが、
ポイントをわかりやすくシンプルにすることを自分に課して、ただいま対策としています。
◎足の親指で蹴りだすこと。
◎後ろの足に体重が乗った状態を自覚する。
◎一歩を大股めにゆったり取る。
姿勢を正しくして歩いていれば、これで背筋と腹筋に気持ち良く手ごたえを感じます。
ウエストを細くする機械よりも、格段に早く上半身全体に引き締まり効果が出てきます。
胸筋にも働きかけるので、バストケア・ウエストケア・ヒップケア全てが一度にできるのです。
そういえばわたしの妹が歩き方には一家言持っていて、彼女のお尻は確かに、高い位置できりっとまとまっています。一歩もかなり大きく、爽快な歩き方です。
こういうのって、理屈で考えていても忘れてしまうものですね。。
日々たゆまず実践して初めて、自然な動作として身につくものだと感じます。
photo...御所の東にあるカフェ。
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感謝のご挨拶
じつは4月5日がブログの誕生日でした。6才です。
いつも見守ってくださり、本当にありがとうございます。
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