父親参観

　父親参観という事で娘の通う子供園へ行ってきました。

　ほとばしるエネルギーを発散させパワフルに遊びまわる様子（若干のカオスを伴う）を想像していましたが、全く逆で、登園し荷物を片付け出席のチェックを自分でつけるとそのまま皆が「お仕事」を始めました。

　それぞれ自分で選んだ「お仕事」を黙々と進めます。パズルをやる子、編み物をする子、色々な道具が用意され皆静かに取り組んでいました。娘は日本地図を作る「お仕事」。畳ほどの大きさの台紙に、紙を切り抜いて作った都道府県を日本列島の形に貼り付け、そこに県名を添え、特産品の絵を添え、根気強く時間をかけて作業を進めてきたのがわかります。マフラー製作を数ヶ月間延々と５メートルになるまで続けたうちの子に向いている仕事内容で。。。

　親子で楽しむ時間も用意され、こちらはしっかりと賑やかに。体操や簡単なレクリエーションで楽しみました。

　今回初めて参加した父親参観で、家の外に娘が出かけたのを尾行する気分でしたが、ちゃんと社会生活に馴染んでいる様子を確認できて一安心。同時に、無垢な赤ちゃんだった時期がずっと遠のいた様にも感じられます。