この連休の土日は由利本荘市と北上市で山形交響楽団のドラゴンクエスト・コンサートでした。
どちらの演奏会場もとても素敵なホールで、ステージ上の私たちもそれぞれのホールの響きを楽しめました。
北上のさくらホールは、舞台裏に反響板正板の吊り上げ機構の骨太ブームが並びとてもメカメカしいのが素敵なホール。
バックステージの一景でした。
娘の夏休みも終わり、めでたく登校日を迎えました。
テレビでは「まだ一週間ありますから宿題頑張ってくださいね〜!!」などと呑気なコメントを発する面々がおりますが、東北の夏休みはとうに終わった。
夏休み明け早々、本日は娘が待ち侘びたイベント、東京混声合唱団の山形特別公演(地元の合唱団との共演もあり)!!でした。
本日の山形テルサでの公演では、山形西高の合唱部、山形北高音楽科、山形木曜会合唱団、合唱団じゃがいもが共演し、小学生の娘はじゃがいも団員として堂々の混入。
きっととてもよい経験になったことでしょう。
合唱の本番を生で聴き、改めて感じたのは「ひとのこえ」の特別な響き。
テレビやラジオの番組で合唱団の公演を放送することもありますが、収録に使うマイクが拾い再生機から鳴らせるのはほとんどが発せられた声の表面の部分。
実際のホールでは「ひとのこえ」という音の器が共鳴し合うことで、ホール全体に強いうねりや底の知れない深く透明な空間、時には眼前に映像が瞬時に映り込むような音像を作り出したりしていますが、その多くは記録媒体を介しては伝わらないものでしょう。
指揮の山田和樹さんも非常に意欲的な方で、ホールをフルに活用しての音場創りや演奏会の司会進行がとても素晴らしかったのが印象に強く残りました。
合唱がもつオーケストラにはない自由な響きの創造を最後まで心底楽しむことが出来ました。
娘には声を大事にしていただき、末永く合唱にも親しんでもらいたいものです。




新しい駒が出来上がり、一旦役目を終えて取り外されたた駒。







(見積もり用に、外壁冷媒管に曲げ部が無いか要確認です)
