夏に椎間板のヘルニアが神経に障り痛みと痺れに悩まされたため、大きな病院で診てもらったのでした。
その後、処方された内服薬のおかげで症状が和らぎましたので、いまも元気に演奏に勤しんでおります。
で、その時に処方された内服薬というのが口腔内崩壊錠というタイプの薬でした。
薬局で錠剤を渡される際、それに気がついたので「水無しで飲める薬なのですか?」と訊くと、薬剤師のお兄さん曰く「ものすごく味が悪い、とくに後味が悪く不味く、味について非常に評判が悪いので、絶対に水で飲み込まれることをお奨めいたします!!」とのこと。
「でも、とても役に立つよいお薬なので、味を理由に止めてしまったりなさらずに、水と一緒に服用されて続けてくださいね!!」と薬剤師のお兄さん一生懸命に説明してくださいました。
そこまで言われると、どんな味なのか確かめないとです。
家に戻り、服薬の際にさっそく水無でしっかりと味わってみる。。。
、、、うまい?!
薬というよりはお菓子みたな味で、悪くない。
私はそういう味覚の持ち主だったのか?
数日後のある朝、食後の服薬を一瞬失念し、食後のカフェオレを先に飲んでしまいました。
まあいいや、と薬を口で溶かしたところに来ました、広がる不味さのハーモニー。
特に舌の両脇と付け根の周囲に、独特のエグ味が広がりました。
コーヒーの苦味か酸味、牛乳の脂肪分、その辺が相性悪いみたいです。
この感じだと、スポーツドリンクの類とも相性が悪そうです。試しませんけど。
水以外の飲み物と組み合わせる時に選択を間違えると不味い、でも、薬を止めるほどひどい味ではない。
何か不味い組み合わせで味わってしまった患者さんの意見が過大に薬局へ伝わっている気もしました。
とにかくここは原点に立ち返って、服薬の前後も含め基本は「水」が一番、ということなのでしょう。
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